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銃を持って戦えますか? [世界]

ウクライナ情勢、東ヨーロッパ情勢がひっ迫しています。

強大な武力で脅し、他国を侵略する。


カチューシャの国の元KGB:『独裁者』を止めることは困難でしょう。


それが出来るのは、おそらくロシア国民だけかも知れません。





10数年前、私がまだ50代だった頃の話ですが・・・・・・


2インチ径(約5センチ)で長さ70センチの鉄パイプ。

内部に古釘を詰め、セメントを流し込んで固めました。

重さ4.5キロほどの金棒です。


早朝、コイツを両手で持って、リゾート内をジョギングしていました。

金棒は、自動小銃の代わりです。

初めの2か月くらいは、両腕がキツかったですが、やがて慣れました。



何の為かと云いますと、有事の際、「少しでもお役に立ちたい」・・・武器を携帯して走れる能力を養うため・・・と考えてです。


半分冗談ですが、あとの半分は「本気」でした。


当時は、キムチの国が竹島を実効支配したり、赤い国が尖閣にちょっかいを出し始めていました。



カチューシャの国が、北方4島を足場に北海道を攻め盗ったり、沖縄を赤い国が奪ったりという事も、全くの絵空事とは言い切れないと考えたのです。




万にひとつでも、そうなった時 どうするか・・・・



逃げる?

侵略者に服従する?

銃を持って戦う?



今回の紛争でも明らかなように、始めてしまえば、話し合いで解決とかは無いでしょう。


経済制裁なんて大国相手には効果薄いし、相手が資源国であれば、こちらも犠牲を伴います。


自分の国や家族を守るために、何をなすべきなのか。



私の選択肢は、今でも「銃を持って徹底抗戦」です。


しかしあれから10数年たち、私も来月は古希。


何も持たなくても、ヨタヨタとしか走れません。


となると、最後の選択肢は、ウクライナでロシア軍の侵攻を防ぐため、橋を爆破し自死した工兵のような、「自爆攻撃!」かな。


『死にざま』として、悪くはないです。



21世紀になって、「時代は逆行している」ような気もします。



” 歴史は繰り返す ”・・・・のか?





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ワクチン接種アレコレ [世界]

相変わらず『ドタバタ喜劇(悲劇?)』な日本のワクチン接種ですね。

一昨日、欧州から1億回分届くといった情報もあり、もう『ワクチン不足』とは言えないでしょう。

接種の段取りが悪いように思います。



ところで、USAオハイオ州では、接種率を上げるため接種した人へ、”抽選で5名様に100万ドル進呈”というキャンペーンを始めました。

数日前、そのうち一人が決定し100万ドル貰ったとか。

100万ドルと云えば、現レートで1億1千万円!

そこまでやる必要の有無は別として、思い切ったことしますね。



一方、我が日本です。

数は不明ですが、働き盛りの年代で(少なくとも100人以上)が、いつになったら接種できるか不安で、わざわざ自腹でハワイに行って接種を受けている。

そういう『ワクチンツアー』(9万円とか)があるとか。

空港内で接種を受けて帰って来るのでしょうか?


外国観光客の、(ハワイへの)無条件入国は現時点では難しいでしょうから。





さらに話は変わりますが・・・・

USドルを除く主軸通貨(米ドル、ユーロ、ポンド、豪ドル、NZドル、スイスフラン、人民元・・・)に対し、去年11月頃から日本円が下げ続けています(これは隠しようがないです)。

USドルは、日本円と共に上下することが多く、ドル/円レートはあまり動いていないです。



日本株は、政府日銀が買い支えてるので、まだ『暴落』はしていないというもっぱらの噂です。

しかし通貨に政府が介入すれば、海外から批判されますから大っぴらには出来ないし、日本にはそんな資金ももう無いのではないでしょうか。






日本のワクチン入手とその接種経費の累計は、とっくに1兆円を超えてるらしいし。

幾ら『無料』と言われてもそれは『ツケ』で、結局は税金で国に取りかえされる。



また、日本国の通貨である円が、ここ1年半下げ続けているという事は、ザッと言ってしまえば、日本という国の価値が下がり続けているという事です。

その原因の中に、コロナ対策とオリンピックのゴタゴタは含まれると思います。


為替レートは国力を反映しますが、あくまで相対的です。

ただ相対的だからこそ、真実を反映してるのでは・・・・・・・



と、素人ジジィとして思い当たります。


世界的に見ても株は操作可能ですが、少なくともここ数年に於いては、為替の意図的な操作はちょっと難しい様な気がします。


あくまで素人考えで済みません。








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100歳での”戦死” ・・・トム・ムーア [世界]

昨日から日本のメディアも報道しているので、ご存知の方も多いでしょう。

イギリスの、あのトム・ムーア氏が亡くなりました。


医療募金呼びかけの英100歳男性が死去 女王も哀悼

新型コロナ: 医療募金呼びかけの英100歳男性が死去 女王も哀悼: 日本経済新聞 (nikkei.com)

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR0303K0T00C21A2000000/


Captain Sir Tom Moore: 'National inspiration' dies with Covid-19

https://www.bbc.com/news/uk-england-beds-bucks-herts-55881753





私は、毎朝5時からBSのワールドニュースを見る楽しみがあります。

一昨日2月2日の朝は、トム・ムーア氏の訃報に接し身体中の力が抜けてしまいました。

いつの間にか、涙腺も緩んでしまいました。



BBCはトム・ムーア氏に関する報道をたびたび発信していて、私もムーア氏に励まされていた一人でした。


去年3月、100歳の誕生日の100日前から、今年2月2日の”死”までの彼の生きざまは、まるで良く出来たおとぎ話のように鮮烈です。

氏は、COVID‐19と戦う英国国民や世界中の多くの人を元気づけ、大いなる勇気と希望を与えました。

ワイシャツ・ネクタイ・ブレザースーツで歩行器を押しながら歩く姿は、英国紳士の”威厳”を感じました。

あんなにカッコいい99歳の歩き、私は初めて見ました。


100日間の歩きは、邦貨で47億もの募金を集め、エリザベス女王はコロナ騒ぎで公務自粛の禁を破り、彼の両肩に剣を押し当て、”ナイト”の称号を授与し栄誉を称えました。
その後、彼自身がCOVID‐19に感染し落命しました。



しかし、ムーア氏はウイルスに負けたのではありません。

彼はCOVID‐19と戦い、命を犠牲にし、ウィルスに勝ったのだと私は思います。

100歳で戦死したのです。

その証拠に彼の階級は『キャプテン(少佐)』から『カーネル(大佐)』に2階級昇進し、女王は哀悼の意を表し、議事堂は喪に服し半旗を掲げました。




私がひと様より思い入れが強めなのは、ムーア氏と私の父に共通点があるからだと思います。

見た目や雰囲気も似ているような・・・・


父は94歳で他界しましたが、生きていればムーア氏と同い年だし、二人とも第二次大戦を戦っています。




生き様と死に様は、ひと夫々です。

管を繋がれ施設のベッドで暮らし、自らの命と向き合い全うするのも生きざまでしょう。


私の父は施設に入所して間もなく、管を繋ぐことなく死を迎えました。

昭和の初期、神田美土代町のYMCAで英語を学び、戦争に駆り出され戦後復員し、家族を養いながらも、生涯英語を学び続けた父です。


最晩年の父は、『(こういう施設での生き方は自分には)不本意だ』と訴えていました。

(ムーア氏も、あの100日歩きが無かったら、まだ存命だったかも知れません)



私も父同様、自分が自分でなくなったら、もうそれは死んだも同然だと考えます。

トム。ムーア氏の生き様と死に様は、父とダブってしまうのですね。





しかし、なんだな~。

私は日頃、ヨタヨタとジョギングしているのですが、誰一人として、『カッコイ~!』と思ってくれないのは疑う余地もありません。

私は父には、勿論ムーア氏にもなれそうもないのです。

ダメな奴だな~。

「こんど、ワイシャツ・ネクタイ・ブレザースーツでジョグしてみよ~かな~」

(・・・って、こんなこと思っちゃうから、バ~カなんだな)





トム。ムーア氏のご冥福をお祈りいたします。


そして”サー・カーネル”、父を思い出させて戴き、感謝いたします。







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トランプが正解 [世界]

もし私がアメリカ国民だったら、バイデン氏よりはトランプ氏に投票する。



その理由は、赤い国の独裁者に立ち向かえるのは、一見ムチャクチャなトランプ流がベターだから。

赤い国は、アジアのみならず世界中に覇権を唱えているように見える。

しかも、やり方は強硬そのモノ。



止められる可能性がある世界の主導国は、アメリカ以外になく、共和党代表のトランプ氏は適任でしょう。

トランプ以前、2期8年やったオバマ氏は、スピーチが上手いだけで、大した事は成し遂げなかったし、紅い国の暴走を許した。

トランプ氏は、型破りだしアウトロー的要素も強い個性ですが、紅い国のあの独裁者を止められそうな人物は他に居ないと私は思います。

その経済力を怖れ(配慮?)、紅い国にハッキリと『NO~!』と云えない欧州、軍事力を恐れ経済報復に怯え逆らえないでいるアジア諸国とアフリカ・南米の後進国。



ビジネスマンであり不良っぽい仕事人トランプは、合衆国大統領として今は適任ではないのかな。


“毒は毒を持って制す”・・・・というわけで、「トランプに一票」





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コロナ感染の"ファクターX" [世界]

中国、韓国、日本、ベトナムなど。


"COVID19"、いわゆるコロナに対して、統計的に人口比で感染者が少なく、かつ重症化する比率も少ない国々がある。


理由として『ファクターX』が云々されている。



それは・・・・

・BCG接種の習慣

・インフルエンザウィルスに罹り慣れている

・マスク着用の習慣がある

・欧米人に較べ、キスやハグ、握手などの文化が少ない

・東アジア人の多くは、遺伝子的にCOVID19に対し、何故かある程度の免疫を備えている



これらが、今までに取り沙汰されています。


このウィルスの原型は、雲南省の洞窟に生息するコウモリにあるとか言われています。


私個人的には、我々日本人の祖先が人類発祥の地アフリカから、日本列島に辿り着く途中、旧石器時代に雲南省の洞窟を住まいとしていた頃、必然的にコウモリと共生し、このウィルスへの耐性を遺伝子的に獲得した・・・なんてロマンを空想しています。



“ファクターX”に関しては、これからもデータを基に、偉い先生方から諸説が飛び出してくるでしょう。

真偽のほどは、この騒ぎが収まり、年月が経てば判明すると思います。



10月13日現在で、日本国内のコロナ死亡者数は1,637人だそうです。

統計の取り方にも拠るでしょうが、確かに欧米の国々に比較すれば圧倒的に少ないですね。

日本は検査数が少ないですから、”感染(者数)”はともかくとして、発症、重症化・エクモ、死亡のスパイラルだけは、私も勘弁してもらいたいです。



しかし、いつまでこの”異常事態”は続くのでしょう。


ダイアモンドプリンセス号の集団発生から、既に8か月になりました。






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ウラがありそうな話 [世界]

『疑り深い』とか、『穿った見方』と云えるのでしょうが、「怪しいな・・・」と思ってしまう事が近頃よくあります。

年齢のゆえかも知れませんが・・・・

直近では、トランプ大統領のコロナ感染、これは彼の選挙戦略ではないのか?とか

東証のシステムダウン、これは国慶節に合わせた赤い国のハッキング攻撃じゃないか?とか



莫大なカネが動く、コロナワクチンに関する各国の報道、

アゼルバイジャンとアルメニアの戦闘行為に対する、周辺国の反応、

赤い国の尖閣進出や、キムチの国の竹島占拠への日本政府の緩い対応、

八千代・佐倉市の大規模停電の原因、

TV番組の編成やラインアップ、

メディアの(意図的に?)偏った報道、

スーパーの激安品、

・・・・(もうキリがないのですが)


「陰謀」と云えば大袈裟、ですがどう見てもウラがありそうに感じてしまうのは、私だけ?








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『新型コロナ』はホントに怖いのか? [世界]

今年2月から私が感じ雑文にしていた事、所謂『新型コロナ』、COVID-19に対する疑問。

頭のイイ人が、記事にしてくれました(記事は↓の末尾)。




酒飲みの戯言ですが・・・・


私は、個人的には、COVID-19はそんなに恐ろしい感染症ではないと今もって思う事。

現在の、『PCR検査』で陽性ならアウト、陰性ならセーフという風潮に対する疑念。

メディアがその日々の陽性者数を告知し、一喜一憂する風潮は正常なのか?

そこからどんな結論が出て、この半年どう対応したのか?        


そもそも"PCR検査”とは、何を証明し何を担保する検査なのか?という疑惑が私にはあります。


また、同類の一本鎖RNAウィルス(エンベロープ云々の差はあるようですが)である”インフルエンザウイルス”よりも、感染者数も死者数も圧倒的に少ないのに、何故、世界のメディアはCOVID-19でこんなに騒ぐのか?

なぜ、経済や人々の暮らしは、これほどまでに脅かせられないといけないのか?




私が分かることは、多国籍製薬会社、IT関連企業、投資関連会社、特定の国家などなど、この騒ぎで莫大な利益を得ているヤツラ、黒幕がいるのではという事。

それから、ドサクサに紛れて、悪行を遂行している輩や国家がある事。



こういう時、一家の家長、首長、政治家など国の主導者は、判断を誤ってはいけないと思います。







新型コロナは日本人にとって本当に「怖いウイルス」なのか

https://news.yahoo.co.jp/articles/7c439165c6ce609561e13d65eeecd27ba59c982d?page=1



(本文は以下にコピーしました)


新型コロナウイルスの国内感染者が7月になって再び急増し、「2回目の流行期(第2波)の到来か」といった不安が広がっている。  東京都や大阪府、愛知県などが飲食店などに休業や営業自粛を要請し、政府に緊急事態宣言の再発動を求める声も出ているが、いま必要なのは、感染者数の増加にあわてることなく、事態を冷静に見極めることだ。 最新のデータや知見をきちんと読み解けば、多くの人が持っているイメージとは異なる「実像」や問題点が見えてくる。 ● 100万人当たりの死者 欧米より2けた少ない日本  発症から短期間で重篤化して死亡した志村けんさんや高齢者の例などが繰り返し報道され、新型コロナは感染力も毒性も強い「恐怖のウイルス」というイメージが定着している。  だが、これは木を見て森を見ない認識だ。 新型コロナウイルス感染症は本当のところ、日本人にとってどんな感染症なのだろうか。  第一に指摘したいのは、世界保健機関(WHO)の見解だ。新型コロナについてWHOは早い段階から「ほとんどの感染者は軽症または中程度の呼吸器疾患を経験し、特別な治療を必要とせずに回復する」という説明をウェブサイトに掲載し続けている(鶴田由紀『新型コロナウイルス騒動の裏側』)。  WHOのテドロス事務局長が3月11日に「パンデミック(世界的大流行)」を宣言して世界に衝撃を与えたが、WHOがインフルエンザについて「パンデミック」という場合、症状の軽い重いは問わず、ただ世界的に感染が拡大しているかどうかで判断しているのだという。  第二に指摘できるのは、100万人当たりの死者数では、日本を含む東アジア諸国が欧米諸国より2けたも少ないことだ。  米ジョンズ・ホプキンス大の調査などに基づく「MEDLEY」の7月27日のデータによると、米国466人、英国700人に対し、日本は8.09人(クルーズ船を除く)、韓国5.98人、中国3.3人などとなっている。  日本の死者がけた違いに少ない理由について、高橋泰・国際医療福祉大学教授(公衆衛生学)は、次の4つの要因の複合的効果ではないかと見ている。   (1)アジア人は、自然免疫力(侵入してきた病原体を感知し排除しようとする、人体にもともと備わった仕組み)が欧米人より強い。 (2)重症化しやすい高齢者で治る人が多いことや高齢者のウイルス曝露(体内に取り込むこと)が少なかった(老人福祉施設が家族との面会を禁じたなど)。 (3)清潔好きな生活習慣(手洗いやマスク着用をいとわない)。 (4)優れた医療制度(保健所や病院)。  だが、これも定説というわけではない。 ● インフルエンザと比べても 少ない感染者や死者の数  新型コロナについて第三に指摘できるのは、感染者と死者が季節性インフルエンザと比べても少ないことだ。  日本で毎年12月から翌年3月まで流行するインフルエンザでは、約1000万人が感染し、直接死で約3000人、関連死を合わせると約1万人が死亡している。  例年に比べて流行しなかったとされる今シーズンも、ピーク時には1週間に500人程度も亡くなっていた。  これに比べて新型コロナは7月31日現在、日本では感染者が3万7035人、死者が1026人(クルーズ船を含む)だ。  7月初めから東京都を中心に新規感染者(PCR検査で陽性と判定された人)が急増し、政府が緊急事態宣言を出した4月を上回ると指摘されているが、当時と比べて2つの点で大きく違っている。  1つはPCR検査数の増加だ。東京都を例にとると、4月初め頃の1日の検査数は500件に満たなかったが、7月には1日に3500件以上、多い日は5000件を超す日もあった。  PCR検査が増えれば、陽性者も増えるのは当然だ。 また、検査を受けた人も4月ごろは高熱が続くなど重い症状が出た人に限られていたが、最近は無症状の若年層が6~7割を占めている。  2つ目の違いは重症者と死者が極めて少ないことだ。  累計感染者が1万人を超えた東京都では、感染者が急増しているにもかかわらず、重症者と死者は少ない。7月31日現在の重症者は16人(4月28~29日は105人)、7月中の死者は16人(4月104人)が報告されているだけだ。 ● 「98%は無症状や軽症状で終わる」 毒性弱く、多くが自然免疫で克服  なぜ重症者と死者が少ないのだろうか。  この背景や要因について、前出の高橋教授はこう説明している。(高橋泰ら『新型コロナの実態予測と今後に向けた提言 上・下』〈「社会保険旬報」2020年6月21日号、7月1日号〉)  教授によれば、新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスには以下のような違いがある。  インフルエンザは毒性が強いので、曝露した場合、多くの人が自然免疫では克服できない 2日~1週間で獲得免疫(新しい病原体が侵入してきたとき、その病原体を他のものと区別して記憶し、同じ病原体が侵入してきたとき排除する仕組み)が発達し、インフルエンザウイルスと戦う。  その際、発熱などの風邪症状が出る。多くの人は1週間~10日で回復するが、中には肺炎などになり、死に至ることもある。  これに対し新型コロナは毒性が弱いので、多くの場合、自然免疫で克服し、本人に自覚がないまま無症状か軽い風邪症状で終わる。  ただ、感染者の一部は自然免疫では克服できず、数日かかって獲得免疫が発達し、発熱などの症状が出る。  新型コロナはそれ自体では肺炎などは起こさないが、まれに、「サイトカイン・ストーム」と呼ばれる免疫システムの過剰反応(暴走)が起きて正常な細胞や臓器を攻撃し、重篤な肺炎や全身のウイルス血栓を発症し、死に至ることもある。つまり新型コロナは、伝染力は強いが、感染力も毒性も弱いウイルスなのだ。  高橋教授は以上のように新型コロナウイルスを特徴づけたうえで、感染ステージ(段階)を「曝露していない(ステージ0)」から「死亡(同6)」まで7段階に分け、独自のシミュレーションをした。  その結果、次のことが明らかになったという。  このウイルスに曝露した人のうち98%は、自然免疫によって自覚がないまま無症状か軽い風邪のような症状で終わる。  獲得免疫が発達し、ひどい風邪症状などになるのは曝露者の2%程度だ。   さらに、このうちでサイトカイン・ストームが起きて重症化するのは、非常に少数だ。  年代別にみると、30歳未満では10万人中5人、30~59歳で30人、60~69歳で150人、70歳以上で300人程度だと推定している。  いくつかの仮定を置いた推計なので、数字の精度の問題はあるが、死者が何十万人も出るというような数理モデルによる推定よりも、はるかに現実に合致していると思われる。  以上のようなデータや専門家の意見を総合すれば、新型コロナウイルスに「過剰」な恐怖心を抱く必要はない。 ● 重要なのは「2%のリスク層」対策 年齢によるリスクに応じた対策が現実的  高橋教授は独自の分析に基づき、政府や自治体の対策は「2%のリスク層」に重点を置くべきだとし、具体的には年齢によるリスク差を考慮した対応をしてはどうか、提案している。  重症化のリスクが0に近い30歳未満は、対面授業やスポーツを平常通りに戻す。子どもや学生からPCR陽性者が出ても騒がず、明らかな症状が何人にも出て集団発生が起きたら学級閉鎖すればよい。  30~59歳も通常の経済活動を行ってよいはずだ。罹患した場合は症状に応じて自宅待機などで対応し、集団発生が起きたら職場を閉鎖すればよい。  60~69歳は感染リスクが高まるので、流行期には在宅勤務などを推奨する。  70歳以上の高齢者(や持病を持つ人)は、流行している間は隔離的な生活をしてもらう――といった内容だ。 ● 「PCR検査の陽性者」は 必ずしも「感染者」ではない  ここまでは「PCR検査の陽性者」=「感染者」ということで話を進めてきたが、この前提にも疑問が出されている。  大橋眞・徳島大学名誉教授(免疫生物学)は、その診断(判定)基準に問題があるとしている(動画『コロナ騒動の原点は、PCR検査にあり』など)。  PCR検査で新型コロナウイルスの存在を確認していると多くの人が思っているようだが、それは誤解だ。  PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)は、ウイルスの遺伝子を増幅する技術で、新型コロナの場合、検査は次のような手順で行われる。  公表されているコロナウイルスの遺伝子RNA(リボ核酸)の配列を基に、特徴的な配列に対応するDNA(デオキシリボ核酸)の断片(プライマー)を合成し、これを検体(鼻の粘膜やのどの唾液)と反応させて、プライマーと結合する配列のDNAを増幅して分析する。  このようなPCR検査について、大橋名誉教授は「体内に取り込んだが(曝露したが)感染(ウイルスが定着し、増殖すること)していない場合でも陽性になる」と指摘する。  ウイルスが粘膜の細胞の表面に付着しているだけで、自然免疫の力で細胞内へ侵入できていないような場合でも陽性になるからだ。  また、普通のインフルエンザウイルスや他のコロナウイルスでもPCR検査で陽性になる可能性があるという。  実際、米国で発売されている「新型コロナのPCR検査キット」には、「インフルエンザA型、同B型、マイコプラズマ肺炎などのウイルスにも陽性になる」と注意事項が記載されている。  つまり、インフルエンザウイルスやほかの常在性コロナウイルスの保有者が、新型コロナウイルスの感染者に数えられている可能性があるわけだ。そうだとすれば「PCR陽性者=感染者」という診断基準を変えない限り、新型コロナの感染者はいつまでも存在し続けることになる。 ● 「疫学的な検出方法ではない」と臨床医 現在の診断基準でよいのか?   このような検査は新型コロナウイルス感染症の診断基準として適正なのだろうか。  大橋名誉教授によれば、米国疾病予防センター(CDC)のウェブサイトの「新型コロナウイルスに対するPCR検査の概要」には、次のような注意事項が記されている。   「PCR検査で検出されたウイルスの遺伝子は、感染性のウイルスの存在を示しているとは限らないし、新型コロナウイルスが臨床症状(肺炎など)の原因とは限らない」  また米国で発売されている「新型コロナウイルス測定用のPCR検査キット」の説明書には次のように書かれている。  「本剤の検出結果はあくまでも臨床上の参考値であり、臨床診断・治療の唯一のエビデンス(証拠)として使用すべきものではない。患者の症状・徴候、既往歴、他の臨床検査値、治療反応などと併せて臨床管理を考慮すること。また、検出結果は臨床診断のエビデンスとして直接使用すべきものではなく、あくまでも臨床医の参考とする」  つまり、PCR検査で陽性という結果だけで、新型コロナウイルス感染症と診断してはならないと注意を喚起しているのだ。   大橋名誉教授は、超訴訟社会の米国では、いつ訴えられるか分からないので、正直に記載せざるを得ないのだろうと推測するが、日本の検査キットも原理は同じだと指摘する。  その上で、多くの人にとっては風邪程度の健康被害をもたらすにすぎない新型コロナ問題が世界的な「騒動」になった原点は、PCR検査にあると指摘し、PCR検査の陽性者をそのまま新型コロナの感染者としている診断(判定)基準を改めるべきだと主張している。  PCR検査の問題点を指摘する研究者は、ほかにも少なくない。  たとえば、臨床医である国立大学病院の内科系教授は、PCR検査では遺伝子配列の2カ所だけ同じなら陽性になるので、何年も前から日本に存在して風邪の原因になってきた別のコロナウイルス(土着コロナ)でも陽性になると指摘する(『土着コロナにも陽性反応か~現状はPCR検査がもたらした混乱…?~ある現場臨床医からの声』)。  その結果、真の意味での感染者である「新型コロナウイルスによる重症の肺炎患者」だけでなく、 (1)土着コロナによる風邪の患者、 (2)土着コロナの保有者、 (3)新型コロナ以外が原因の肺炎患者で、土着コロナの保有者まで「新型コロナの感染者」になってしまうというのだ。  この教授は、PCR検査は「微量であっても存在するDNAを検出する方法」であって、「ウイルスを疫学的に検出する方法」ではないとし、世界がいま初めて経験しているのは、「新型コロナウイルスの脅威」ではなく「PCR検査を大規模に疫学調査(集団を対象に病気の頻度や特徴を調べること)に使う恐ろしさ」だと書いている。  このような意見については「誤り」「不正確」とする研究者もいる。政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会(尾身茂会長)はきちんと説明すべきだろう。  (ジャーナリスト 岡田幹治)










タグ:コロナ対策
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“人種差別反対”のルーツは日本 [世界]

いわゆる先進諸国で、いま人種差別反対の熱い嵐が吹いています。

各国メディの報道をみますと、COVID-19(=『新型コロナ』)のように、『感染』が拡大してるようです。


しかし、ご存知の方も多いでしょうが、世界で初めて、”人種差別反対”を明確に主張した国は日本です。


今から約100年前のこと。

第一次世界大戦直後、パリ講和会議の際の国連委員会でした。

100年前の世界は、今とは時代背景や諸事情が異なります。

白人至上主義は公然とあっただろうし、差別撤廃の志は善しとしても、所詮無理があったようです。

100年後の今の世界は、当時よりベターだと私は思っています。

しかし、人種差別が消失するには、今後さらに100年以上の時が必要な気もいたします。



(以下、ご参考に)

人種的差別撤廃提案

(↓ ウイキペディア)

https://ja.wikipedia.org/wiki/人種的差別撤廃提案










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『新型コロナ』じゃない [世界]

内職しながらですが、BSのワールドニュースを毎日2時間は見ています。

今朝のフランスのTVニュースでは、『今日からは、公園のベンチでキスすることも解除されます』だって(さすがフランス!)。



日本のメディアは、今回の疾病の名前を『新型コロナ(ウィルス)』で統一している感がありますが、海外では呼び名は『COVID(コビット)-19』が主流です。

『新型コロナ』という名前ではありません。




以下私の知る範囲で、誤りもあるかも知れませんが・・・・

”コロナウイルス”が最初に見つかったたのは半世紀以上前です。

以来、今まで判っただけでも、コロナウイルス(コロナ型のウィルス)は既に数百種類以上確認されています。

最近では、"SARS"や”MERS"もコロナウイルスです。



これらは全て発見されたときは、言わば『新型』です。

(今は『旧型コロナ』か?、クルマじゃあるまいし)

ついでに暴言を吐けば、いくらワクチンや薬剤で退治しようとしても、ウイルスや細菌も生き残るために、変異し耐性を獲得するので、イタチごっこです。


見たわけではありませんし、当時と現在とは事情(衛生や医学など)が様々違いますが、中世ヨーロッパの”ペスト・パンデミック”は強まったり弱くなったり、20年以上続いたそうです。

当時の対策は”神に祈る”事のみ、そして感染者は即隔離して、死亡したら埋めていたとか・・・・。



過去の天然痘、ペスト、コレラなどのパンデミックでは、信じられないほど多くの人間が犠牲になりました。

ですが、嘗てのどんなに恐ろしい疫病も、人類を滅ぼすことはできなかったのです。

劇的な治療法を発見したり、保健衛生面が向上して、現在は先進国においては、上記の疾病は激減しました。


パンデミックに勝った訳ではなく、パンデミックに負けなかったのでしょう。




今回の”COVID ‐19"、秋には収束するという予想もありますが、このウイルスが消えて無くなる事はないでしょう。


流行が数年続くとか、新たな更なる戦闘力を高めた『新型コロナ』として、人類に試練を与える機会を狙うかも知れません。

それが歴史であり、これからも当分は続くでしょう。









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キャッシュレスにも、ついてけない [世界]


なんたらペイとかポイポイやら、スマホを財布代わりに使うのが流行っているらしい。

スマホは有るけどほとんど使わない。

私はスマホ決済ができない。

やり方が分からないし、覚えようとも思わない。

スマホ決済を使いこなすと、値引きとか多く、随分とおカネの節約になるらしい。

けど、めんどくさそう。

クレカは使うので、自分を『現金主義』とまでは思っていない。

でも何となく、スマホ決済は(逆に利用されているようで)信用できなさそう。

それにコンビニもあまり行かないし、外食もほとんどないので、必要も感じない。

詰まるところ私も、時代に対応できない”ガラパゴスな”ジジィの1人ってことか。







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