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1秒刻みで1億円ゲット? [スポーツ]

数か月前の設楽選手に続くように、大迫選手がシカゴマラソンで日本新を出しました。

1億円ゲットです。



陸上好きの私としては、あのソ連の”セルゲイ・ブブカ”を連想してしまいました。

『鳥人』と呼ばれた天才、棒高跳びの選手です。

ご存知の方も多いでしょうが、全盛期、彼は世界各地の大会に招待され、1センチ刻みに”世界新記録”を更新しました。

穿った見方かも知れませんが、『世界新のボーナス』目当て。

『賞金稼ぎ』。

棒高のバーの高さは、本人の申告制ですから可能な事です。

簡単に云えば、一気に5センチ世界新を更新するより、5回に分けて1センチにすれば、ボーナスも5回、金額は単純計算で5倍。



だからと言う訳じゃないですが、全盛期の瀬古選手や中山選手を軽く凌駕するような”天才マラソンランナー”が現れたら、ゴール前でスピードを調整して、「走るたびに1億円!」てな、夢のようなことが可能です。

しかし、これで長い間低迷していた日本マラソン界が活気づいたことは間違いないです。

ニンジン吊るした効果?はテキメンです。



カネで記録更新・レベルアップ・・・・私は悪い事だとは思いません。

今やほとんどのスポーツは、おカネで換算され評価されます。

もうアマチュアスポーツ精神は、素人レベルでしか存在しません。

1億円にしても、単に42.195キロ走って1億ではなく、命を削るような、怪我と隣り合わせの毎日の鍛錬の結果の好記録です。

マラソンランナーにとって、会心のレースなんて一生に2度あるかないか。

マラソン競技、は結構長いコンディショニングが必要で、普通はせいぜい年に2度くらいしか走れません。

そして練習で故障すればまた振り出し。

まるでギャンブルです。


とにかく、チャンスを生かした大迫選手には、私は1億円も含めて「おめでとう!!!」と言いたいです。

日本のお家芸だったマラソン復活に向けて、全選手「ケッパレッ!」



全選手を引っ張る、走るたびに1億の、天才ランナーの出現を乞う。



(参考記事)


大迫のマラソン日本新に瀬古氏「1億円うらやましい」


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181008-00000060-sph-spo








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