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国葬の総括 [日本]

総括というほどの事ではありませんが、昨日は録画した安倍元総理の国葬を見ました。

自分なりに整理してみました。


ウェストミンスター寺院での、荘厳なエリザベス女王の国葬を見た後ですから、まぁ相撲でいえば、横綱相撲を見た後で、幕下の相撲を見たような感じは否めません。

だいたい何故、国技館なのか当初、不思議に思ったのですが、今までの国葬や国民葬は、たいてい国技館だったという、前例を踏襲したようです。

私としては、(安倍さんの菩提寺の宗派は分かりませんが)増上寺とか浅草寺とか、靖国神社なんてのもありかと思いました。

そのほうが、海外招待客へのウケも良かったでしょう(国葬の大きな目的が”弔問外交”というのであれば)。

2階席、3階席の一般弔問客が、お骨や祭壇、来賓招待客を『上から見下ろす』のは、不敬のような気も致しました。

タレントのコンサートじゃあるまいし・・・・



予想通り、少々盛り上がりに欠けた国葬でした。


その中で、感銘を受けたのは、菅さんの弔辞でした。

安倍元総理への愛に、溢れていました。

友人代表ということですが、まるで最愛の夫を亡くした妻の様な言葉を綴りました。

長年、安倍さんに尽くした官房長官をありありと感じました。

安倍政権の後を継いだ菅総理には、『菅官房長官』がいなかったのが、やはり短命政権だった第一の理由でしょう。






10数億の費用がムダという世論も多かったようですが、海外で「日本の政治家は?」と問えば、『ABE!』が大半だったわけで、これでケジメもつけたと思います。


先ごろ、神戸市の市議会議員が、外国籍の生活保護所帯への生活保護給付費が、年間で何十億と問題にしていました。

日本全体なら毎年何百億(千億単位かも?)ということですので、個人的にはそっちのほうが『大問題』だと思います。

(だいたい現在の生活保護制度は、問題だらけだと思うのです)


また、もし国葬を中止にした場合、一番喜ぶのは朝鮮半島と中国でしょうから、私は国葬賛成派でした。

理屈は変かもしれませんが、国葬費用は国民一人あたりにすれば10数円、しかも一回こっきりです。




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高安! あれじゃ、玉鷲に勝てないぞ [大相撲]

以前、そして先週(↓)も記事にしたように、今場所の玉鷲は強かったです。


https://t2mary.blog.ss-blog.jp/2022-09-16



まずは玉鷲関におめでとうございます!



思うのですが、今のままでは、高安の優勝は難しいです。

今まで何度も優勝を争ったのに、一度も賜杯を抱いたことがない。


高安関が稽古熱心なのは、相撲ファンなら誰でも知っています。

しかし、いつも思うのですが、仕切りの表情が良くないです。

『いやだな~』

『めんどくさいな~』

『何でこんなことしないといけないの~』

『やる気ないな~』


と云う態度に見えてしまうのです。

もちろん、実際は勝つ気満々なのでしょうが、”勝負”するなら、死力を尽くすという気概を、態度や表情にして前面に出すべきだと私は思うのです。


(あれだけ恐い顔と身体しているのですから、『オマエ~、ぶっ壊すぞ!』=例えばですが=そのくらいの表情で仕切れば、勝ち星は増えるのでは・・・)


今日は千秋楽の、しかも優勝のかかった一番で自分が星ひとつ負けているのに・・・あんなやる気のない(ように見える)仕切りは、見ていて気分が悪くなります。

たとえ作戦やフェイクだとしても、やってはいけないことでしょう。



あのような表情で仕切りを重ねるのは、相手に対して、ファンに対して、相撲という伝統の神事に対して、失礼です。

演技する必要はありません。

自分の気持ちを、態度や表情に素直に出せば良いだけです。


高校野球や、他のすべてのスポーツに学ぶべきではないでしょうか。

『古い』と言われるかもしれませんが、「絶対に勝つぞ!」という気迫を仕切りに見せてほしいのです。

きょうの高安は負ければお終いの、背水の陣だったので尚更です。



一方、玉鷲は引き締まった表情で、自信と気力を感じさせ、厳かに仕切りを重ねていました。


立ち会う前から勝負は決まっていた・・・と私は思いました。



横綱の照ノ富士が途中休場し、3大関がだらしない今場所を、37歳10か月の玉鷲が引き締めてくれました。


ありがとう!


今、優勝インタビュー見ています。






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秋の花粉症も曲者だ [スロージョグ]

秋の花粉症に難儀しています。

私、1日おきに2時間ほどジョグする習慣があります。

そのとき、秋の花粉症の原因とされる、ブタクサやイネ科の植物・・・要は雑草の花粉を浴びるのでしょう。

川堤と遊歩道が私のコースなので、そんな草だらけです。


 
春の花粉症が終わり、執行猶予は1か月半だけでした。

鼻水・くしゃみ・耳痛・顔面不快感・眼はチカチカ・・・症状が少し良くなることはあっても、無くなることはありません。

寝るときは、ハナ詰まりで口呼吸です。

が、鼻腔から鼻水が溢れてきて口に入ってきます。

症状がキツイ時は薬に頼ります。


物価高の折、去年から家ではペーパーティッシュは止めて、豆絞りの手ぬぐいで鼻をかんでいます。


唯一の楽しみというか、気晴らしであるジョギングをやめる事はできませんし、雑草が枯れる晩秋まで、ひたすら我慢です。





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鉄人だ 玉鷲! [大相撲]

半世紀以上の相撲ファンです。

以前書いた贔屓の力士の一人、玉鷲が今場所も元気です。

一昨日の照ノ富士に続き、昨日は貴景勝を土俵に這わせました。

37歳!

ホテルマン志望の大卒、相撲を始めたのは20歳とか・・・この経歴だけでも信じられない異色のモンゴリアン力士です。


近頃の力士には、当たり前の肘・膝のサポーターやテーピング。

そんな見苦しい姿は、玉鷲にはほとんど見られない。

怪我には無縁の、”鉄人”だからでしょう。

身体のハリも、とても37歳の力士とは思えませんね。

何より、顔と身体から、性格の良さがにじみ出ているように感じるのは、私だけでしょうか。

『勝てば官軍』とは言え、(誰とは言いませんけど)取り口の狡さ、小賢しさは、力士でも顔や態度に出ています。


家庭を大事にして、モンゴル力士のコミュニティーとは、距離を置いている⁽らしい⁾?との評判も好感度ありです。

かつて、朝青龍や白鳳が君臨していた頃、『モンゴル共済組合』は大相撲を詰まらなくしたと個人的には思っていますから。


だいたい、ケガと無縁というのが信じられませんね。

相撲に限らず、ハイレベルなところで戦っているアスリートは、口には出しませんが、100%と言っていい位、身体に故障や爆弾を抱えているものです。


大相撲という『格闘技』で17年やって、痛いところがない?のは異常です。


今場所というより、今後が非常に楽しみな ”鉄人玉鷲” です。

さぁ~て、今日はどんな相撲を見せてくれるかな。















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アメリカのポチを続けたほうがイイ [貧楽]

先の大戦で敗戦して以来70有余年、日本は『アメリカのポチ』を続けてきました。

その結果、ご主人様に可愛がられ、イイ目も見てきました。


例えば、経済は戦後急成長しました。

赤い国もカチューシャの国も、アメリカのポチである日本に、大っぴらに軍事力で攻め込むことはできませんから、1945から今日まで戦争はありません。



2019以降、コロナ騒ぎがあり、赤い国のウクライナ侵攻があり、現在、多数の国が難渋しています。

特に欧州、アフリカは悲惨です。


景気のリセッションを覚悟してまで、先進国のほとんどが利上げを続けています。

先陣を切ったのは、アメリカです。

このままではヤバイと、各国が追随して、さながら”利上げ合戦”です。


それなのに、ポチはご主人様の意向を無視して、財政緩和の独り歩きを続けています。


このままじゃ、ヤバいです。

ポチはご主人様と一緒でなければ、厄難に見舞われます。

座敷犬であるポチは、野良犬となって独り歩きすることは出来ません。


黒田総裁様。

私のようなボンクラには、貴方の頭の中にある絵が見えません。

しかし、貴方の頭の固さは、もう充分、身に染みて判りました。

今からでも遅くありません。

任期が終わる前に、なるべく速やかに¥の切り上げを始めてください。

ご主人様に見放される前に。








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