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1億総白痴化 ⇒1億総ゲーム奴隷化? [子育て]

今年71歳の私は、まさにテレビと共に生まれ育ちました。

生まれた頃はラジオしかなかった時代から・・・映像を伴う『テレビ』がもたらしたもの、その影響力は甚大でした。

カラーテレビを初めて見た時も、(それまで映画の『総天然色』はありましたが)、本当に驚きました。

私を含め、ほとんどの子供たち(団塊世代の後期?)はテレビに熱中しました。


一方、テレビが世に出た当初、社会評論家の故:大宅壮一氏は、テレビを『低俗』とし、国民『一億総白痴化』すると名言し、警鐘を鳴らしました。

『映像+音声』と言う情報を受け取るだけで、人間の想像力や思考力が低下すると、危惧したようです。


しかし、現在の子供たちをもし大宅氏が見たとしたら、ショックであの世から蘇ってくるかもしれません。

何の話かって、むろん『ゲーム』です。

現代の子らは、テレビはあまり見ないようですね。

『ゲーム』です。


『プレステ』だの『スイッチ』だのだけでなく、スマホでも『ゲーム』はできます。

普通の子供?は、学校から帰って5秒以内?に『ゲーム』を始めます。

毎日長時間、今は冬のせいもあって、ゲームで引き籠もり生活。

『公園に行っても、誰も遊んでいないから』と言って、家に帰って『ゲーム』三昧。


親のできることは、せいぜい『1日に何時間まで』と、時間制限だけ。

(実際は、制限されればされるほど、『ゲームをしたい』と言う、”欲求”は募るものです)


良いのか悪いのか分かりませんが、イイ大人まで『ゲーム』にハマっている人は多いようです。


私の場合ですが、若い頃からゲームなんて、「時間の無駄」=「人生の無駄」と思っていたし、全く興味はありません。

何で面白いのか、何かの役に立つ(←この発想も昭和?)のか、分かりません。

もっとワクワクすること、もっと楽しいことは幾らでもあるのに・・・・



『ゲスの勘繰り』じゃないですが・・・・

ひところ研究された、そして実際に使われた”サブリミナル⁽効果⁾”が、ゲーム映像に仕込まれていて、
子供(や大人)たちは、”ゲームの奴隷”となるよう、洗脳されているのでは・・・なんて思っちゃいますね。


注:”サブリミナル効果”とはーーー ↓

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%AB%E5%8A%B9%E6%9E%9C



また眼(視力)の医学的観点からも、『ゲーム』が良いとは思えません。

小さな画面を間近(10数センチ)で、長時間凝視する。

遠方視力が悪くなるのは当然として、画面から放出される電磁波?は、網膜や水晶体、硝子体に何らかの影響を及ぼすでしょう。

それらの症例が出てくるのは、近未来の話ですね。



しかし・・・繰り返しますが、なんで『ゲーム』をしたいのか・・・・(私ジジィには分からん)。

私は時代遅れの老人?


それとも、これは、なんかの『陰謀』・・・





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