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高安! あれじゃ、玉鷲に勝てないぞ [大相撲]

以前、そして先週(↓)も記事にしたように、今場所の玉鷲は強かったです。


https://t2mary.blog.ss-blog.jp/2022-09-16



まずは玉鷲関におめでとうございます!



思うのですが、今のままでは、高安の優勝は難しいです。

今まで何度も優勝を争ったのに、一度も賜杯を抱いたことがない。


高安関が稽古熱心なのは、相撲ファンなら誰でも知っています。

しかし、いつも思うのですが、仕切りの表情が良くないです。

『いやだな~』

『めんどくさいな~』

『何でこんなことしないといけないの~』

『やる気ないな~』


と云う態度に見えてしまうのです。

もちろん、実際は勝つ気満々なのでしょうが、”勝負”するなら、死力を尽くすという気概を、態度や表情にして前面に出すべきだと私は思うのです。


(あれだけ恐い顔と身体しているのですから、『オマエ~、ぶっ壊すぞ!』=例えばですが=そのくらいの表情で仕切れば、勝ち星は増えるのでは・・・)


今日は千秋楽の、しかも優勝のかかった一番で自分が星ひとつ負けているのに・・・あんなやる気のない(ように見える)仕切りは、見ていて気分が悪くなります。

たとえ作戦やフェイクだとしても、やってはいけないことでしょう。



あのような表情で仕切りを重ねるのは、相手に対して、ファンに対して、相撲という伝統の神事に対して、失礼です。

演技する必要はありません。

自分の気持ちを、態度や表情に素直に出せば良いだけです。


高校野球や、他のすべてのスポーツに学ぶべきではないでしょうか。

『古い』と言われるかもしれませんが、「絶対に勝つぞ!」という気迫を仕切りに見せてほしいのです。

きょうの高安は負ければお終いの、背水の陣だったので尚更です。



一方、玉鷲は引き締まった表情で、自信と気力を感じさせ、厳かに仕切りを重ねていました。


立ち会う前から勝負は決まっていた・・・と私は思いました。



横綱の照ノ富士が途中休場し、3大関がだらしない今場所を、37歳10か月の玉鷲が引き締めてくれました。


ありがとう!


今、優勝インタビュー見ています。






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