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日本の国力がアジアで低下 [世界]

このままでは韓国にも追い抜かれる理由

https://diamond.jp/articles/-/222919



世界経済が成長する中で、日本の生産性が低下している。このため、日本の相対的地位が低下する。  シンガポールと香港が、1人当たりGDP(国民総生産)ですでに日本より高い値だ。近い将来に、韓国と日本の関係も逆転する。  生産性向上の基礎となるべき高等教育の分野で、日本の落ち込みが著しい。  経済力が落ちるから教育・研究が進まず、開発力が落ちる。そのため経済力が落ちる、という悪循環に陥っている。 (・・・・以下続いています)




まぁ、上のような我が国の凋落の現状は、高度成長期の日本を知っている60歳代以上の方は、『実感』としてヒシヒシと感じていると思います。

このまま行けば、冒頭のURLの未来予測は現実味を帯びてきます。

どうしてこんな事になってしまったのか、原因の分析も大切でしょうが、肝心なのは、日本人個々の努力のような気がします。

今までそうしていたように、一所懸命に生きる事。


ですがあと20年もすれば、以前の日本の国力を知っている私ら世代は滅びています。

となると、残っている日本人の知る日本は、生まれたときから二流国の日本の姿です。

『ま、こんなモンじゃないの』と妥協し、やがては三流国?

“諸行無常”と言えなくもありません。

例えるなら、江戸末期から明治中ごろまでは、当時の”先進国”からすれば、日本列島は経済的には、(唐行きサンとか沢山いたわけですし)遥かに貧しかったわけです。

そして第一次産業革命以前では、世界中の人類は経済も何もなく、明日の食糧の事だけを考えて生きていたようです。



千年前なら・・・・



やはり”諸行無常”かな~




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耳に痛い意見は [世界]

人は誰も、耳に心地よい話は聞きたがります。

が、耳が痛い意見は嫌がります。

末尾のURLなんかその典型。



平成の30年間で、日本が世界に取り残された事実。

まずこれを認めないと、日本の凋落は止まらないかも。

私なんぞには先が無いですが、子供、子孫はまだこれから。

いつまでも、架空のお花畑で遊んでいる場合でしょうか。


鈴木券太郎らは、130年ほど前に”脱亜入欧”と唱えましたが、今こそは、その心意気が必要なのかも知れません。

世界はドンドン動いています。



日本人はなぜ「論理思考が壊滅的に苦手」なのか

https://toyokeizai.net/articles/-/288272


上のURLを以下にコピーさせていただきました。(ちょっと長いです)


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なぜ日本人は、ここまで「のんき」なのか

出口治明(以下、出口):アトキンソンさんが以前書かれた「日本人の議論は『のんき』すぎてお話にならない」という記事を読ませていただきました。そこで述べられているとおり、日本が置かれている状況は非常に厳しいのに、それを理解している人が少なすぎます。僕もまったく同感です。 平成の30年間のデータを見ると、日本がいかに危機的な状況にあるかは一目瞭然です。


GDPの世界シェアを購買力平価で計算してみると、約9%から4.1%に減少。IMDの国際競争力は1位から30位に陥落。平成元年には時価総額の世界トップ企業20社のうち、14社が日本企業だったのに、今はゼロです。これで危機感を持たないほうがおかしいと思います。 ただ、僕もアトキンソンさんがご著書で常に述べておられるとおり、日本人の実力はこんなものではないと信じているので、なんとか奮起してほしいと考えています。 日本人がこんなにものんきになってしまったのは、高度経済成長の成功体験が大きすぎたことにあるのではないかと私は考えていますが、アトキンソンさんはどうですか。


デービッド・アトキンソン(以下、アトキンソン):いちばんの原因は、日本人が「分析をしない」ことにあると思います。 たしかに高度経済成長期、日本のGDPは世界の9%弱まで飛躍的に伸びました。それは事実です。 しかしそのとき、「日本ってスゴイ!」と喜ぶだけで、何が成長の要因だったかキチンと検証しませんでした。さらには「日本人は手先が器用だから」とか、「勤勉に働くから」とか、「技術力がある」からなど、直接関係のないことを成長要因としてこじつけてしまい、真実が見えなくなってしまったのです。 出口:データで検証してこなかったのですね。

アトキンソン:そうです。私が卒業したオックスフォード大学に、リチャード・ドーキンスという生物学の先生がいます。私は彼の講義を聴講したことがあるのですが、面白いことを言っていました。 彼によると、人間の脳は、アフリカの大草原に暮らしていたときとあまり変わらないのだそうです。

どういうことかと言うと、草原で暮らしていた当時の人類は、丈の高い草の中で何かの音が聞こえたら、反射的に逃げます。なぜなら、「あの音は何だ!?」と考えたり、エビデンスやデータを取って調べ始めたりすると、ライオンに襲われて食われてしまうからです。条件反射で逃げるという行動が進化したのです。 そのためデータを取ったり、エビデンスを確認したりしてロジカルに考えることが、人間のDNAの中には組み込まれていないのだそうです。 ドーキンス教授流に言うと、「高度成長した=日本人すごい」「技術力があるから日本経済は復活する」「ものづくりで大丈夫」と直感的に決めつけてエビデンスやロジックを求めない頭の使い方は、こういう野生時代から進歩していない、と言えます。

最大の問題は「マネジメント層」にある

出口:例えば高度成長期には、日本は年平均7%も成長したのですが、その成長に何が寄与したのか分析できていないのは、おっしゃるとおりですね。分析すれば人口増加の寄与度がいちばん大きかったという、アトキンソンさんが分析したとおりの結果が出ます。

しかし、こういう当たり前の分析を行わずに「日本人は器用だから」「協調性があるから」「チームワークがあるから」成長したと思い込んで、根拠なき精神論のままこれからもやって行こうとしても、世界の新しい変化に対応できるはずがありません。 驚くことに、いまだに「欧米の強欲な資本主義とは違い、日本の経営はすばらしい、三方よしだ」などと言う評論家や学者がいるのも事実です。僕は彼らにいつも、次のように質問しています。

「日本の経営がすばらしいのなら、なぜアメリカ、ヨーロッパ、日本という3つの先進地域の中で、日本の成長率がいちばん低いのか」「なぜ日本人は年間2000時間も働いているのに、1%しか成長しないのか」「なぜヨーロッパは1500時間以下の短い労働時間で2%成長しているのか」 まともな答えが返ってきたことは一度もありません。 この問いの答えは、日本のマネジメントがなっていないということ以外にはないのですが、それを的確に答えられる人が実に少ない。こういう当たり前のことを、「原点から考える」訓練ができていないところがいちばんの問題ではないかと思います。 アトキンソン:日本の所得が少なく、生産性も低い。その結果社会保障制度が不健全になってしまったというのも、労働者の問題ではなくマネジメントの問題です。

アトキンソン:1990年代以降の生産性向上要因を分析すると、人的要素も物的要素もほかのG7諸国とほとんど変わりません。しかし、マネジメントが最も関係する生産性向上要因(全要素生産性)は、諸外国ではものすごく伸びているのに、日本ではほとんど伸びていません。


つまり、日本に決定的に不足しているのはマネジメントだということは、はっきりとエビデンスとして出ているのです。やはり、日本の経営者は才能がない。失われた30年の根本原因はマネジメントが悪いから、それに尽きます。 こういう話をすると「衝撃的です」と言われてしまう。なぜこれが「衝撃的」なのか。 私は政府関係者と話をする機会が多いのですが、日本経済を議論するときにテーブルに座っているのは、日本という国家のマネジメントをやっている国会議員と、企業のマネジメントをやっている経団連や経済同友会、または商工会議所の人たち。 つまりは日本のマネジメントを中枢でやっている人たちです。日本経済の問題点について彼らと議論をしても、マネジメントに問題があるというものすごい単純なことは、なかなか理解してもらえません。なぜなら、彼らにとっては自分たちが悪いと認めることになるからです。

「ロジカルに考える」という当たり前ができていない


出口:日本のマネジメントがダメなのは、データを軽視し、自分の経験(エピソード)や思い込みだけで物事を判断してしまうからだと思います。例えば、いま世界を席巻しているのは、GAFAでありユニコーンですよね。しかし、そういう企業を強欲資本主義の象徴だと思っている日本の経営者がいっぱいいます。 僕はそういう人たちに、よくGoogleの人事部の話をします。Googleの人事部は社員の管理データのうち、国籍・年齢・性別・顔写真、これらすべてを消してしまったそうです。そんなものは必要ないからと。 人事を決めるのに必要なのは、今やっている仕事と過去のキャリアと将来の希望だけ。男か女か、歳はいくつだとかは一切関係ないというのが彼らの考え方で、こちらのほうがはるかに人間的です。世界の優れた企業は社員をとても大事にしている、だからこそいいアイデアがどんどん出てくるという好例だと思います。 日本の会社は社員を大事にしていると思っている経営者が少なくありませんが、それは本当でしょうか。きちんとデータで確認した人はいるのでしょうか。僕には単なる思い込みであるとしか考えられません。

アトキンソン:日本という国のマネジメントを行っている役人も、思い込みに縛られて、楽観的というかはやり言葉に流されて、考え方が甘い傾向があります。 以前、霞が関の会議に出席した際、「ロボットとAIなどの日本の最先端技術によって、日本経済は復活する」などと話していました。ですが最先端技術は、ずっと以前からあるのです。それが今まで普及してこなかったのはなぜかという産業構造の問題を検証することなくそんな主張をされても、論理が通っているとは思えません。

たとえ最先端技術があっても、誰も使わないならないのと同じです。「普及」こそが問題なのです。AIさえあればうまくいくというのは、念仏さえ唱えていれば極楽浄土に行けるという話と変わりません。しかも、それに気がつく人すら誰もいない。で、私が自分の意見をぶつけてみると、何か「宇宙人が来た」みたいな反応されました。 その会合の後で「さすが外人さんは見る目が違いますね」といったことを言われたのですが、外人だから考え方が違うのではありません。手前味噌ですが、「脳みそを使っている人」と「使っていない人」の違いなのではないかと最近よく思います。国籍が違うのはたまたまです。

出口:僕も地域おこしの政府の審議会などによく呼ばれるのですが、面白いものを作ったり、面白い人を呼んでくれば、その地域の関係人口が増えるからやるべきだという話がよく出ます。そのこと自体は正しいのでしょう。 しかし、日本全体で見れば人口が減っていくのだから、そうやって地方に来る人を増やしてもゼロサムゲーム以上にはならない。出生率を上げるとか、訪日外国人を増やすにはどうしたらいいかなど、国全体の話をしなければ全体最適にはなりません。 また、東京は豊かだから、東京からもっと地方へ人やお金をシフトしようと言う人もいます。しかし、東京は日本でいちばん生産性の高い場所です。それでも香港やシンガポールとの競争には負けつつある。

日本のエンジンである東京を弱くするという発想は、どう考えてもおかしい。むしろ、東京をもっと強くして、香港やシンガポールを圧倒しなければいけないという発想を持たないと、地域も発展しません。 こんな議論を僕はいつもするのですが、すると「おっしゃっていることはよくわかりますけれども、この審議会は地域おこしのことをやっているので……」という話になってしまいます。 僕は日本人ですが、どちらかと言うと変わったキャリアの持ち主です。だから「出口さんのような変わった人の意見を聞けて面白いですね」と、アトキンソンさんと同じようなことをよく言われてしまいます。 僕にしてみれば、数字・ファクト・ロジックで考えたら、誰でも思いつく普通の意見を言っているだけなのですが、社会常識と合わない意見は、外国人だったり変人の意見ということになってしまう。これが、この国の根本的な衰退の原因のように感じます。

アトキンソン:本質を無視してしまうのは、大問題です。 出口:アトキンソンさんは哲学者デイヴィッド・ヒュームの故郷、イギリスのお生まれですよね。ヒュームという人は、因果関係を徹底的に疑った人なので、今度似たような議論になったら「ヒュームを1回読み直してから議論しませんか」と言うのがいいかもしませんね。 アトキンソン:最近いつも、こう言っています。「首の上にある重い塊を、皆さん毎日毎日運んでいるのですから、たまには使ったらいかがですか」って。重いんですから(笑)。

あまりにも「勉強」を軽視している日本人

出口:実は最近、アトキンソンさんに倣って「日本人はなぜ勉強しないのか」をデータで分析したのですが、答えは割と簡単でした。 まず、第1に大学進学率が低いのです。確か52%ぐらい。日本は大学に行かない国です。OECDの平均が6割を超えていますからね。 さらに大学の4年間でほとんど勉強しません。これは企業の採用基準が悪い。採用のときに大学の成績や読んだ本のことは一切聞かずに、ボランティアの経験を話してごらんなどと言っているわけです。だから、エントリーシートに書くためにボランティアをやるというような、本末転倒な状況が生まれてくるのです。 さらに大学院生は使いにくいなどと言って企業が採用しないから、大学院に行く人が少ない。日本の大学院生の比率は先進国の中で最低レベルです。

アトキンソン:大学で何を学ぶのかについても、誤解している日本人が少なくありません。 以前、ある大学の方から「ロジカルシンキングの授業をつくりたい」と相談されたことがあります。あぜんとしました。これまで何を教えていたのでしょうか。 大学で学ぶべきことなど、「ロジカルシンキング」以外にはありません。サイエンス、経済、法律、文学などは、もちろんそれ自体大切ではあるものの、基本的にはロジカルシンキングを学ぶための「材料」です。材料が現実の仕事に生かせるとは限りませんが、ロジカルシンキングは必ず、その後の人生に生きてきます。

出口:本来なら、大学を出た後でもロジカルシンキングの能力は伸ばせます。しかし、就職したら年間2000時間労働で、飯・風呂・寝るの生活。勉強する時間などありません。 さらに2000時間労働した後で、同僚同士で飲みに行ってお互いに調子を合わせて時間を浪費する。日本は構造的に勉強できない国になってしまっているのです。 この状況をどこから直せばいいかと言えば、意外と簡単です。経団連の会長や全銀協の会長が、大学の成績で「優」が7割未満の学生の採用面接はしないと宣言する。あるいは卒業してから成績証明書を持って企業訪問させればいいのです。成績採用になったら、さすがに勉強するようになるでしょう。 それから、残業規制を強化して徹底的に勉強させる時間をつくればいいのです。こうやって、無理やりにでも行動を変えさせない限り、日本の低学歴化は是正されません。 新しい産業やイノベーションを起こすには、基本的にはダイバーシティーと高学歴が必要です。高学歴というのは、ドクターやマスターといった学位を持っているということではなく、好きなことを徹底して勉強し続けるという意味です。

人間の限界を理解し、データとロジックで補強せよ
アトキンソン:出口先生もご存じだと思いますが、アメリカの経営学の学会では、マネジメントが完全にサイエンスになっています。 なぜそうなったのかというと、そもそも人間の頭をそのままにしておく、すなわち草原の本能のままでは、ろくなモノができないからです。だから大学が必要で、経営者教育も必要で、株主がいて助言させる。社長の勝手な思い込みで好き勝手にさせないようになっているのです。 たった1人の頭の中で、データもエビデンスもロジカルシンキングもなく精神論だけでやるどうなるか。歴史を振り返ると、大当たりする可能性もゼロではありませんが……。 出口:でも、確率的に言ったらたいてい失敗しますよね アトキンソン:そうです。たいてい失敗します。 今の日本の経営者がまるでなっていない理由は、大草原に住んでいた頃の頭のままで経営をしようとしている、ただ単にそれだけだと思います。別に人間として能力が低いわけではありません。 人口増加によって、日本の経営者は一見すばらしく見えていました。しかし人口が減少するようになったために、その弱点が表面化してきたのだと思います。 人口減少という危機に直面している以上、極めて高度な経営が求められています。しかし今の経営者は、自分たちが変わらないといけないということに気づいていないのです。 ほかの先進国ではすでにこのことに気がついています。人間の限界を理解している。ビッグデータはその象徴的なものだと思いますが、とにかくデータで徹底的に分析することによって、勝手な思い込みをする人間の欠点を取り除く経営が進んでいるのです。 出口:今日お話をさせていただいて、日本のマネジメントの問題を改めて考えさせられました。 マネジメントのトップ、つまりリーダーたちが勉強して意識を変えれば、日本も変わると思います。その意味でも、リーダーこそアトキンソンさんの本をきちんと読んで、根拠なき思い込みを捨てなければいけませんね。 (構成:小関敦之)







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北京市職員の男、ドローン [世界]

北京市職員の男、東京駅周辺で無許可でドローン



もし日本の公務員が、北京で同じことをしたら・・・・

(スパイ容疑・逮捕・・拘束・・泥沼・・終身刑・抹殺)なんてことに・・・


この中国人は既に解放され帰国したと、報道されています。


発表は、東京駅・迎賓館ですが、他にはどこを・・・・



日本て、なんて平和な国なんだ~。


https://www.yomiuri.co.jp/national/20190612-OYT1T50159/


(以下URLのコピー)

東京都千代田区のJR東京駅周辺で7日朝、中国から仕事で来日していた50歳代の北京市職員の男が無許可でドローンを飛ばしたとして、警視庁丸の内署から事情聴取されていたことがわかった。同署は航空法違反事件として捜査している。  丸の内署幹部によると、男は7日午前8時頃、東京駅の丸の内側の路上で、無許可でドローン(全長約30センチ、重さ約900グラム)を飛ばした疑いが持たれている。近くにいた警察官が制止した。ドローンのカメラには東京駅の駅舎と、前日夜に撮影した迎賓館(港区)の映像が残っていた。調べに対し、「日本の景色を撮影したかった」と話したという。








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トランプ来日 [世界]

トランプ大統領が来日しました。

来日直前の25日土曜日の午後、我が千葉県で最大震度5弱の地震がありました。

海底でなく陸地が震源地で、どちらかと云えば珍しいかも。

そして帰国直前の28日朝、川崎・登戸で残忍極まりない通り魔テロがありました。



勿論どちらも、トランプ大統領には何ら責任はないですが、(なんだか、もってるな~)という感じはします。

個人的には、トランプ氏は嫌いではありません。

むしろ前のオバマ氏より好感が持てますし、アメリカで人気があるのも理解できます。

合衆国大統領として、今までにないタイプです。

自らの持つ強大な権力に、正直に自分勝手ですから、攻撃的です。

経歴も面白いし。


銃規制に甘いのも、オバマケア―に反対するのも、不法な移民を断固排除するのも、かの国のバックグランドとアイデンティティーを鑑みれば、当然なのかもしれません。


しかし・・・・日本の首相でなくてヨカッタ。





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フィリピン・セブ島のフラッグセレモニー [世界]

TV『チコちゃん』を見ていたら、『ナンデ校歌があるの!?』とやっていました。


活発で行動半径の広い、次男4年生は「校歌がないと学校を間違えちゃうから~ァ」と彼らしく答えていました。

そしてさらに、「あれ~ッ、フィリピンには校歌がなかった」



ウチの子供たちは、帰国するまで"セブ島"の保育園・幼稚園・小学校に通っていました。

私の知る限り比国の小中学校には、校歌はありません。



“国歌”です。

毎朝、各学校では ”FLAG CEREMONY(フラッグセレモニー)” と云うのをやります。

ポールに国旗を揚げながら、国歌を歌うのです。

子供たちは、右手を胸に当て、直立不動で国歌を歌わなければなりません。 

神聖な儀式です。

前の道路を走る車は、その間止められることも多いし、自発的に停車して座席で胸に手を当て、口ずさむドライバーも多いです。


『右』だ『左』だとか、リパブリックだデモクラッツだ、コンサバティブだリベラルだとか関係なく、家族を愛するように自分の国を愛し、その象徴である国歌・国旗を敬うのは、自然なことだと思います。


数年前、中国人観光客が、大声で話しながらフラッグセレモニーを横切って、警察に拘束されるという出来事もありました。

外国で暮らす、或いは外国を訪れる人々は、少なくともその間は、かの国の土地を踏み、かの国の水、食物、風土、国民によって生かされています。

日本人であるウチの子供たちが、(比国で)フラッグセレモニーをしたり、観光客がセレモニーを冒涜して警察のお世話になるのも、当然なことです。

百歩譲っても、やむを得ない事だと思います。


世界には様々な国があり、様々な習慣があります。

それらを畏れ敬い、許容して認めないと、中々ひとつにはなれません。








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ノートルダム焼失の原因 [世界]

今朝4時にTVをオンしたら、パリのノートルダムの火事。

全焼、消失!・・・・・・と言っている。


日本で言えば、法隆寺や日光東照宮が焼けたようなものでしょう。




私の想像では、失火の原因は”電気火災” (間違っているかも知れませんが・・・)

かつて比国に住んでいた頃にも、よくありました。

教会など古い建物の火災原因の多くは、古すぎる電気設備と電気配線でした。

今回のノートルダム寺院は改修工事中だったとの事で、当然古い電気配線から電源を取っていたでしょうから、疑いは濃厚じゃないでしょうか。





古い電気配線と電気設備は怖いですよ。

キャパ以下の細い電線、ブレーカー関係、絶縁設備、何よりも樹脂コーティングがひび割れ銅線がむき出しになった配線。


見た目尖塔は木造らしく、尖塔下には電気配線が這っていたように思えます。


(私の予想、今回は当たらないかもしれませんが)











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泥沼の英国議会 [世界]

日本で新元号が決定した昨日(4/1)、英国議会で4つのEU離脱案の採決がすべて否決されました。

日本時間では2日の朝の事です。

どの案も過半数には至らない、泥沼のイギリス議会です。

メイ首相も与党も、手綱をとれない。

議員たちは『何でも反対』、まるでヤジ馬の集団です。

BBCを見ていると、採決の時は議員が膝と肩を寄せ合って座っていますが、議論の最中は、ベンチシートのあの美しいグリーンがやたら目立ちます。


予想は大変難しいけど、残る選択肢は二つか3つ。

“合意なき離脱” ”長期延期” 或いは”2度目の国民投票” でしょうか。



どの道を行っても、EUとイギリスにとっては当分は泥沼。



英国議会の伝統も、グリーンのベンチシートも呆れていることでしょう。






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“玉砕戦法”に出たメイ首相だが・・・ [世界]


今一番私が注目している政治家は、イギリスのテリーザ・メイ首相です。



政治家という職業に優劣があるとしたら、今はメイ首相が抜群に優れていると思います。

英国のブレグジット問題の解決に、全身全霊を注いでいる感があります。



私の記憶によれば・・・・・

もともとメイさんは、3年前のブレグジット国民投票のとき反対派でした。

人気者でお調子者のボリス・ジョンソンが、EUを離脱するよう英国民を煽り、国民投票でブレグジット派が勝ってしまうと、ビビッて逃げ腰になり、首相の座を辞退した。

そしてキャメロン首相が去った後、メイさんに針のムシロである首相のお鉢が回ってきて、メイさんは受け入れたのでした。

誰もが嫌がる火中の栗を拾うために。

その後は、EU各国を回り、離脱合意案を取りまとめ、それらが悉く議会で否決され、本日(20193月末)現在も解決を模索している。

メイさんにあるのは、愛国心であり、英国民の為という政治家の本分でしょう。

近頃は痩せてきて、先週などはテキヤ並みに声も枯れていました。

“不惜身命”、という言葉が浮かぶほどです。

約束した離脱日であったおとといの議決前は、合意案を受け入れてくれたら首相の座を辞するという”玉砕戦法”に出ましたが、議会はまた否決しました。

英国人には厄介な人が多いので、袋小路のようです。


かつてイギリスには、稀代の宰相ウィンストン・チャーチルもいたし、『鉄の女』と云われたマーガレット・サッチャーという女傑首相もいました。

メイさんは、タイプは違います。

メイさんは、あの”おしん”のような首相だと、私はイメージしています。







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殺伐とした世相と車のデザイン [世界]


近頃、国際的にも国内も、新たな世相に突入したような・・・・

政治経済で言えば、トランプ大統領と英国のブレグジットが不穏材料です。

そして、国力を増した中国とロシアの動き。

大国同士の戦争には至っていませんが、地域的な紛争も増えています。

世界の人々の人心が、尖って殺伐としてきたような・・・・




一説によれば、『車のデザインは世相を映す』そうな・・・・。


云われてみれば、車の表情が『ニラミ目』だらけ、威圧的になって久しいです。
 
車好きの私としては、アレは酷いデザインだと思うのですが、受け入れられています。
 
三白眼ヘッドライトも、ラジエーターのへの字も。
 

なるほど近頃の日本も、好戦的で殺伐として、凶悪犯罪やずる賢い詐欺が増えているような気もします。

流行り病のような不適切な動画投稿なども、関係ないとも言えません。


インターネットやAIの進化で、先が予想できない不安もあります。
 
 



『ニラミ目』の車は、あおり運転には好都合でしょうが、譲り合う運転には似合いません。
 
 
もうすぐ元号も新たになるし、そろそろ車のデザインの流行りも、わが国だけでも”機能美”に戻して欲しい。
 


『ニラミ目』はもう飽きました。





(真偽のほどは不明ですが、学生運動やストライキが盛んだった60年代後半、やはり車のデザインが、戦闘的?になったという説(個人的には不承知)もあります。)
 
 
 
 



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トランプは、やり手だ [世界]

今回の米朝会談。


報道による一連の流れと結末を目の当たりにして、トランプ大統領の凄さを(私は)感じました。

はっきりと言及はされませんでしたが、”決裂”です。

今までのどの国のネゴシエーターも、自分の成果・評価の為か妥協し、その結果、今日の北朝鮮のありようを容認してしまった。

最大の被害者は、北朝鮮の人民です。

トランプ大統領は、今ロシア疑惑をはじめ多くの政治生命の危機を抱えながらも、米朝会談で玉虫色の解決・合意を受諾しなかった(と私は見ました)。

見上げた根性です。


(見栄えの良い形だけの"解決”を土産にして、合衆国と世界に自らの成果を喧伝することもできたのに)


これから外交はビジネスマンに、とか、ビジネスマンの政治進出とか、イイのかも知れません。

トランプ大統領については、メディアは初めから批判的でしたが、私自身は別の見方をしていました。

良く効く薬には副作用は付き物ですし、聖人君子には政治は向きませんから。

清濁併せ飲まないと、政(まつりごと)は回りません。

品行方正・頭脳明晰風で演説が巧いだけの大統領は、確かにアメリカの世界的評価を下げたし、合衆国庶民の生活レベルを落とし反感を買った、その結果のトランプ当選のように思います。

そしていま合衆国の経済も悪くない。



イヨッ 大統領!



将軍様はトランプを甘く見ていた、のかも知れない。




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