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アスファルトにベッドスライディング [ジョギング]

イヤ~、驚きました!

趣味でランニングを始めて、約50年(今年71歳)になります。

若い頃は『サブスリー』(エッヘン)でした。



もう最近は、ジョグのさらに下のスロージョグしかできません。

しかし、今回、人生初めての怖ろしい体験をしました。



けっこう暑いしダラダラと ジョグしていました。

信号のない横断歩道を渡ろうとしたとき、1台の車が停まってくれました。

車に悪いので、私はほんの少しだけスピードアップし道路を渡りました。


そのあとです。

スピードを落とそうとして、チカラやペースを元に戻そうとして・・・・



・・・・戻らない。

それどころか、私の意思に反し、上半身がドンドン前に突っ込みます。

転ばないようにするためには、ピッチを上げて足を動かすしかありません。

5-6秒で、(もうムリだ~)と感じました。

ヨボヨボ筋肉が軋み、ガタガタの骨がシビレ、靭帯が痛い・・・・

でもナゼか上半身は、私の意思に反しドンドン前に突っ込んでいく・・・・・



そしてついにアスファルトの遊歩道に、ヘッドスライディングするように、両手頭から突っ込みました。


取り敢えず止まれたのは、安心したのです・・・・あちこちが痛い。

ふた呼吸してから、上半身を起こしました。


そして被害状況?を確認。

路面を見ると。周りに点々と血が見えます。

肘から先、膝から下は、あちこち擦過傷で血が滲んでいます。

2.3ミリの小さい石も、いくつか皮膚に食い込んでいたので取り除きました。

立ち上がってみると、右ひざが血だらけです。

「あれ~ッ?」とよく見ると、右ひじから出た血がポタポタ膝に落ちていたのです。

右ひじの皮膚が切れ、薄い真皮はがめくれ、1.5センチ四方の3辺がめくれています。

左ひじは、擦り傷だけでした。

右は無意識のうちに、顔と頭を防御したので、派手に切れて出血していました。


土曜日(7/1)の朝8時です。

誰かに救急車を呼んでもらえば、医者に連れて行って、消毒して縫ってくれるでしょうが、どうも気が引けます。

やはり救急車は、命に係わる(かも知れない)トラブルの際に、呼ぶべきだと個人的には思います。

これはただの『ケガ』です。

まだ家まで3キロほどあるので、私はマスクを外して3つ折りにして、なるべく強く右肘を縛りました。


家に着いた頃は、真っ白なマスクは、真っ赤なマスクに変わってました。

水で傷口を洗い、抗生物質軟膏を塗って、蓋をするように、はがれた皮膚を乗せて、ティッシュ数枚で巻いた上を、靴下で縛りました。

(靴下は伸び縮みするから、包帯が無いときは良い『代用品』になります)




それから2週間・・・・

赤い肉が盛り上がってきて、順調に周囲の皮膚が寄せてきて、今は1センチ径のかさぶた状態。

他の擦過傷も全部回復しています。



しかし私にとって、一番のミステリーは・・・

過去50年間以上(「もっと速く」と)スピードを上げようとして、ダメだった経験は、何千回もありました。


なのに・・スピードを落とそうとしているのに・・上体がかってに前傾していって、スピードが落とせないと云うのは、不可思議です。


自律神経がおかしいのか・・・

まぁ、70歳過ぎれば何でもありでしょう。



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一喜一憂のジョグ [ジョギング]

今日⁽5/14⁾は雨模様でもあり、久々に南のコースをジョグしました。

少し行くと落とし物!

布製の小さな薄茶色の、きんちゃく袋です。

拾ってみると、中に家のカギのようなものが入っていました。


「まいったなぁ」と思いましたが、私もジョグの際は家の鍵を携帯しますから、他人事ではありません。。

帰宅しても家に入れないと悲惨です。


拾って、脇のガードレールの柱に、目立つようにひっかけておきました。



それからが、問題でした。

すれ違う方や、追い越す方に・・「カギ落としませんでしたか?」と何度も聞き、ジョグどころではありません。

皆さん「いいえ」と云う返事ばかり・・・・




私は、そのまま折り返し点までジョグして、Uターンしました。

しかしどうしても鍵の頃が気になって、ジョグを楽しむ気には、なり切れません。

またその場所を通ります。


(無くなってれば・・・いいけど・・・)


その日のジョグは1.5時間ほどのジョグでしたが、ヤケに長く感じました。

私が鍵の入った巾着をひっかけた、ガードの柱が見えて来ました。



ありませんでした!


持ち主の手に戻ったようです。

(ヨカッタ!!)


それからは、足取りも少し軽くなりました。


別の意味で「疲れたジョグでした」


顔見知りも多い、地元の人たちしか知らないウオーキング&ジョギングのコースです。



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命がけの? ウォーキング [ジョギング]

5.6年来、朝のジョグの時、しょっちゅう見かけるご老人(男性)がいます。

見た目では、80歳前後か、あるいはそれ以上。

ご老人は、ウォーキングと云うより『散歩?』。

失礼ですが、かなり『ヨレヨレ』と歩いています。

足を左右に30センチも広げ(左右にです)、そのまま前に(いわゆるガニ股で)一歩ずつ足を運び、とてもゆっくり歩きます。

しかし、ご老人の歩く距離は結構長く、6~8キロくらいです(私と彼のコースがダブるので分かります)。

その速さだと、時間で言えば3時間前後はかかるはずです。

傍からみれば、『苦行』のようです。



寡黙な雰囲気の方で、話しかけたことはありません。

ですので、ご老人が毎日のように歩く、そのモチベーションは分かりません。

ただ、狭い遊歩道ですから、すれ違ったり追い越す時は敬意を表し、私は思い切り端に寄ります。



一昨日(3/11)すれ違った時、ご老人のある変化に気が付きました。

よく見ると、足の左右の開きの幅が約40センチ、前より広くなっていました。

当然歩く速さも、前よりさらに遅くなっています。

そして、時々固まる(=止まる)。

要するに『衰え』が進んでいるような・・・・・


私は、このご老人はひょっとしたら、命がけで歩いているのではないかと感じました。

大袈裟に言えば、”鬼気迫る” 空気をまとっていました。

変な言い方ですが、「死ぬ覚悟で歩いている?」




”人のふり見て我がふりなおせ”と云う言葉がありますが・・・なんてことはない。

明日は我が身です・・・・

ご老人の姿に、数年後の私が見えました。

今の私の『スロージョグ』も、似たり寄ったりなのです。

少し興ざめしました。







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