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肌の乾燥&カユミの原因は? [出来事]

その昔アメリカの大女優が、『シャンプーは石油が原料だから使わないほうがいい』と言ったとか言わないとか・・・記憶が曖昧で、定かではありませんが。




ところで、私だけではないと思いますが、冬場になると皮膚が乾燥して、アチコチ痒くなります。



6年前に熱帯の島から帰国してから、毎年のことでした。

足・腕・背中、痒ければかきたくなるのは人情で、すると、皮膚が白っぽくなり時には血が滲んだり・・・



ところが今年は、今のところ痒くはなりません、乾燥しないようです。


実は入浴時のボディシャンプーの量を、グンと減らしました。

濡らしたタオルで擦るだけという日もあります。


ボディシャンプーを使うと、自然に分泌される皮膚の保湿成分が取れてしまうような気がします。


若いうちはいいけど、年取ると何かと『分泌物』も少なくなります。

冬場の乾燥した時期は、皮膚が無防備になれば、カサカサするのも当たり前(私、来春古希です)。

気を付けましょう。



ちなみに、毎日の頭髪のシャンプーも、隔日はシャンプー抜きのお湯洗いにしました。

頭皮の痒みも減りました。





皮膚のカサカサなんて、20年暮らした ”(季節は)夏と真夏だけ” の南洋の島では無かった事で、難儀しましたがほぼ解決です。



話変わりますが、シャンプーは無論のこと、石鹸も無かった江戸時代。

人々は、糠(=米ぬか)を木綿の小袋に入れたもの(ぬか袋と呼ばれていた)で、体を洗っていたそうです。

なお現代の研究では、米ぬかには保湿のみならず、皮膚を健全な状態に保つ様々な成分が含まれているとか・・・・(興味ある方は検索してください)。





以上は、私個人の体験・感想です。

人は夫々、十人十色ですので、ご参考程度にお留め置きください。












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10万円で自転車だと~?! [出来事]

子供が云った。

『今度子供にひとり10万円くれるんでしょ』


『その10万円で、自転車買おう!』



自分が貰えるものだと思っているのです。


多分あちこちの家庭で、こんなやり取りが始まっていると想像します。



大体テレビや他のメディアがいけない。


『18歳以下の子供に1人10万円支給』という言い方をしています。


テレビに出る人や関係者、国会議員、お役人たちは、ゆとりのある家が多いのだろうから、無頓着な表現をする。



例えば年収1千万の家計と、150万の家計では、10万円の価値も、その使い道も全く別なのに・・・・






ひとつだけ云わせてください。

TVのニュース解説で、あるコメンテーター。

『前回の一人一律10万円は、多くが貯蓄に回ってしまったので”経済効果”はほとんど無かった・・・云々』


世間知らずも甚だしい。



世の中には、病気しても薬を買うカネが無い

医者に払うカネがない

年寄りが死んでも葬儀も出せない

GOTOトラベル、GOTOイートなんてハナから縁がない

衣類は買ったとしても古着

食品は賞味期限切れ寸前の割引品を買う

住まいが痛んでも修繕できない



そういう人達がゴマンといます。


毎月ギリギリでやり繰りして、貯金もない。


だから万一に備え、臨時収入があれば貯蓄しようと思うのは当然のことですよ。


コロナ禍が無かった30年前から成長しない、世界から取り残された『日本の経済』なんて、偉いコメンテーター様と違って眼中にはないのです。















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箱入り娘の乱 [出来事]

今現在、日本国民の大きな関心事のひとつは、秋篠宮家の長女の結婚。



「皇室スキャンダル」と云っていいと思います。

我ら一般人には、皇族の暮らしぶりなど分かりませんし、秘匿されていることも有るでしょう。

いわゆる『アンタッチャブル』な領域です。




これから先のことは御本人でさえ分からないでしょうが、30才にもなって判断した事ですので、傍からどうこう言うのは、民主主義国家の民として、難しいですね。



しかし宮内庁や皇族は、多額の血税で維持されていることも確かです。


今まで公務もされてきたでしょうが、高等教育や何やら、それなりの見返りもあったでしょう。



『祝い事も1億5千万も辞退するし。。。』・・・みたいなことでは、済まされないように思います。


一般人に例えれば(例えても意味ないけど)、これは”自己都合による退職”、しかも30歳で勤続6年?。


大企業だとしても、退職金はせいぜい100~200万? (1億5千万は絶対ない)




あ~だこ~だと、批判したり祝うよりも、静観する以外、ないのかも知れません。


戦前であれば(この比較も意味ないが)、一般家庭でもこれは許されない事です。


強行すれば『駆け落ち』、『勘当』モノです。




ですが、秋篠宮家も、とんでもないトラブルを背負い込んだものですね。


しかも、それはまだ、ホンの「始まりの始まり」でしょうから。




『皇室不要論』とかも再燃するかもしれない。


少なくとも、『何の為、誰のための皇室なのか?』という気持ちというか葛藤を心の中で、検討する国民は増えているでしょう。


『皇室・皇族の在り方』を問われています。



答えや如何!






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大量虐殺してバチがあたった [出来事]

4日前に”大量虐殺”をしてしまいました。



私が挿し木して育てている、南天(ナンテン)の苗木が狭く小さい庭にあります。

3年目の今年、全部の枝にびっしりと小さな花を咲かせました。


「晩秋にはカワイイ赤い実がびっしり」と密かにほくそえんで・・・・・



4日前の朝、小さな6,7ミリの昆虫が、花も枝も見えなくなるほど、集(たか)っているのを発見。


突然の出来事、数えきれないほどの数で、ビックリでした。


海外でよくあるという、穀物を食いつくす数十万匹のイナゴの襲来(←大袈裟ですが)を連想してしまいました。



(こりゃ、いちだいじだ!)と、慌てて手持ちの薬を、枝も花もビシャビシャになるほどスプレーしました。

中には飛んで逃げるヤツも。


そいつらは、空中でシュ! 、『ポロッ』と面白いように落ちます。


子供の射撃ゲームの様でした。




数分後、(数えたわけではありませんが)300匹ほどの”屍”が、其処此処に・・・



検証しました。


小さい『カメムシ』風ですが、アタマの形がちょっと違う、色の地味なコガネムシの超小型?のような。




南天のダメージをみると、葉は無傷・・・・・ってことは、こいつらは花の蜜を吸いに来た・・・のだと思い当たりました。


(だったら、好きなようにさせておけばよかった・・・・後悔しました)


(受粉して、実も成りやすくなったろうし)



私の行為は”無益な殺生”だったようです。


きのう、ビッシリとあった花が、茶色く変色していました。


多分この秋の赤い実は、期待できない・・・と思いました。



バチが当たったようです。


以後気をつけます。


(しかし結局、何だったんだヤツラは・・・・・)







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"トランプ教"の終焉か [出来事]


ワシントンDCでの、前代未聞の『議事堂乱入事件』を扇動したと目され、トランプ大統領が危機的状況です。

相変わらず、『警備の警察がワザと襲撃者を受け入れた』とか、『首謀者は民主党』とか、陰謀論的情報が交錯しています。

しかし、合衆国でこれほどの事件が起きたしまったことは事実であり、トランプ大統領が崖っぷちであったことも確かです。



個人的には、トランプ氏の政治家としての”カリスマ性”を高く買っていました。


我が国の、自ら『ガースー」と名乗ったK.Yな現首相とは大違いです。

先日の”緊急事態宣言”発表の際の、下を向いてぼそぼそと話し続ける映像は、多くの日本人が失望したと思います。

何も決定しない(できない?)リーダーは不要。



トランプ氏が、4年間強いリーダーシップと単刀直入な言葉で、アメリカを率いたのも間違いないです。

民主党は今日(1/11)にもトランプ大統領の弾劾訴追決議案 を議会に提出すると息巻いています。

しかし、仮に通ったとしても、既に20日からは”バイデン大統領”が決定していることだし。


トランプ教の熱狂的信者が霧散する訳もなく、『自由の国』アメリカの混乱は当分止まないのでは・・・・。







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『GoTo キャンペーン』 ふざけてます? [出来事]

『GoTo トラベル』

『GoTo イート』

『GoTo イベント』

そんなのやってて、イイんでしょうか?


“Go to HELL!" です。


確かに、『コロナ禍』のせいで売り上げが落ちて、困っている業者、潰れそうな施設は沢山あるでしょう。


ですが、この騒ぎのせいで収入減し、水道光熱費が、家賃が、国民健康保険料が、子供の給食費が、払えない。。。とか、米が、おかずが、買えない。

日々、財布の中の小銭を数えてやりくりしている。。。。

・・・という人達が日本中にどれほどいるのか?



それは、コロナ禍でも収入の安定している公務員や議員、年金暮らしの老人世帯には、判らないだろうし、”実感”があるわけがない。



思うに、旅行・外食・イベントなんかに余裕のヨッチャンで行ける人は勝手に行けばいいのです。

それだけです、何も文句はありません。

どこでもドンドン行って、おカネを使ってください。

但し、お国のお金=元はと云えば国民の税金をバラ撒いて、ゆとりのある人たちの消費行動を補填してやる必要があるのだろうか???



地縁・血縁なく、叩き上げで総理になった菅さんなら、分かりそうなものです。

それとも、高卒で秋田から東京に出てきて、板橋の段ボール工場で働いたという新総理の”スタート地点”・・・あなたの原点を忘れたか。



まぁ、個人的には、収入減世帯や低所得世帯に1人当たり10万をやって欲しいです。

あと古米でも良いから米の配給とか・・・


不妊治療を保険適用にとかじゃなくて、それ以前に、結婚したがらない若者や、子供を作りたがらない夫婦が多いという事実を、どう思っているのだろうか。


感覚がズレていませんか?


だいいち保険適用って云ったって、3割は自己負担です。

じゃ残りの7割は? 医者と病院の収入?





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コロナ報道の欺瞞 [出来事]

例えば、『昨日の東京の感染者数は、●●人でした』なんて、テレビじゃどこも毎日やっております。

分からないのは、「何人検査したのか?」です。

5千人検査して●●人が陽性だったのと、千人検査して●●人か、ひょっとすると●●人
検査して、●●人(全員)陽性だったなんてことも有り得るわけですよね。


それに、ワールドニュースなんかを見ていますと、なべて日本の対策は甘い気がしますし、信用できません。

その諸外国の報道や対策でさえも、どこまで事実か分かりませんし、正しいのかどうかも分かりません。


紐解けば、人類の歴史上、“世界に疫病が蔓延した”ことは、何度もありました。

ですが、今生きているほとんどの人にとっては初体験ですから、何をどうしたら良いのか戸惑うばかりなのかもしれません。



このウィルスは自然発生したものか、人工的に作られたウィルスなのか?

1年後、どうなっているのか?

10年後、この新型コロナ騒ぎはどう分析されるのか?



・・・・・誰も答えられません。


だから、皆不安なのです。

WHOの眼鏡おじさんじゃないけど、あまりいい加減な発表はしないで欲しいものです。

現状が改善されなければ、『感染・発症して死ぬか、飢えで死ぬか』、なんて二択になってしまう人が出てくるでしょう。

江戸時代の飢饉じゃあるまいし。




私事の愚痴ですが、ウチの奥さんなんかもインバウンドがらみの派遣仕事で、今は失業状態です。

学校休みで子供たちは家に居るし、全く、どうにかならないかと云うのが、正直なところです。


医療崩壊も困るでしょうが、財布がカラになるのはもっと怖いのでは。








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船長とクルーズ船運営会社の責任は? [出来事]

先週から毎日、日本のメディアは『新型コロナ』一辺倒です。


そして、幕末の『黒船』のような大騒ぎをもたらしたクルーズ船、ダイアモンドプリンセス号。


対応に四苦八苦している、日本政府。

日本の対策に苦言を呈している海外メディアも、少なくありません。



ですが、3,700人も乗ったクルーズ船が、新型ウィルスと共に寄港するなんてのは、どの国であったとしても想定外の事態では。

日本政府は、刻々と変化する状況に、その都度、懸命に対処していたように(私は)思っています。

ただ如何せん、近年の日本は、伝統を重んじ『前例』に拘る国民性と云うか、嘗て無かった事象に適切に反応することは、やや不得手のような気もいたします。

またそれが間違っているとは、一概に言えないでしょう。

今現在ではなく、今が過去となった時に評価はされるでしょう。





私は初報道の時、中世ヨーロッパの”フライイング・ダッチマン(幽霊船)伝説”を連想してしまいました。



本来、”船”という移動手段は『一蓮托生』。

文字通りです。

陸の乗り物と違い、後に登場した飛行機と一緒で、途中下車は出来ません。


昔から『板子一枚下は地獄』、千葉には『銚子の沖はてんでんしのぎ』なんて伝えもありますが、船とはそういう乗り物なんです。


今回の騒ぎで気になるのは、クルーズ船の船長と運営会社が(私の知る限りでは)報道に出てこないことです。


船長は、操船と航行に絶対的な権力を持ち、その責任を負っています。

更には、船長(あるいは船)を雇っているクルーズの運営会社もあるはずです。


全員の安全と生命の全責任は、船長とその運営会社にあると言っても過言ではありません。






今回の『異例な事態』はまだ収束していません。

一昨日現在で、千人ほど下船しました。



乗船した全員が”被害者”、日本政府も関係する多くの自治体も被害者。

他には、風評によって旅行業者、トランスポーター業者、多くのイベント業者、店舗、国民、海外在住の東アジア人・・・ETC。

罹患は無くとも、経済的・精神的な打撃を受けた被害者は計り知れません。



原因は湖北省の武漢とある程度決まりのようですが、では”加害者”はいるのか?

誰?なのか?




船長とクルーズ運営会社には、全く責任がないと言い切れるのでしょうか?


もし私が、クルーズ船の乗客であったとしたならーーーそんなことは金輪際ないでしょうがーーー文句のひとつも云いたくなります。


“世界一周クルーズ”は、「死ぬ前に一度・・・」という私を含め、多くの年寄りの憧れです。


しかし、こんな事があるなら考えますね。


もっとも私の場合は、先立つモノが・・・・



*追記ーーーMar.8 2020
あくまでメディアに拠ればですが、ダイアモンド・プリンセスのイタリア人船長は、その責務を忠実に果たしたようです。 そうであれば、上記記事内容は、一部の点において事実と反するかもしれません。










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Bb弾乱射、犯人は [出来事]

近所のご夫婦からの"伝聞"とさせていただきます。

依って以下の、「私」はそのご主人、「妻」はその方の奥さん、( )は私の感想、となります。



つい先週のこと、午後3時半、奥さんが片側1車線の県道の歩道を歩いていると・・・

とつぜん、左側頭部に『バシッ!』っと痛みが走った。

周りには、誰もいない。

上を見ると、すぐ脇、県道沿いの住宅地のある家の2階の窓から、拳銃らしきものが覗いている。

物陰に隠れ見ていると、県道を走る車に撃ちまくっている。

恐くなって家に帰った。

ホンモノの銃であれば音が凄いので、オモチャのBb銃と私は思ったが、それにしても危険。

(側頭部でなく、目に当たれば失明する可能性もあるし、Bb銃は、破壊力も値段もピンキリで、高価なものであれば、かなりの威力があるようです)

話を聞き、確認のため私はすぐ現場に行き、発射されたと思われる家の目星をつけ、その前の道路でBb弾を探した。

『証拠』です。

辺りを5回ほど往復し、Bb弾十数発を見つけ採取した。

歩きながら同時に、犯人と思われる家の2階の窓を何度も凝視した。

窓にはレースのカーテンが掛かり、こちらからは見えないが、犯人が監視している気配がした。

と、その家の玄関から若い男が出てきて、玄関前で縄跳びを始めた。

私は立ち止まり、その男を(わざと)ジッと見続けた。

すると1分もしない内に、その男は家に入ってしまった。

狭い玄関前で縄跳び?してすぐ止めた、如何にも不自然な行動、私の様子を見に来たのか、私の狙い通り。

私は「こいつだ!」と確信し、人相・髪型と着衣を記憶していた。

歩いて4分の家に帰り、警察に相談した方が良いと判断し、被害者である妻が管轄の警察署に電話した。

(賢明な処置でしょう。ごく一部でしょうが、銃マニアにはやがて実銃を欲しくなったり、動く的を撃ちたくなる馬鹿がいます)。

30分後、若い警察官がひとり、警察オートバイで私の家に来た。

当事者である奥さんが事情を話し、私は証拠のBb弾を見せた。

少しすると、40代以上と思われる警官が警察オートバイで来た。

警官たちは事件に興味を示し、年配の警官は『そういう統合失調症みたいなヤツは、最近多いんですよ』と云い、『これから行くので案内してくれます?』

そして、『犯人を特定出来た場合は、訴えますか?』、と聞いてきた。

相手がどんな人物かもわからないし、近所でもあるので「それはまだ保留にして下さい」と答えた。

奥さんと私は、その家の前まで警官たちを案内した。

その家に入ったのは警官二人だけで、奥さんと私は近くの路上で待っていた。

若い方の警官が出てきて、『もう少し時間が掛かるので、自宅で待っててください』と言われ、奥さんと私は家に帰った。

自宅で待機していると、警官二人が帰ってきた。

『間違いないですね』
『本人は否定してますが、Bb銃も確認したし人相・特徴も一致しています』
『やってますよ、ただ・・・中学2年生です』

私は『中2』に驚いた。

奥さんが見たのは銃、そして本人(=犯人)は一瞬だけ。

私は、犯人と思われる男の全身・特徴と着衣をじっくり見ていた。

確かに一致しているが、身長も170cm前後あったし、中2とは・・・・(なんてことだ)

年配の警官は、『本人と親には、中2でも逮捕出来るし、裁判で少年院に送られることはあると伝えました。』

『どうしますか? 被害届出して訴えますか?』

私と奥さんは『付き合いのない家ですが、中2では将来もある事だし、怪我した訳ではないし、今回は見合わせます。』と伝えた。

そうこうする内、家に別の警官と更にもう一人女性警官がきて、計4人の警察官が来てくれたので驚いた。


(応援という事なのでしょうが、やはり日本の警察は頼りになります。ひょっとしてヒマだったのかも。ですが、何かあったときに、警察を頼りにできる日本という国は素晴らしいです。皆さんは当たり前だと思うかも知れませんが、世界には、そうでない国や地域も多いのです。)







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アンテナ修理の顛末記・・⑩ 最終章 恩をカネで? [出来事]

前回( アンテナ修理の顛末記・・⑨ ついに劇的解決! )↓の続きです。


https://t2mary.blog.ss-blog.jp/2020-01-12



この〈あとがき〉を、書いて良いかどうか定かではありませんが、台風などで同様の被害に遭った方々のご参考になればと思い、UPさせていただきます。

公開して、万一差し障りが生じたときは、済みませんが削除させていただきます。






前のインチキ業者とはエライ違いです。



屋根から降りた技術者に(称賛の思いで)「よくコネクターが原因だと分かりましたね」と聞いてみました。

するとたったひと言。

『プロですから』。

畏れ入ると同時に、私はちょっとジェラシーを感じました。


作業後の片付けを終えて、(会社に出す書類にサインが欲しいので)『ちょっと中で待っててください』と言われ、私は家に入りました。

静かな路地であり、二人の相談の声、そして携帯で会社と長々と遣り取りする声が、家の中まで聞こえてきます。

彼らの問題は、上(=“〇〇〇MHZ利用推進協会”)から委託されている業務内容を超えた、余計な作業をしてしまった事です。


“〇〇〇MHZ利用推進協会”は、携帯大手4社とその他多くの民間企業、そして放送にかかわる事業ですから、おそらくお国も一枚噛んでいると思います。

その新規事業の電波が、テレビに受信障害を起こしている場合は、無償で解決するというのが彼らの役目です。

つまり、その事実が無い事が明らかになったにも拘らず、彼らは、ウチのTVの受信不良の原因を突き止め、(善意で)修理・解決してしまった。

上にしてみれば、『余計なことはするな!』『指示に従わなかった』と考えても致し方ありません。

上への“報告書”にどう書くか、という問題です。



一方、私は私で家の中で悩んでいました。

支払いです。

おカネを渡すべきかどうか・・・・

数週間前に、インチキ業者(素人もしくは詐欺モドキと私は思っています)に依頼し、TVの受信不良が直らなかったにも拘らず、『作業』は終わったからと、見積もり通りの約2万を請求され、私は払いました。



それに対し、今回の『プロフェッショナル』な二人は、その技術で、受信不良をいとも簡単に、確実に解決してくれました。

しかし、彼らの”業務”の制約上、”無償”つまり対価を請求することは禁じられています。

1時間ほどですが、仕事を見て話した彼らの印象からして、彼らのほうから何某かの対価の要求は来ないでしょう。


私としては、彼らがしてくれた行為に報いたい。

でもお金を渡せば、彼らの善意&親切をお金に換算(しチャラに)することになる。

それはイヤらしい振る舞いだと思うし、彼らに対し失礼だとも思える。




悩んだ末、結局おカネは渡しませんでした(渡そうとしても、受け取らなっかっただろうとあとで思いました)。


彼らの苦心の作の、”対策工事確認書”に私は署名しました。

内容は細かく書けませんが、『調査したところ、携帯電波による受信障害は無いと判断し、受信相談で完了とします。映像不良も無し』です。



要は彼らの成した事は記録には残らず、敢えて言えば、強く私の記憶に残ったのです。



私は路上で、精一杯の感謝の言葉を述べました。


彼らが作業車に乗り込んだ時、ちょうど次男が学校から帰って来ました。

私は小4の次男に「もう大丈夫だ! あの二人がテレビを直してくれたよ」と教えてあげました。



大喜びの次男は作業車に向かって、野球少年らしく直立不動の姿勢で大声で、『どうもありがとうございました!』と礼をしました。


次男なりに、”捨てる神あれば拾う神ある”という、人の世の習いを学んだのだと思います。








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