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凄惨! 『這ってゴール』 [スポーツ]

30年以上前、中堅サラリーマンだったころ。

繁忙期、朝礼で上役が、『風邪だろうが、熱があろうが、這ってでも会社に来い!』と檄を飛ばした。

私の後ろで新人が、『這ってたら電車に乗れないし、乗らなかったら夜になっても着かない、バッカじゃない・・』と小さくつぶやいた。


(その会社は、それから10数年後MAされて消失した)



そんな事を思い出した、一昨日の実業団女子駅伝予選。

ある選手が這ってタスキをつないだ(接触転倒し、脛骨骨折していたという)。

脱水で朦朧として、クルクル回った選手もいた。

意地でも止めさせようとしなかった監督やコース上の役員は、『殺人未遂』と云われても仕方ないかも。

最低でも『虐待』。

捕まえてでも、止めないとダメです。



普通の人には理解できにくいでしょうが、選手の中には、たとえ命を懸けてもレースをやめない選手が少なくないです。

他の競技でもそうですが、そういう選手は「たかがスポーツ」、「たかがレース」なんて絶対に思っていません。

“必死”の思いで走っています。

危ない時にストップをかけるのは、チームの監督や運営者、審判の義務です。



なにが”プリンセス駅伝”でしょう、まるでブラックジョークです。




当該選手のトラウマが、一生涯続かないことを祈るばかりです。








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