SSブログ

『有休』ホントにいらないの? [日本人]

有休に消極的な日本人 「遊び」にはきっかけが必要なのか?

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190707-00028286-forbes-bus_all

(上のURLの本分は文末にコピーしました。)



勤勉な日本人、戦後の高度成長期からか、もっとず~っと前からか・・・・まぁ、日本人の"伝統的な"働き方じゃないでしょうか。

『社畜』なんてひどい言葉もありますが、”会社”という組織に心身を捧げるカルチャーが戦後の『高度成長』の原動力となったように、良い面もあったし、悪い面もあるのでしょう。




私事で恐縮ですが、19歳のとき北欧に流れ着き、死なない為ために必死で仕事を探しました。

ようやくありつけた仕事は・・・(とても運が良かったのでしょう)・・・現地でも屈指の大企業の関連でした。

仕事を始めて9か月、初めてのサマーが来ました。

職場の上司との個別ミーティングで曰く、「法律によって、貴方に4週間休んでもらわなければならない」

所謂、法律で保障されている”サマー・バケーション”ですが、私は唖然としました。

(そんな働き方があるのか?)

「貴方は評価も大変良いし、勤勉な日本人だから、休むのは嫌かもしれないが、貴方も休ませないと会社が罰せられる」

「他のスタッフと同様、その間の給与は出ます」




私は4週間のうち2週間かけて、その国をヒッチハイクで一周しました。

おかげ様で良い経験、大切な思い出ができました。

ひとつだけ困ったのは食費でした。

出勤すれば、食事無料でしかもハイクラスな食事をしていたのに、休暇中の食事は自腹です。

食生活のレベルが落ちました(笑)。

上は47年前、1972年の夏の事でした。




下の記事の件ですが、もし”有休消化の推進”が、国や企業の本音であるならば(どうなんだろう?)、社員が有休を全部消化しない企業や事業所を刑事処分すれば良いだけの話、簡単ではないでしょうか。

過労死などでは、既にそれに近い法律があるのですから、『有休消化』は会社側の義務と法律を整備すればよいのでは?





↓は冒頭のURLのコピーです。


働き方改革法案の成立により、労働基準法が改正され、2019年4月から、年10日以上有給休暇の権利がある従業員は、5日以上の有給休暇を取得することが義務付けられた。
過去を振り返れば、国民の祝日の一部を月曜日に移して三連休にするハッピーマンデー制度の導入(2000年)など、日本では国民の余暇時間を増やす施策がとられている。こうした取り組みの背景には、日本の有給休暇取得率の低さがある。強制的に長期休暇を作ることで、国民の生活を豊かに、さらには観光業など経済活性化につなげようという試みだ。

旅行サイトのエクスペディアが昨年末に発表した「世界19カ国 有給休暇・国際比較調査2018」によると、日本の有休取得率、有休取得日数ともに19か国で最下位。有休取得率は3年連続最下位となった。日本には、遊びより仕事が重んじられる風土があるのかもしれない。

一方で、「遊び」のプラットフォームを提供していると、遊びに対して積極的な人に多く出会う。彼らはどんな考えや価値観で、どんな行動をしているのだろうか──。そんな思いを持ちながら、先日、アソビューを定期的に利用している方々にをして、気づいた共通項がある。

それは、「今を大事にしたい」「人生一度しかない」「いつかという日はない」という価値観が強いということだ。「思いたったが吉日」とばかりに一人でも出かけるという人、「人生を謳歌しなければいけない」と強い義務感さえ感じる人もいた。

そんな価値観がどう形成されたのか、深堀っていくと、大きく分けて4つのターニングポイントがあった。いくつか具体的に紹介してみたい。

1. ライフステージが変化するとき 就職、退職、結婚、出産……。自分自身のライフステージはもちろん、子どもの成長に合わせるように「遊び」が変わるという人は多い。

40代の男性は、子どもが中学生になり、部活や友人が優先となり、家族で出かける機会が減ったことで遊び方が変わったという。一人で沖縄に行って船舶の免許を取得したり、スキューバダイビングのライセンスを取得したり、新しい趣味を見つけることで、新しいステージを開いている。

私の周りでも、妊娠した友人が、「子どもが生まれたらなかなか遊べなくなるから、妊婦でも楽しめるアクティビティを教えてほしい」と相談してくるなど、ライフステージが変化するタイミングで「遊び」が意識されている。

2. 生活環境が変わるとき 居住地の変化も、新しく「遊び」と出会うきっかけになっている。“転勤族”だという30代の女性は、沖縄転勤を機に、それまでほとんど関心がなかったマリンスポーツに出会ったという。 アクティビティ自体の楽しさもあるが、それ以上に、転勤が多く友達ができづらい中で、マリンスポーツを通じて仲間ができるところに魅力を感じているという。

3. 「死」を身近に感じた時 家族や友人、会社の同僚など、身近な人が亡くなったとき、人は、人生にはいつか終わりがくることに気づく。期限が明示されると重い腰が上がるのは、仕事だけではないのだ。

20代女性は、元上司が亡くなったことをきっかけに、向こう5年で行きたい旅行先リストを作成した。定期的に仕事前にカフェに行き、「次はどこに行こう、週末何しよう」と考えているという。

3. 「死」を身近に感じた時 家族や友人、会社の同僚など、身近な人が亡くなったとき、人は、人生にはいつか終わりがくることに気づく。期限が明示されると重い腰が上がるのは、仕事だけではないのだ。

20代女性は、元上司が亡くなったことをきっかけに、向こう5年で行きたい旅行先リストを作成した。定期的に仕事前にカフェに行き、「次はどこに行こう、週末何しよう」と考えているという。








nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。