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政府と日銀、ナンとかしないの? [政治]

凡人ゆえに、最近の経済事情は複雑すぎて、分かりません。


しかし、分かることもあります。

ドル円レートが、2021年7月頃から上がり(=円安方向)続けている。



今年3月後半からはさらにウナギ登りになり、本日朝のレートでは123円手前で、3月からの1か月半で7円以上あげている。

(3日前には、一時125円を超えた)

ロシアのウクライナ侵略のせいもあるが、決してそのせいだけではない。



大袈裟に言えば、そのうち、福沢諭吉が(世界的には)紙切れになるかも知れないのだ。

トルコリラだのブラジルレアルなんかを、笑うことはできない。


ふざけた事に、政府も日銀もほとんど何もしない。

一昨日、日銀は『指し値オペ』という、ネコダマシ的政策を発表したが、開いた口が塞がらない。


各国が利上げに動いているので、単なる、米ドルに対する円安ではなく、円の全面安状態になっている。

アメリカがよく使う手だが、利上げしなくても、『上げるぞ~』と言い続けることで、同様の『効果』がある。


ところが日銀は、ナントカの一つ覚えで、逆に『上げない』と言い続けている。



富裕層以外、日本人は、円を稼ぎ、円を使い、円で物を買って暮らしている。


資源も少なく、食料自給率も最低水準の日本で、円が紙くずになったら、どうやって生きていけばいいのだ。


そのうち、明治の頃に戻って、皆で移民船に乗って南米でも行きますか。


土壇場にならないと、何もできない政府か。


〈失敗⇒責任取らされる〉を恐れて、何もしない政府か。



まず、いち時的でも歩調を合わせ、利上げをして、金融引き締めするのがスジでしょう。



テレビもメディアも、コロナや戦争には毎日何時間もさく癖に、円安問題の報道は僅かです。





20年以上続く不景気・・・・コロナ騒ぎ・・・・戦争・・・・物価上昇・・・・生活苦


いい加減にして欲しい。




政府も日銀も、今後ドル円=130円が来ても、容認する気でしょうか。




バブルの頃、1USドルは120~160円近かったとか、プラザ合意前は240円だったとか云う人もいますが、そんなことは、何の参考にもなりません(たぶん)。


その頃と今とでは、情勢が違います。


これは、不健全な『悪い円安』だと思います。



日本の株にしても、円安で海外投資家が買うから下がらない・・・ドル換算すれば評価額は・・・。


預貯金、不動産なども然りでしょう。



(円安は、日本の”国力”が、相対的に下がっているからなのか・・・な)







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『ワカタカカゲ』・・もう、カムなよな [大相撲]

大阪場所、千秋楽、終わりました。


若隆景関、優勝おめでとうございます。


新関脇の優勝は、86年ぶりだそうで・・・


しかも小兵力士です。

ただし、ただの小兵ではない。

真っ向からぶつかり、崩して押し込み勝っていく、正攻法です。


嘗ての”千代の富士”とまではいかないにしても、抜群の足腰と体幹を持っているようです。


若隆景が名を挙げて来た過去数場所、数多のアナウンサーが『ワカタカカゲ』という名前をカンでいました。


(まァ、近頃のアナウンサーは、学歴・容姿優先のようですから仕方ないか)



今場所ライバルとなった高安。

同じようにフィリピン人母を持つ御嶽海が、先場所優勝し、大関に昇進したのも、良い刺激になったのかも知れません。


頑張りましたが、しかし・・・最後は兄弟子の”稀勢の里”譲り?の、脆さ・弱さが出たように、個人的には感じました。


ふた回りも、み回りも身体が小さい若隆景に、気力と技で圧倒されてしまいました。


最後は背中を向けた挙句、這いつくばるように倒されてしまいました。

無様な負け方でしたが、勝った力士を誉めるべきでしょう。


若隆景、今後楽しみな力士です。


事と次第?によっては、近々、久々の”小兵大関”  アリですね。


だいたい近頃の力士は、物理的な『重さ』に頼りたいのか、無駄な体重を付けすぎ。

だから故障も多い。


身体の大きさではなく、相撲本来の”技”を磨くべきでは・・・


と私はTV桟敷で思うのです。






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古希ジョグ、しました [スロージョグ]

数日前のジョグ。

北へ向かって遊歩道、2時間10分でした。




たまたま、私が”古希”に成った日でした。


予定?では、こんなに長生きするはずではありませんでした。


いつも書くように、ヨタヨタと、もう歩く速度でしか走れません。


心肺機能も足腰も『老人』、並以下の今の私です。


(アウトドアも走るのも好きなので、気分はそこそこイイのですが・・・)





昔思っていたのは、20代か30代、心身がバリバリの頃、惜しまれて華々しく去る?はずでした。



まったくもう・・・どこでどう間違えたのか。


まだ生きているなんて、不本意です。


自分の生きザマさえ、思うようにならない。





信長で有名な”敦盛”ではないですが、『人間50年』。


もっとも亡き父によれば、『今の人は寿命が延びているから七掛け』。


だとしても、古希70歳で、(7×7)49歳となる。


やはり、もう寿命でいいのだ。




余人は知らず、私は『長生きする事』を目標に生きていくことなど、したくない。



父母から戴いた、この魂と肉体が自ずから尽きればそこでお終いでいい。


単純なことだと思う。


空飛ぶ鳥や田んぼの蛙と同じ、私にもひとつの命。






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タダのモノはない [世界]

『水と空気』がタダでなくなって、久しいです。


日本は、日米安保のおかげと云うべきか、戦後70年以上も、戦争とは無縁に、安全に暮らしてきました。

しかし、今度のロシアのウクライナ侵攻の報道を、毎日のように目にしていますと、最早、『安全』もタダではなくなりそうです。


と云うより、昔から安全も平和な暮らしも、タダではなかったのです。




21世紀の世の中で、こんな事が起こるなんて。

日本は大丈夫でしょうか。


シナが台湾に攻め込み、台湾を足掛かりに沖縄と尖閣を盗りに来る、とか、ロシアが北海道をとか。


向こうはとっくに、その軍事作戦のロールプレイみたいなものは、やってると思います。


少なくとも言えることは、ロシアとシナがタッグを組めば、アメリカと云えども、何もできないでしょう。


日本にある基地の米軍が、全軍撤収なんてのもありそうです。


何しろ日本人は、黄色人種だし、太平洋を隔てた島国だし・・・・


ヤクザと警官と自衛隊員以外は、ほとんどが、銃さえ持ったことが無い国民だし・・・・


実戦経験のある日本人は、死に絶えているし・・・・


逃げると云っても、何処へ・・・・


とにかく、いま君臨する二人の独裁者をなんとかしないと。







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ウソも100回言えば・・・ [世界]

『嘘も100回言えば真実になる』


・・・とは、ヒットラーの右腕 ”ヨーゼフ・ゲッペルス” が云った言葉といわれています。

いわゆる『プロパガンダ』の類い。

確かに同じことを何度も言っていると、まずはそれを云う本人が信じ、何度も何度も繰り返すことによって、聞く人も本気にすることはあると思います。


ゲッペルスの親玉であるヒットラーは、以下のような【大衆扇動術】を駆使していたという。
(後世の人が分析したのでしょう)



ヒットラー.png
(借り物画像です)



【狡猾】ではありますが、奥が深いです。



このたび満を持して、ウクライナに攻め込んだプーチン大統領。

私見では、彼はヒットラーほどのスケールは無いです。


しかし、大国ロシアです。


独裁者としては、ひょっとして、ヒットラーを”人生の師”と崇めているのでしょうか。


案外プーチンの私室には、ヒットラーの写真があったりして・・・・




嘗ての田中総理。

”列島改造計画”とか”所得倍増”とか、盛んにぶち上げていました。

あの時、国民はその気になって、それなりの『成果』をあげたと個人的には思います。

比較しては、故人である元総理に大変失礼です。

しかし、田中総理も日本の政治家には珍しく、大衆の心を掴む才能に恵まれていました。

だが田中総理には、『狂気』は無かったし、隣国への野心はなかった。

むしろ、(中国のウン10年先を読んだのか)中国と国交回復した。

話が、関係ない田中総理に逸れました。




ちなみに、ヒットラーもゲッペルスも最後は、家族もろとも自殺していると記憶しています。


ウクライナが世界の関心を集めていますが、実はこれまでも、あちこちの国・地域で紛争や戦争が起きています(ロシアがらみで云えばチェチェン戦争など)。

集団による集団の人殺しと破壊行為です。


本当の、怒り・苦しみ・傷み・辛さ・悲しみの大きさは、当事者にしか分からない事でしょう。




世の中に 『悪の栄えた ためしなし』 そんな先人の言葉を信じましょう!






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むかえ酒 [酒]

 迎え酒     呑めば飲むほど   心地良し



酒は毎日のことですが、昨日は飲み過ぎまして。


無論、私は外で飲める身分ではないので、家呑みです。




朝、明らかに二日酔いの症状。


水をコップ3杯飲んでも、朝飯を食べても・・・・変化なし。


そこで、9AMから迎え酒。





・・・効果てきめんでした。


昔の人の云うことは、正しいですね。


しかし、こういう生活習慣では、本当の『お迎え』の来る日もそう遠くないでしょう。




病院はおろか、市の高齢者向け500円検診とか行った事ありませんが・・・・


川柳などひねっている場合じゃないのかも・・・・・




しかし酒はやめられないですな。






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プーチン大統領の顔が変わった [世界]

皆様もお気付きと思いますが、ロシアの独裁者の『顔』が変わりましたね。


私は、毎朝6年以上、BS1のワールドニュースを見ていますので、よく分かります。


ウクライナ侵攻前までは、顔の筋肉が動かない『仮面』のような顔でカメラに向かっていましたが、今は違います。


何かが憑依したような、狂気の表情です。


『般若の形相』と云いますか、『怒』の感情に満ちています。


KGBの大物の、西側諸国に対する怨みの感情。


正体を顕わした風に見えます。



ソ連邦の崩壊以来、今まで我慢して、抑えていたのでしょう。


プーチン大統領にとっては、ソ連邦崩壊が、ある意味で大きな『トラウマ』だったようです。



しかし、いくら弱肉強食の世界とは言え、今の時代に、武力で他国を侵略するとは・・・・


結局は世界が黙ってしまったクリミヤ半島奪取の成功で、味をしめたのでしょうか。



日露戦争末期に起きた『ロシア革命』ではないですが、独裁者を排除できるのは、『自国民』であるロシア国民の結束力、それしかないのかも知れません。




あのベトナム戦争の頃、世界中で流行った反戦歌に、『花はどこへ行った』があります。


あの歌じゃないですが、あとどれだけの血を流さないと、分からないのでしょうか。


詰まるところ、『ノドボト過ぎれば・・・・・』という事なのでしょうか。



そう云えば、ベトナム戦争が終わって、ちょうど50年くらいですね。


作者ピートシーガーや歌手ジョーンバエズ、PPM、忌野清志郎、その他世界中の歌い手が、もし今元気だったら、どう思うでしょうか。


哀しすぎて笑っちゃう・・・・かも知れません。



『花はどこへ行った』、ご存知ない方はユーチューブででも、一度聞いてみてください。


こういう時に聞くと、ホントに”名曲”です。










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