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ウクライナ戦争の素朴な疑問 [世界]

ロシアのウクライナ侵略が始まって、9か月を経ました。

終わりが見えません。

もともと戦争とは、そう簡単に終わるものではないようですね。


現在進行形のウクライナとロシアの戦争で、分からない事がひとつあります。


「なぜウクライナは、ロシアに攻め込まない?」


進軍しない(できない)までも、ミサイル攻撃とか、テロ攻撃とか・・・

だって、あまりに不公平ですよね。

ウクライナは、首都を含めほぼ全土が攻撃されています。

5年位前には、クリミア半島を一方的に奪われているし。

この冬は電力などインフラ施設が攻撃され、食料も少ない。


ロシアの一般市民は、兵士を除けば、暖かい部屋のベッドで安眠し、食料やインフラも問題ないだろう(想像ですが)。



もし、ウクライナがロシアの領土を攻撃しても、非難する国は多くはないでしょう。
(まぁ、浅はかな私には、わからない奥深い事情があるんでしょうけど)



最良の選択は、プーチン大統領の排除です。

プーチン大統領は、あのチェチェン人にさえ2度の戦争⁽紛争)を仕掛け、計15年かけて抑え込んだ恐るべき独裁者です。


現状を冷静に判断すれば、ウクライナがクリミヤを含む全土を取り返し、平和を手にすることは困難ではないでしょうか。



他国を侵略し領土を拡大することは、近年に限らず、人類が繰り返し成してきたことです。


しかし、21世紀の現代においては、武力によって他国を制圧し領土を奪うのは、許されるべきではありません。

報道によれば、日本の隣の赤い国は、傍観というより、ロシア産の石油&ガスを大量購入し、ロシアを援助している。

まるで同盟国

もしロシアが勝てば、赤い国にとっては『良い前例』となる。

『次はウチの番だ』とばかり、ジワジワと、台湾、尖閣、沖縄を獲り、東シナ海に覇権を唱える心算でしょう。



私の好きなC.チャップリンは、82年前にその秀作”チャップリンの独裁者”で、当時の独裁者ヒットラーをユーモアたっぷり、かつ、痛烈に批判しました。




大衆は、国民は、”独裁者”というモンスターを、絶対に造り出してはいけないのです。






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