アンテナ修理の顛末記・・⑦ 救いの神 [出来事]
前回の続きになります。
(前回 https://t2mary.blog.ss-blog.jp/2019-12-30?1577670043 )
私だって、TVを年中見ているわけではありませんし、「マルチタスク」でと言うか、だいたいが内職しながらとかメシ食いながらの、「ながらテレビ」です。
たかがテレビ、ですが、されどテレビです。
前回のインチキ業者?の施工から、1か月以上経過したある日、突然ふと思い出しました。
台風よりもっと前に、郵便受けに入っていたDMのことです。
アチコチ探すと出てきました。
曰く・・・・
『携帯4社の新規電波事業により、一般家庭のTVに受信障害が出る可能性がある。』
『テレビが映らなくなったら、連絡して欲しい』
『新規事業がその原因であれば、無償修理を行います』
私は(ウチの受信障害も)その可能性もある、と考えました。
しかし、前は不審業者に騙された?私ですから、用心深くなっています。
調べました。
サイトがあり、携帯大手4社だけでなく、政府も出資(=税金が投入)している社団法人のようです。
https://www.700afp.jp/tv/
「大丈夫だろう」と思い早速、0120のフリーコールへ電話して、調査をお願い致しました。
すぐに、その翌日の12月某日の”調査訪問”が、決まりました。
もう『藁にもすがる思い』という感じでした。
そして高所作業車に乗って、やって来た二人の「本物の”プロの技術者”」。
時間通りうと云うか、時間前にウチの前に到着しスタンバっていました。
(前回の修理業者とは、もうこの時点でえらい違いです)
結論から言ってしまえば、そのご両人が、我が家にとって救いの神になったのです。
アンテナ修理の顛末記・・⑧に続きます。
(前回 https://t2mary.blog.ss-blog.jp/2019-12-30?1577670043 )
私だって、TVを年中見ているわけではありませんし、「マルチタスク」でと言うか、だいたいが内職しながらとかメシ食いながらの、「ながらテレビ」です。
たかがテレビ、ですが、されどテレビです。
前回のインチキ業者?の施工から、1か月以上経過したある日、突然ふと思い出しました。
台風よりもっと前に、郵便受けに入っていたDMのことです。
アチコチ探すと出てきました。
曰く・・・・
『携帯4社の新規電波事業により、一般家庭のTVに受信障害が出る可能性がある。』
『テレビが映らなくなったら、連絡して欲しい』
『新規事業がその原因であれば、無償修理を行います』
私は(ウチの受信障害も)その可能性もある、と考えました。
しかし、前は不審業者に騙された?私ですから、用心深くなっています。
調べました。
サイトがあり、携帯大手4社だけでなく、政府も出資(=税金が投入)している社団法人のようです。
https://www.700afp.jp/tv/
「大丈夫だろう」と思い早速、0120のフリーコールへ電話して、調査をお願い致しました。
すぐに、その翌日の12月某日の”調査訪問”が、決まりました。
もう『藁にもすがる思い』という感じでした。
そして高所作業車に乗って、やって来た二人の「本物の”プロの技術者”」。
時間通りうと云うか、時間前にウチの前に到着しスタンバっていました。
(前回の修理業者とは、もうこの時点でえらい違いです)
結論から言ってしまえば、そのご両人が、我が家にとって救いの神になったのです。
アンテナ修理の顛末記・・⑧に続きます。
アンテナ修理の顛末・・⑥ モグリ?詐欺?ヤミ業者? [工事]
前回の⑤ https://t2mary.blog.ss-blog.jp/2019-12-28 の続きとなります。
『修理』したはずのTVアンテナ。
翌日からまた映らなくなって・・・考えました。
うちに来た作業員たちは、モグリ? 詐欺? ヤミ業者?
私には判りません。
しかし、グレーな点は幾つかあります。
1.後日確認して分かったのですが、ネット上の会社名、見積書の会社名、領収書の会社名、それぞれ全部が別々の名前でした。
怪しくないですか? 詐欺師が使いそうな手口が臭う?
2.素人判断ですが、通常の業者は、日没後に屋根上の作業はしないように思います。しかも小雨が降っていました。
3.車です。2台とも軽バンでしたが、正規の会社であれば、仕事用の車は4ナンバー(=商用車、軽貨物)ではないでしょうか。しかもそのボディには、社名もロゴも書いてありません。名刺も持っていない。
4.これが一番肝心な事だと思うのですが、口のきき方、作業手順・方法、専門知識と熟練度などに、私は疑問というかレベルの低さを感じました。しかし、20年海外に住み4年前に帰国して以来、工事や作業を他人に頼むのは初めての経験でした。
この時は、日本も今はこんなものなのかな、と納得してしまいました。
それよりも、私は何故TVが映らないのか考え続けていました。
先の業者の云う、馬が不安定、BSアンテナの場所が悪い、という説明は受け入れられないです。
何故、ごく稀に全局映ることがあるのか?
判りません。
私は理工系(技術系?)の人間の端くれ者ですから、夜も眠れないほど(笑)、そこが一番気になっていました。
全ての現象には、理由と云うか、原因がある筈ですから。
しかし2階の屋根の上です。
近くで調べることも、手で触る事もできません。
長梯子を買って、自分で上がって修理することも検討しました。
上がること自体は大丈夫だと思いますが、原因を特定した後、修理作業となると、その内容によっては、今の私には無理かもしれないし危険です。
アンテナ修理の顛末記・・・⑦ に続きます。
『修理』したはずのTVアンテナ。
翌日からまた映らなくなって・・・考えました。
うちに来た作業員たちは、モグリ? 詐欺? ヤミ業者?
私には判りません。
しかし、グレーな点は幾つかあります。
1.後日確認して分かったのですが、ネット上の会社名、見積書の会社名、領収書の会社名、それぞれ全部が別々の名前でした。
怪しくないですか? 詐欺師が使いそうな手口が臭う?
2.素人判断ですが、通常の業者は、日没後に屋根上の作業はしないように思います。しかも小雨が降っていました。
3.車です。2台とも軽バンでしたが、正規の会社であれば、仕事用の車は4ナンバー(=商用車、軽貨物)ではないでしょうか。しかもそのボディには、社名もロゴも書いてありません。名刺も持っていない。
4.これが一番肝心な事だと思うのですが、口のきき方、作業手順・方法、専門知識と熟練度などに、私は疑問というかレベルの低さを感じました。しかし、20年海外に住み4年前に帰国して以来、工事や作業を他人に頼むのは初めての経験でした。
この時は、日本も今はこんなものなのかな、と納得してしまいました。
それよりも、私は何故TVが映らないのか考え続けていました。
先の業者の云う、馬が不安定、BSアンテナの場所が悪い、という説明は受け入れられないです。
何故、ごく稀に全局映ることがあるのか?
判りません。
私は理工系(技術系?)の人間の端くれ者ですから、夜も眠れないほど(笑)、そこが一番気になっていました。
全ての現象には、理由と云うか、原因がある筈ですから。
しかし2階の屋根の上です。
近くで調べることも、手で触る事もできません。
長梯子を買って、自分で上がって修理することも検討しました。
上がること自体は大丈夫だと思いますが、原因を特定した後、修理作業となると、その内容によっては、今の私には無理かもしれないし危険です。
アンテナ修理の顛末記・・・⑦ に続きます。
テレビアンテナ顛末記・・⑤何が何だか分からなくなった [テレビ]
前回の続きでお願いします。
(前回= https://t2mary.blog.ss-blog.jp/2019-12-25 )
作業日前日、私は下見に来た工事担当者に、当日は”見積書”を持参するようメールで連絡しました。(見積もりは口頭のみだった為です)
そして作業日当日です。
『午後3時』の約束だったのですが、その午後3時過ぎに『前の現場に手間取って、今、車で向かっている』と連絡がありました。
場所を尋ねると、我が家までは2時間以上かかりそうな距離です。
つまり着くころには暗くなっている・・・日没後に屋根上の作業?・・・ふつうはしないと思います。
それでも、『もし今日やらないと、(忙しいので)何週間も先になります』と向こうは電話口で言う。
(こっちの弱みと云うか、”イタい”ところを突いてきた)
そして、やっと来たのが日没の5時半ごろ。
しかも、小雨がパラついてきた。
下見の時の若い男と、60代前半と思われる人物が別の軽バンで来ました。
日没後に屋根上の作業、しかも暗い空から小雨もパラついてきました。
「大丈夫ですか?」
「照明は?」
と聞くと・・・
『慣れています』
(後で分かったことですが、屋根に上がった初老の人は只の屋根職人、下の若いのはアンテナ工事の知識は多少あるようですが、電気関係の技術者ではないです)
『照明器具はあります』
(これも後で分かったことですが、『照明』とは携帯のライトの事でした)
そして、とっとと道路から屋根に梯子をかけました。
屋根に上がっていったのは『屋根屋さん』と思しき人、若い方は下担当のようです。
私は二人の乗ってきた車を、スマホでナンバープレートを入れて撮影しました。
両方とも自家用ナンバーで、社名も何もペイントしていない、つまり『不審』と感じたからです。
その事に気が付いた若い方が、私に文句を言ってきました。
(これは、彼らが自分達が、『モグリ』だと自ら言っているようなものでしょう。しかし、信頼できる業者なんて、今のご時世の千葉で、いつ依頼できるでしょう)
それよりも最悪だったことは、彼らが来る前日までTVの具合が悪かったのに、この日は昼から問題なく映っていたのす。
(ごくたまに、全局映ることがあるという事は、この二人にも伝えてありました)
屋根上と路上、携帯で連絡しながらの作業。
上は真っ暗で、何をしているかは見えません。
しばらくして作業終了。?
彼らの説明は・・・・
・馬(アンテナポストの下の4本足部分)の一本が、屋根から浮いていたので受信具合が不安定だった。
・馬のその脚は手で曲げて直した。アンテナを張るワイヤーは異状なかった。
・BSアンテナ(=丸いお皿)が風に煽られると、アンテナの向きが変わり、電波が受信できなくなり映らなくなる。
・だから、BSアンテナはベランダか2階壁面に移動させるべきで、そうしないとまた映らなくなる。
・・・・以上でした。
しかし、地デジアンテナの下にBSアンテナが付いている家は、近所に幾らでもあります。
その家々のTVが皆、映りが不安定とは私は考えにくいです。
また馬の脚が浮いていたという話も、確かかどうか不明です。
(屋根の上で撮ったという馬の画像を見せてもらいましたが、携帯の弱いフラッシュだけで、暗くて判別は無理でした。)
当日は偶然にもテレビが映る日でしたので、作業前も作業後もよく受信できていました。
(ウチはブースターを咬ませているので、受信レベルは95~99ありました)
彼らは”作業終了”ということで、見積もり通りの金額を請求し、私はその2万円弱を払いました。
そしてその翌日午後から、ウチのテレビはまた映らなくなりました。
“元の木阿弥”、私は何が何だか分からなくなりました。
以前と同じ=TVが見れない、という事実だけが確かです。
(テレビアンテナ顛末記・・⑥ に続きます)
(前回= https://t2mary.blog.ss-blog.jp/2019-12-25 )
作業日前日、私は下見に来た工事担当者に、当日は”見積書”を持参するようメールで連絡しました。(見積もりは口頭のみだった為です)
そして作業日当日です。
『午後3時』の約束だったのですが、その午後3時過ぎに『前の現場に手間取って、今、車で向かっている』と連絡がありました。
場所を尋ねると、我が家までは2時間以上かかりそうな距離です。
つまり着くころには暗くなっている・・・日没後に屋根上の作業?・・・ふつうはしないと思います。
それでも、『もし今日やらないと、(忙しいので)何週間も先になります』と向こうは電話口で言う。
(こっちの弱みと云うか、”イタい”ところを突いてきた)
そして、やっと来たのが日没の5時半ごろ。
しかも、小雨がパラついてきた。
下見の時の若い男と、60代前半と思われる人物が別の軽バンで来ました。
日没後に屋根上の作業、しかも暗い空から小雨もパラついてきました。
「大丈夫ですか?」
「照明は?」
と聞くと・・・
『慣れています』
(後で分かったことですが、屋根に上がった初老の人は只の屋根職人、下の若いのはアンテナ工事の知識は多少あるようですが、電気関係の技術者ではないです)
『照明器具はあります』
(これも後で分かったことですが、『照明』とは携帯のライトの事でした)
そして、とっとと道路から屋根に梯子をかけました。
屋根に上がっていったのは『屋根屋さん』と思しき人、若い方は下担当のようです。
私は二人の乗ってきた車を、スマホでナンバープレートを入れて撮影しました。
両方とも自家用ナンバーで、社名も何もペイントしていない、つまり『不審』と感じたからです。
その事に気が付いた若い方が、私に文句を言ってきました。
(これは、彼らが自分達が、『モグリ』だと自ら言っているようなものでしょう。しかし、信頼できる業者なんて、今のご時世の千葉で、いつ依頼できるでしょう)
それよりも最悪だったことは、彼らが来る前日までTVの具合が悪かったのに、この日は昼から問題なく映っていたのす。
(ごくたまに、全局映ることがあるという事は、この二人にも伝えてありました)
屋根上と路上、携帯で連絡しながらの作業。
上は真っ暗で、何をしているかは見えません。
しばらくして作業終了。?
彼らの説明は・・・・
・馬(アンテナポストの下の4本足部分)の一本が、屋根から浮いていたので受信具合が不安定だった。
・馬のその脚は手で曲げて直した。アンテナを張るワイヤーは異状なかった。
・BSアンテナ(=丸いお皿)が風に煽られると、アンテナの向きが変わり、電波が受信できなくなり映らなくなる。
・だから、BSアンテナはベランダか2階壁面に移動させるべきで、そうしないとまた映らなくなる。
・・・・以上でした。
しかし、地デジアンテナの下にBSアンテナが付いている家は、近所に幾らでもあります。
その家々のTVが皆、映りが不安定とは私は考えにくいです。
また馬の脚が浮いていたという話も、確かかどうか不明です。
(屋根の上で撮ったという馬の画像を見せてもらいましたが、携帯の弱いフラッシュだけで、暗くて判別は無理でした。)
当日は偶然にもテレビが映る日でしたので、作業前も作業後もよく受信できていました。
(ウチはブースターを咬ませているので、受信レベルは95~99ありました)
彼らは”作業終了”ということで、見積もり通りの金額を請求し、私はその2万円弱を払いました。
そしてその翌日午後から、ウチのテレビはまた映らなくなりました。
“元の木阿弥”、私は何が何だか分からなくなりました。
以前と同じ=TVが見れない、という事実だけが確かです。
(テレビアンテナ顛末記・・⑥ に続きます)
我老いて [ランニング]
われ老いて 四季桜しぶとく 空高く
久々の一句ですが、相変わらず些末です。
昨夜の雨もどこへやら、今朝にはスッキリ晴れました。
2019も押し詰まったので、2時間ジョグに出陣しました。
何度かブログネタにしている、「年に2回咲く桜」(=紅葉の時期にまた咲く、『四季桜』と云うらしい)が、今だしぶとく咲いていました。
私はと云えば、今週は、火・水、そして今日金曜と3回目のジョグでした。
前にも書きましたが、土日は、かつての私のような「活きの良いランナー」が沢山出張ってくるので、走りたくない(ミジメだから)のです。
しかし、2日連続の後の中1日でのジョグには、やはり無理があったようです。
ハナから足は重く、バテました。
“四季桜”の花でも見て、私ももう一花と、元気を出そうとしたのですが・・・
・・・ラストの10分は歩いてしまいました。
胸が苦しくなって、気分が悪くなって。走れませんでした。
若い頃のことを言っても、詮無い事です。
それでも、気温も上がり、雲ひとつ無い空は、まるで秋晴れのように高くありました。
われ老いて 四季桜しぶとく 空高く
くる年、2020の年の瀬の私のジョグは、どうなんだろうか・・・・・・まぁ、成る様にしかならないのですけど。
久々の一句ですが、相変わらず些末です。
昨夜の雨もどこへやら、今朝にはスッキリ晴れました。
2019も押し詰まったので、2時間ジョグに出陣しました。
何度かブログネタにしている、「年に2回咲く桜」(=紅葉の時期にまた咲く、『四季桜』と云うらしい)が、今だしぶとく咲いていました。
私はと云えば、今週は、火・水、そして今日金曜と3回目のジョグでした。
前にも書きましたが、土日は、かつての私のような「活きの良いランナー」が沢山出張ってくるので、走りたくない(ミジメだから)のです。
しかし、2日連続の後の中1日でのジョグには、やはり無理があったようです。
ハナから足は重く、バテました。
“四季桜”の花でも見て、私ももう一花と、元気を出そうとしたのですが・・・
・・・ラストの10分は歩いてしまいました。
胸が苦しくなって、気分が悪くなって。走れませんでした。
若い頃のことを言っても、詮無い事です。
それでも、気温も上がり、雲ひとつ無い空は、まるで秋晴れのように高くありました。
われ老いて 四季桜しぶとく 空高く
くる年、2020の年の瀬の私のジョグは、どうなんだろうか・・・・・・まぁ、成る様にしかならないのですけど。
テレビアンテナ顛末記・・④ヤミ業者の怪しさ [出来事]
前々回の続きです。
(前々回= https://t2mary.blog.ss-blog.jp/2019-12-21 )
ネットで調べた業者のフリーコールに電話しました。
対応は悪くはなく、むしろ良い方でした。
『作業担当者から、折り返し電話させていただきます』
という事で、1時間ほどのちに他の人から電話があり、下見の日時を決めました。
その下見当日に、若い男がひとり車で来ました。
車(軽のワゴン車)のナンバーを見ると、【自家用】でボディに会社名も何も入っていません。
「名刺はありますか?」と聞いたら、『名刺は持っていないです』。
(IDが首からぶら下がっていないので、聞きました)
本来であれば、この時点で私は断るべきでした。
(前回の記事のように、千葉県全体で台風で被災した家を狙い、インチキ業者による詐欺まがいの工事請負が横行している・・・という報道もありました)
しかし、修理の見積もりを口頭で聞き、作業日を打ち合わせてしまいました。
何故なら、私に”性善主義”という日本人の甘さがあり。
そして他の業者より若干値段が安かったという、”安物買いの銭失い”、貧乏人の性(サガ)があり。
「テレビを直して欲しい!」という弱みがあり。
「やる事やってくれて、TVが直れば、潜りの業者でもまっとうな業者でも一緒」だろう、という油断もあったからだと思います。
・・・・そして作業当日。
⑤に続きます。
(前々回= https://t2mary.blog.ss-blog.jp/2019-12-21 )
ネットで調べた業者のフリーコールに電話しました。
対応は悪くはなく、むしろ良い方でした。
『作業担当者から、折り返し電話させていただきます』
という事で、1時間ほどのちに他の人から電話があり、下見の日時を決めました。
その下見当日に、若い男がひとり車で来ました。
車(軽のワゴン車)のナンバーを見ると、【自家用】でボディに会社名も何も入っていません。
「名刺はありますか?」と聞いたら、『名刺は持っていないです』。
(IDが首からぶら下がっていないので、聞きました)
本来であれば、この時点で私は断るべきでした。
(前回の記事のように、千葉県全体で台風で被災した家を狙い、インチキ業者による詐欺まがいの工事請負が横行している・・・という報道もありました)
しかし、修理の見積もりを口頭で聞き、作業日を打ち合わせてしまいました。
何故なら、私に”性善主義”という日本人の甘さがあり。
そして他の業者より若干値段が安かったという、”安物買いの銭失い”、貧乏人の性(サガ)があり。
「テレビを直して欲しい!」という弱みがあり。
「やる事やってくれて、TVが直れば、潜りの業者でもまっとうな業者でも一緒」だろう、という油断もあったからだと思います。
・・・・そして作業当日。
⑤に続きます。
TV受信不良の顛末・・③災害時のモグリ業者の実態? [出来事]
以下、別件の一例として、聞いたり、TVで報道されたりした話です。
屋根材が飛ばされたエリアで・・・
『ボランティア』と称し、ブルーシートを屋根に掛ける作業を請け負う2人組がいる。
屋根が一部分でも無くなれば、雨・風が入り、やがて天井、壁、床、畳は腐り、家は住めなくなります。
ブルーシートを掛ける事は”応急修理”ですが、業者は忙しく予約待ち状態ですから、必然です。
普通の人が屋根上の作業など出来る筈も無く、お頼みすることになる。
しかしながら、いわば非常時です。
見積書も契約書も無く、口頭での説明だけで即座に作業を委託する。
ブルーシートを張り終えると、ウン万円の請求。
(えっ、『ボランティア』だから無料じゃないの?)
と思ってみても、『材料費』とか何とか、それらしいことを言う。
被災者は片付けでテンテコ舞いだし、取り敢えず雨風はこれで凌げると安心し、仕方なくお金を払ってしまう・・・・
・・・・ところが。
こうしたモグリは素人。
“職人”としての、技も矜持も持ち合わせていません。
数日後には、シートは剥がれたり、飛んで行ったり、家に雨風が吹き込む。
元の木阿弥となります。
踏んだり蹴ったりです。
事実であれば、人の弱みに付け込んだ悪どいシノギです。
上はウチのアンテナ工事の話ではございませんが、もし何かのご参考になればと思い書いてみました。
被害者は高齢者家庭が多いようで、今年は15号の大風台風の後、19号の大雨台風が来るのが不運でした。
そして、そういう『ヤミ業者に気を付けて』という通達が回り始めたのは、12月に入ってから、要は後手後手になってしまったのです。
一方、風速50m以上の15号で、(全国放送でご存じの)市原市のゴルフ練習場の鉄柱がなぎ倒され、近隣の住宅10数戸屋根を破壊しました。
件のゴルフ練習場経営者は、『倒れたのは、自然災害(だから当社に責任はない)』と強弁し、何週間も悲惨な現状を放置していました。
そこへ江戸川区の解体業者〈フジムラ〉は、放置されていた市原の鉄柱撤去作業を、無償でと名乗り出ました。
しかもTV等で見た限りでは、作業は緻密で完ぺきでした。
更にです。
鉄柱を取り除いただけでなく、破壊された家屋全部の屋根にブルーシートを掛けました。
被害に遭った人たちが、どんなに感謝したかは想像に難くありません。
粋でいなせで男気に溢れる、まるであの”幡随院長兵衛”ですね。
まさに世の中、”捨てる神あれば拾う神あり”とは、こういうことを言うのでしょう。
・・・次回は、ウチのTVアンテナの話に戻します。
屋根材が飛ばされたエリアで・・・
『ボランティア』と称し、ブルーシートを屋根に掛ける作業を請け負う2人組がいる。
屋根が一部分でも無くなれば、雨・風が入り、やがて天井、壁、床、畳は腐り、家は住めなくなります。
ブルーシートを掛ける事は”応急修理”ですが、業者は忙しく予約待ち状態ですから、必然です。
普通の人が屋根上の作業など出来る筈も無く、お頼みすることになる。
しかしながら、いわば非常時です。
見積書も契約書も無く、口頭での説明だけで即座に作業を委託する。
ブルーシートを張り終えると、ウン万円の請求。
(えっ、『ボランティア』だから無料じゃないの?)
と思ってみても、『材料費』とか何とか、それらしいことを言う。
被災者は片付けでテンテコ舞いだし、取り敢えず雨風はこれで凌げると安心し、仕方なくお金を払ってしまう・・・・
・・・・ところが。
こうしたモグリは素人。
“職人”としての、技も矜持も持ち合わせていません。
数日後には、シートは剥がれたり、飛んで行ったり、家に雨風が吹き込む。
元の木阿弥となります。
踏んだり蹴ったりです。
事実であれば、人の弱みに付け込んだ悪どいシノギです。
上はウチのアンテナ工事の話ではございませんが、もし何かのご参考になればと思い書いてみました。
被害者は高齢者家庭が多いようで、今年は15号の大風台風の後、19号の大雨台風が来るのが不運でした。
そして、そういう『ヤミ業者に気を付けて』という通達が回り始めたのは、12月に入ってから、要は後手後手になってしまったのです。
一方、風速50m以上の15号で、(全国放送でご存じの)市原市のゴルフ練習場の鉄柱がなぎ倒され、近隣の住宅10数戸屋根を破壊しました。
件のゴルフ練習場経営者は、『倒れたのは、自然災害(だから当社に責任はない)』と強弁し、何週間も悲惨な現状を放置していました。
そこへ江戸川区の解体業者〈フジムラ〉は、放置されていた市原の鉄柱撤去作業を、無償でと名乗り出ました。
しかもTV等で見た限りでは、作業は緻密で完ぺきでした。
更にです。
鉄柱を取り除いただけでなく、破壊された家屋全部の屋根にブルーシートを掛けました。
被害に遭った人たちが、どんなに感謝したかは想像に難くありません。
粋でいなせで男気に溢れる、まるであの”幡随院長兵衛”ですね。
まさに世の中、”捨てる神あれば拾う神あり”とは、こういうことを言うのでしょう。
・・・次回は、ウチのTVアンテナの話に戻します。
テレビアンテナ顛末記・・②ヤミ営業に引っ掛かる [テレビ]
前回 https://t2mary.blog.ss-blog.jp/2019-12-19 の続きです。
家から20mほど離れ、ウチの屋根を眺めますと・・・
アンテナは真っ直ぐ立っているし、引っ張るワイヤーも全部『ピンッ』と張っています。
BSのお皿アンテナも正しく有るし、ブースターの屋外機も(遠景ですが)異常ないようです。
しかし現に台風被害の後から、だんだんTVは映らなくなった。
改めてテレビの(電波の)受信状態をチェックしました(これはTVのリモコンで出来ます)。
電波の〈受信レベル〉、10日間ほど何度も測りました。
その時々で、ひとケタ ⇔ 99(=ほとんど無し ⇔ 最高)の間を変化しますです。
つまり、非常に不安定です。
滅多にない映るときはレベル99(100はないのでこれはパーフェクト?)、画面にノイズが出だすと40以下になるし、ひとケタになればもうお手上げ、画面は真っ黒です。
天候や時間帯で言えば、ごく稀に映る時と云うのは”晴れた日中”が多い、夜間や雨の日は受信不良(=映らない)がほとんどでした。
しかし、今回、千葉県で(たぶん)何千件も起きた、台風の大風・大雨のせいでTVアンテナが飛んだ、傾いた、立てているワイヤーが緩んだ、などという原因なら、「完ぺきに映る時もある」という事実の説明が不可能です。
自分で屋根に上る事も考えましたが、それは結局諦めました。
ネットで業者を探しました。
今年は台風の当たり年ですし、イヤというほど出てきました。
そして選んでしまった『千葉県専門』という業者、これがとんだクワセものだった。
・・・・③に続きます。
家から20mほど離れ、ウチの屋根を眺めますと・・・
アンテナは真っ直ぐ立っているし、引っ張るワイヤーも全部『ピンッ』と張っています。
BSのお皿アンテナも正しく有るし、ブースターの屋外機も(遠景ですが)異常ないようです。
しかし現に台風被害の後から、だんだんTVは映らなくなった。
改めてテレビの(電波の)受信状態をチェックしました(これはTVのリモコンで出来ます)。
電波の〈受信レベル〉、10日間ほど何度も測りました。
その時々で、ひとケタ ⇔ 99(=ほとんど無し ⇔ 最高)の間を変化しますです。
つまり、非常に不安定です。
滅多にない映るときはレベル99(100はないのでこれはパーフェクト?)、画面にノイズが出だすと40以下になるし、ひとケタになればもうお手上げ、画面は真っ黒です。
天候や時間帯で言えば、ごく稀に映る時と云うのは”晴れた日中”が多い、夜間や雨の日は受信不良(=映らない)がほとんどでした。
しかし、今回、千葉県で(たぶん)何千件も起きた、台風の大風・大雨のせいでTVアンテナが飛んだ、傾いた、立てているワイヤーが緩んだ、などという原因なら、「完ぺきに映る時もある」という事実の説明が不可能です。
自分で屋根に上る事も考えましたが、それは結局諦めました。
ネットで業者を探しました。
今年は台風の当たり年ですし、イヤというほど出てきました。
そして選んでしまった『千葉県専門』という業者、これがとんだクワセものだった。
・・・・③に続きます。
TVアンテナ不良の顛末記・・・① [出来事]
千葉県在住です。
千葉は今年、9月9日の台風15号と10月13日の19号にやられました。
我が家は、幸運なことに無事なほうでした。
が、庭木と物置が倒れ、テレビがその後だんだん映らなくなっていきました。
TVアンテナは地デジ・BSとも2階の屋根の上です。
【症状】
・BS放送が、ほとんど見れなくなった
・地デジも、2~4局しか映らない時が多くなった
・TV画面に出るエラーナンバーは、202か203
特筆すべきは、たまに数時間、全局映ることがあります。
(ワケが分かりません)
私のような『高齢者・庶民』にとって、テレビは”ベストフレンド”みたいなものです。
ちょうど物心つく頃に、お茶の間の娯楽が、家族団らんとラジオから、TVになった。
『歴史の証人』みたいな世代です。
ジィ様と成り果てた今、再び子供の頃に戻って、毎日数時間はTVを楽しんでいます。
そのテレビが映らなくなったストレスは、結構あるのです。
ですが、よそ様は、家屋に浸水したり、屋根が飛ばされたりと、もっと深刻な被害を受けています。
報道で有名になった、ゴルフ場の鉄塔に家を壊された、家ごと流されたなんて話は、他に幾らでもあるのです。
〈優先順位〉です。
「テレビが見れない」なんて、軟弱なジィ様の作業依頼や相談は、申し訳なく遠慮していました。
そうこうする内に、災害から2か月が経ち復興も軌道に乗り、私の我慢も限度になりました。
このままでは、年末年始の番組も見れません。
・・・・(次回、闇営業の業者に引っ掛かかってしまった)
千葉は今年、9月9日の台風15号と10月13日の19号にやられました。
我が家は、幸運なことに無事なほうでした。
が、庭木と物置が倒れ、テレビがその後だんだん映らなくなっていきました。
TVアンテナは地デジ・BSとも2階の屋根の上です。
【症状】
・BS放送が、ほとんど見れなくなった
・地デジも、2~4局しか映らない時が多くなった
・TV画面に出るエラーナンバーは、202か203
特筆すべきは、たまに数時間、全局映ることがあります。
(ワケが分かりません)
私のような『高齢者・庶民』にとって、テレビは”ベストフレンド”みたいなものです。
ちょうど物心つく頃に、お茶の間の娯楽が、家族団らんとラジオから、TVになった。
『歴史の証人』みたいな世代です。
ジィ様と成り果てた今、再び子供の頃に戻って、毎日数時間はTVを楽しんでいます。
そのテレビが映らなくなったストレスは、結構あるのです。
ですが、よそ様は、家屋に浸水したり、屋根が飛ばされたりと、もっと深刻な被害を受けています。
報道で有名になった、ゴルフ場の鉄塔に家を壊された、家ごと流されたなんて話は、他に幾らでもあるのです。
〈優先順位〉です。
「テレビが見れない」なんて、軟弱なジィ様の作業依頼や相談は、申し訳なく遠慮していました。
そうこうする内に、災害から2か月が経ち復興も軌道に乗り、私の我慢も限度になりました。
このままでは、年末年始の番組も見れません。
・・・・(次回、闇営業の業者に引っ掛かかってしまった)
日本の国力がアジアで低下 [世界]
このままでは韓国にも追い抜かれる理由
https://diamond.jp/articles/-/222919
世界経済が成長する中で、日本の生産性が低下している。このため、日本の相対的地位が低下する。 シンガポールと香港が、1人当たりGDP(国民総生産)ですでに日本より高い値だ。近い将来に、韓国と日本の関係も逆転する。 生産性向上の基礎となるべき高等教育の分野で、日本の落ち込みが著しい。 経済力が落ちるから教育・研究が進まず、開発力が落ちる。そのため経済力が落ちる、という悪循環に陥っている。 (・・・・以下続いています)
まぁ、上のような我が国の凋落の現状は、高度成長期の日本を知っている60歳代以上の方は、『実感』としてヒシヒシと感じていると思います。
このまま行けば、冒頭のURLの未来予測は現実味を帯びてきます。
どうしてこんな事になってしまったのか、原因の分析も大切でしょうが、肝心なのは、日本人個々の努力のような気がします。
今までそうしていたように、一所懸命に生きる事。
ですがあと20年もすれば、以前の日本の国力を知っている私ら世代は滅びています。
となると、残っている日本人の知る日本は、生まれたときから二流国の日本の姿です。
『ま、こんなモンじゃないの』と妥協し、やがては三流国?
“諸行無常”と言えなくもありません。
例えるなら、江戸末期から明治中ごろまでは、当時の”先進国”からすれば、日本列島は経済的には、(唐行きサンとか沢山いたわけですし)遥かに貧しかったわけです。
そして第一次産業革命以前では、世界中の人類は経済も何もなく、明日の食糧の事だけを考えて生きていたようです。
千年前なら・・・・
やはり”諸行無常”かな~
https://diamond.jp/articles/-/222919
世界経済が成長する中で、日本の生産性が低下している。このため、日本の相対的地位が低下する。 シンガポールと香港が、1人当たりGDP(国民総生産)ですでに日本より高い値だ。近い将来に、韓国と日本の関係も逆転する。 生産性向上の基礎となるべき高等教育の分野で、日本の落ち込みが著しい。 経済力が落ちるから教育・研究が進まず、開発力が落ちる。そのため経済力が落ちる、という悪循環に陥っている。 (・・・・以下続いています)
まぁ、上のような我が国の凋落の現状は、高度成長期の日本を知っている60歳代以上の方は、『実感』としてヒシヒシと感じていると思います。
このまま行けば、冒頭のURLの未来予測は現実味を帯びてきます。
どうしてこんな事になってしまったのか、原因の分析も大切でしょうが、肝心なのは、日本人個々の努力のような気がします。
今までそうしていたように、一所懸命に生きる事。
ですがあと20年もすれば、以前の日本の国力を知っている私ら世代は滅びています。
となると、残っている日本人の知る日本は、生まれたときから二流国の日本の姿です。
『ま、こんなモンじゃないの』と妥協し、やがては三流国?
“諸行無常”と言えなくもありません。
例えるなら、江戸末期から明治中ごろまでは、当時の”先進国”からすれば、日本列島は経済的には、(唐行きサンとか沢山いたわけですし)遥かに貧しかったわけです。
そして第一次産業革命以前では、世界中の人類は経済も何もなく、明日の食糧の事だけを考えて生きていたようです。
千年前なら・・・・
やはり”諸行無常”かな~
東京に熊が出る? [自然]
12月になって、東京・千住の河川敷や八王子の河川敷を、イノシシが闊歩してメディアがネタにしています。
私はこのまま少子高齢化と空き家の増加が進行すれば、埼玉・茨城に来秋は熊が出るんじゃないかと思います。
イノシシ&熊に限らず猿など、野生動物のテリトリーは、人の暮らしのエリアを確実に侵食しつつあります。
『ゴーストタウン』とまでは言えませんが、ひと気の少ない町や村、地域は増え続けていますから。
神奈川、埼玉、茨城の山際の地域は、来年秋に熊が出ても不思議ではないでしょう。
あと20年もすれば、日本全国、”野生の王国”かも。
私は生きてはいないでしょうが、それはそれで面白そうです。
今現在の、私のジョギングエリアで云えば、数日前はキジが休耕地をのんびりと歩いていました。
川では、川鵜が魚を自由に食べまくっていますが、猿や猪、熊は、まだ見てはいないです。