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『新型コロナ』じゃない [世界]

内職しながらですが、BSのワールドニュースを毎日2時間は見ています。

今朝のフランスのTVニュースでは、『今日からは、公園のベンチでキスすることも解除されます』だって(さすがフランス!)。



日本のメディアは、今回の疾病の名前を『新型コロナ(ウィルス)』で統一している感がありますが、海外では呼び名は『COVID(コビット)-19』が主流です。

『新型コロナ』という名前ではありません。




以下私の知る範囲で、誤りもあるかも知れませんが・・・・

”コロナウイルス”が最初に見つかったたのは半世紀以上前です。

以来、今まで判っただけでも、コロナウイルス(コロナ型のウィルス)は既に数百種類以上確認されています。

最近では、"SARS"や”MERS"もコロナウイルスです。



これらは全て発見されたときは、言わば『新型』です。

(今は『旧型コロナ』か?、クルマじゃあるまいし)

ついでに暴言を吐けば、いくらワクチンや薬剤で退治しようとしても、ウイルスや細菌も生き残るために、変異し耐性を獲得するので、イタチごっこです。


見たわけではありませんし、当時と現在とは事情(衛生や医学など)が様々違いますが、中世ヨーロッパの”ペスト・パンデミック”は強まったり弱くなったり、20年以上続いたそうです。

当時の対策は”神に祈る”事のみ、そして感染者は即隔離して、死亡したら埋めていたとか・・・・。



過去の天然痘、ペスト、コレラなどのパンデミックでは、信じられないほど多くの人間が犠牲になりました。

ですが、嘗てのどんなに恐ろしい疫病も、人類を滅ぼすことはできなかったのです。

劇的な治療法を発見したり、保健衛生面が向上して、現在は先進国においては、上記の疾病は激減しました。


パンデミックに勝った訳ではなく、パンデミックに負けなかったのでしょう。




今回の”COVID ‐19"、秋には収束するという予想もありますが、このウイルスが消えて無くなる事はないでしょう。


流行が数年続くとか、新たな更なる戦闘力を高めた『新型コロナ』として、人類に試練を与える機会を狙うかも知れません。

それが歴史であり、これからも当分は続くでしょう。









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