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猛暑・酷暑・残暑 一番熱いのは? [自然]

夏は暑いものです。

個人的な感想ですが、今年もいつもと大差ない”夏”です。

ただ、雨や曇りの日が少ない分だけ、日差しが強く、どうしても『暑い!』と云う感想は否めません。

夏ですから。


私の場合、家にいることが多いのですが、エアコンは日中は使いません。

窓を開けて、網戸を締めて自然の風で過ごせます。

(寝る時は、風の無い夜は、扇風機を微風でタイマーセットします。)





まぁ、TVなどメディアは、毎年、『命に危険のある暑さ』とか暑い暑いと煽りますが(それが彼らのお仕事ですから)。

ウチは千葉県北西部ですけど、夏は適度に暑く、冬は適度に寒く、春と秋は過ごしやすい、良い風土だと思います。


泣いても笑っても、あと数日でお彼岸ですよ。





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神宮の森と皇居 [自然]

神宮の森を《再開発》しようと云う計画があるらしい。

止めて欲しい。

100年かけて、出来上がった、”自然の姿の森”をいじって、バラバラにするなんて。

大型トラックやダンプカーが、述べ何千何万台と走り回り、森を踏みにじり、沢山の希少生物を脅かし滅ぼす。

そこに近代的な?スタジアムや施設を作り、広い道路を整備し、整然と植樹するらしい。

個人的には反対です。

全く馬鹿げたアイデアだと思う。



そこで、わたしにもバカげたアイデアを云わせてもらえば・・・


十年以上前から、たまに書いていますが。


”皇居の一般開放”です。

東京のど真ん中であんなに広いスペースを、皇居・皇室が占拠している・・・(まるで当然のように)。

もとはといえば、100数十年前薩長と徳川幕府の戦で、薩長が勝ち分捕った土地建物です。

いまさら、徳川家に返せとは言いませんが、

皇族方は、幾らでもほかに住む場所はあるでしょうし、そう困ることも無いでしょう。


公開は皇居のすべてとは言いませんが、都民1200万人、国民1億2千万人のための公園として、提供してほしいモノです。

寺が入場料を取る時代ですから、入場料を少し都民100円、県民200円、外国人500円程度払ってもらって、あの皇居の中を散策してほしい。


そして、資金を集め、江戸城を再建して、東京のひとつのシンボルにして欲しい。

ウワサでは江戸城の図面は残っているらしい。


東京の観光スポットとして、人気はスカイツリーや浅草を遥かに凌ぐと思います。

日本人は無論、外国人にとっては、多分最高の観光名所になるでしょう。

サムライ、刀、鎧ブームの真っただ中です。




熊本県民は、地震で損傷した熊本城を20年もかけて再建する「根性」があるのに・・・


都民は、やはり地方出身者の割合が多いからでしょうか。




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今年の初 富士山 [自然]

関東・東海・甲信地方にお住まいであれば、多分ですが、お近くに『富士見橋』とか『富士見坂』なんてのが有るのではないかと想像します。

私のジョギングコースにも、『富士見橋』があります。

このコースを走り始めた4年前は、「富士は見えないのに富士見・・・」なんて思っていたのですが、

『富士見』なのは、大気が澄む”冬季限定”と気が付いたのは2年前でした。

川に沿った西方向を見ると、確かに雪化粧をした富士山が見えるのです。

その場所から富士までは、(ネット地図によると)130キロくらいあります。


私の今年の初富士は、今朝でした。

冬の間は、晴れて空気が澄んでいる日は見えます。

ありがたいことです。



個人的に、富士山には思い入れがあります。

若い頃、夏富士(←これは、ほとんどハイキング)は無論、単独冬富士登頂を何度も敢行しました。

足指が凍傷になったり、安物のアイゼンもピッケルも効かない青氷で、滑落しそうにもなりました。

厳冬期の富士は、あっという間に数百メートル落ちますから、単独であればまず死にます。

(昔から冬富士では、年間何人も亡くなっています)


目の前20cmさえ見えないホワイトアウトや、ブルトーザーが飛ばされるという強風も恐ろしいです。

そういう時は、動けませんからピッケルを刺して屈んで、恐怖に耐えるしかなかったです。

『次の一歩』、その一歩が怖くて足がすくみ、「ここは人間の来るとこじゃなく、神の領域だ」と思い知って、下山したこともあります。





・・・今じゃ、チンタラとノホホンとジョグしながら、小春日和に遥か彼方の冬富士を眺める。

長生きをし過ぎたのかも、知れませんね。



ですが、長い間海外に居て、帰国フライトのたびに、雲の上に突き出た富士を見ると「あ~ぁ、日本だぁ~(私の国だ!)」とじ~んときます。


やはり、「富士山は日本の象徴だ」と私は思うのです。




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危険な暑さを楽しめるか? [自然]

お盆まで、連日『危険な暑さ』が続く。

・・・と、長期予報が出た途端の今日の雨です。

ひと息ついて、記事も書けます。


「夏ってこんなに暑かったっけ」と思うほどの暑さでした。

日の出と共に、気温が30度を超える。

ジョグの時は最悪・・・寝不足の時など、気分が悪くなり、フラつき、走れなくなり、歩いてしまいます。

言われるとおりの、『危険な暑さ』を体感していました。



ですが、必ず秋が来て、暑さが恋しい冬がやってきます。


ヤケクソになって、今の暑さを楽しむ余裕があると良いかも。



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花粉症が来ない [自然]

比国から帰国して6年間、毎年患った『花粉症』が今年はまだ来ません。


嬉しい事なのに・・・・???



そもそも花粉症ってのは、いつからメジャーになったのでしょうか?


私が若い頃は、そんな”名称”さえなかったような・・・・


ともあれ、出ないにこしたことはありません。





ですが、なぜ今年はならないか・・・・気にはなります。


・花粉が飛ばないーーーーそれは無い。

・コロナ騒ぎのせいーーーあり得るが厳格な説明は出来ない。

・免疫が出来たーーーあり得る。

・私に、いよいよ御迎えが近く、免疫機能やアレルギー反応も無くなってきたーーーあり得る。

・私は、もうすでに死んでいるーーーたぶんそれは無いだろう。



花粉症の症状が出ないことは、悪い事ではない。


このまま、いってくれると助かります。






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船は沈むものだから [自然]

知床の遊覧船、まったく悲惨な事故が起こりました。



原因究明はこれからの話ですが、本日現在までの報道によれば、残酷な『人災』のようですね。

お亡くなりになった方々は怖い思いをしたでしょう。

ご家族方も辛いでしょう。

お悔やみ申し上げます。




ツアー自体に無理がありますね(今までの報道によれば)。



小さい頃から海で遊び、その後海仕事で20年、海に関わり60年ほどの経験上から書かせていただきます。




飛行機は落ちるもの、車は衝突するもの、船は沈むもの、です。


ですから、飛行機は落とさないように、車は衝突させないように、船は沈ませないように努力するのが、最低限の義務です。


通常、知床の様に細長く尖った半島部は、流れが強いことが多いし、複雑です。

風・波があれば尚更となります。

岸によれば、危険な隠れ根もあります。

例えば、風向きと潮流の向きと波の方向が、それぞれ違うという海況も何度かありました。


今頃の知床の海水温は5度以下だそうですから、水泳選手でも、海に落ちれば数分で低体温、意識不明になるでしょう。


また、足が付かない海の深さに恐怖感のある人なら、瞬間的にパニックになり死に至ることもあります。





(報道による)当日の気象&海況情報が正しければ、私なら絶対に船は出しません。


救命胴衣(ライフジャケット)は無力ですし、救命いかだがあったとしても、当日の条件では乗り込むのは至難の技だと思います。





昔のエピソードをひとつ・・・・・


あるダイビングリゾートで、私がマネージャーをしていた頃です。


毎朝、船を各ダイブサイトに送り出します。


多い日は、10数隻の船を出すこともありました。

船をチャーターし、お客様とガイドを各ダイブサイトに割り当て、全船出港すると、私的にはホッとしてグッタリです。


あとはダイビング講習をしたり、デスクワークをしたりと、マイペースに過ごします。




ところが、オーナー(←日本人です)は違います。


全ての舟が無事に帰って来て、やっと安心するようでした。


かなり前で、携帯電波もなく無線もない、東南アジアの田舎の村です。


船も、『近代的』な設備はありません。



帰船が遅れている船があれば、彼は私に『だいじょうぶかな~?』 『どう思う?』と話題を振ってきました。

私は、「大丈夫ですよ。ちょっと遅れているだけじゃないですか」と答えます。


彼は『念の為』、別の船をチャーターして、空船で出しました。


(↑は私に相談する前から彼が決めていた事なのです)


万一の捜索&曳航用、レスキュー船です。


そんなことが結構ありました。

(経理も任されていた私としては・・・「また余分な経費が・・」)


結局、いつも何事もなく全ての船が帰って来ました。


悪く言えば、オーナーは『小心』かも知れません。


が、オーナーは元ヨット部で、旧職は某有名レジャーボート会社の営業です。


海の怖さを、人一倍知っている人物でした。




そしてそれから数年、私自身が曲がりなりにも”オーナー”と云われる立場になりました。


・・・・ナンてことはありません、私は前記のオーナーと同じことをしていました。


少しでも帰りが遅いと「大丈夫かな~」 「船が故障したかな~」 「何かあったのかな~」


心配のタネは尽きず、船が戻るまでは、気になってどうしても落ち着かないのです。




運が良かったせいでしょうが、私は20年間無事故で海仕事を終えました。



海は、絶対にナメたら駄目です。


そして、経験値を積み重ねることだと思います。


仕事も様々ですが、人の命を預かる仕事には、それなりの責任を伴います。


万一の場合の、”覚悟”が必要だと思います。



思うに、私にとっては、海はとても楽しく、海はとても恐ろしい・・・”神様”のような存在です。







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タヌキが出た! [自然]



ポカポカ陽気に誘われて、今朝ジョグしてきました。


ツツジ、八重桜など堪能しながら・・・イイ気分で。



と、前方に3人のひとだかり。

(田舎の遊歩道ですので、3人も停まっていれば『人だかり』です)


脇には朽ちた無人家。



近づくと、犬が道に座り込んでいる・・・・


イヤッ、犬じゃなくコイツは、 ”タヌキ” だ!


くつろぐように、後ろ足で座って周りの人を眺めています。



野生のタヌキ?

人に飼われていて、逃げ出したか、捨てられた?

脇の朽ちた家を棲み処にしていた?

空腹で動けない?


どう見ても、人慣れしているのか動じない。


子犬よりは大きいが、若い個体です。





「生タヌキ」はたぶん、人生初かも・・・





このコースを走り始めて3年半くらいです。


いままで、雉(きじ)や、日本カワウソ・・・とか見させて頂きましたが、それらは私(人)を見ると、吹っ飛んで逃げました。



ナンなんだ、このタヌキは。


(タヌキだ・・・)





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『経済活動』は霊峰を隠す [自然]

昨日の朝は雪が積もっていた為、走りませんでした。




さて、1月3日のジョグのことです。



橋の上から、富士山が見えました。

5合目あたりから頂上まで、雪化粧の霊峰がハッキリと見えました。

美しい山容が朝日を浴びて、白く光っていました。

思わず足を止めて、手を合わせ拝んでしまいました。


そこから富士山までは、(地図アプリで計測すると)131キロ離れています。




その橋からは、富士山の方角が開けているのに、普段は全く見えません。


お正月に見えた理由は分かっています。

富士が積雪で白かったからと、正月で空気が澄んでいたからです。


ウチと富士の間には、大都市:東京や無数の企業、工場があり、やたら車が走っています。



それらの『経済活動』が激減する正月は、空気が澄むのでしょう。



伝えられる『イザナギノミコトとアマテラスオオノカミ』の神話、

イザナギの野蛮な振る舞いに怒った太陽神:アマテラスが『天の岩戸』に隠れ、

世の中が暗くなったとかいうあの話。


何故か、連想してしまいました。





”霊峰富士” は、私には特別な山です。


若い頃、厳冬期の富士登山では何度か死が見えました・・・

いま実際生きているので、救われたのでしょうが・・・

「あと一歩進むと、命を失うかもしれない」、という ”恐怖心” の連続。


私のような未熟な単独登山者には、冬富士は容赦ないです。




毎年2.3度、数年通いました。


真冬の山頂近くは、『(ここは)人間の来る場所ではない、神の領域だ!』と教えてくれます。


『偉大な美しさと強烈な怖さ』の感動を味わいました。


測候所が見えて、3,776mまであと少しと言うところで、撤退したこともありました。


その時は下山中、冬富士ならではの色々あって、両足の指が凍傷になりました。


無理して登頂していたら、恥を忍んで測候所に駆け込まない限り、今の私はなかったでしょう。



ですから130キロ離れていようと、今でも冬富士を目にすると緊張して、背筋が自然に伸びます。




毎年、冬富士では何人か命を落としています。


その多くが、下山時の滑落死です。


『ブル(ドーザー)が空を飛ぶ』 と云われる風で吹き飛ばされる事故もあります。


頂上近くなると、『雪』というよりカチンコチンの『青氷』です。


滑ったり飛ばされたりすれば、アイゼンもピッケルあまり役に立ちません。


「あっ!」という間に、何百メートルも急斜面を落っこち・・・・・・・・・です。



すみません、余談(=年寄りのむかし話)でした。







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洗濯機の正体は? [自然]

夜早めに就寝すると・・高齢者ゆえに・・日付が変わった頃にはもう眠ってはいません。

夢と現(うつつ)の中ほど、と云うより、番犬の様に寝ているようで起きている。



今朝 午前1:30。

洗濯機の音が聞こえている。

(なんだ今頃、家族は寝ている筈なのに)


それとも、誰か洗濯してるのか・・・・・


深夜に響く、『グ~ゥ グ~ゥ グ~ゥ』 といういつものウチの洗濯機の規則正しい音。



起き上がってベッドに腰かけ、開けっ放しの窓からの涼風に上体を晒しました。


すると小田舎の夜景の奥から、そよ風と共に洗濯機の音が聞こえてくる。


(エッ、 なぜだ??)





何のことはない。


ウシガエルが鳴いているのでした。


ここらには、川も田圃もあるがけっこう遠い。



暑さに参った『ウシガエルの遠征?』でしょうか。


それとも明日夜から接近するという、台風8号の雨に備えて、ウシガエルが安全な草地に『自己避難』したのでしょうか。



洗濯機の音が絶えたと同時に、ウシガエルの声がわたしの耳に籠り始めました。



朝までにはまだ少し時間がありました。



そこで一句ひねった。




ウシガエル


化けたらなんと


洗濯機




相変わらず、『才能無し!』








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マスクが増えた [自然]

できれば、毎日ジョグしたい今日この頃の日和(ひより)です。


しかしそうすると、老いてガタガタの身体がもたないのです。

仕方なく、一日おきの楽しみとなっています。



最近、ある変化に気が付きました。




マスクが増えている・・・・・


去年の今頃は、ジョガーもウォ―カーも、半分もしていなかったです。


夏・秋・冬と、月日の流れに連れて、今や9割方がマスク着用です。


私自身は、残りの1割に属します。


青天井のもと、大気を思いきり吸い込んでヨタヨタ走る。



空気中の・・・・


微細なチリ、 花粉、 カビの胞子や細菌類、 PM2.5、 黄砂、 様々なウィルス、たまに小バエや小虫何かも飛び込んできます。


・・・・全部まとめて面倒見ます、痛快です。


『へそ曲がり』ジジィです。



屋外、しかもこんな田舎の里道、遊歩道です。


『ソーシャルディスタンス』で云えば、たまのすれ違いで2~3m、それ以外は10m以上、平均すれば100mくらいでしょうか。


そんなジョギングの時に、わざわざ、不快で息苦しくなるマスクを付ける必要は、私は感じません。



では何故、他のジョガーはマスクをするようになったのでしょうか?


多分ですが、マスクをしている人からの”無言の圧力”でしょう。


それと、他人と同じようにすることで安心する、日本人的特性の故でしょうか。



『村意識』ってヤツ?








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