わた雲や おいでおいでと 橋の上 [ランニング]
私のジョグのコース途上に、長さ70mほどの橋があり、渡ります。
先日走ったときは、青空といちめんのわた雲。
その橋の上から川面に目をやると、不思議な光景が映っていました。
青空の青色は、うんと濃い紫色に代わり、綿雲の群れは、薄い青に変化しています。
なぜか、”遠近感”がつかめないのです。
すぐ目の前に有るようにも見えるし、何キロも下に有る様にも・・・。
川面までは、4m位しかないのに。
通常、空というものは遥か彼方だし、綿雲は少なくとも800m以上の高さがある、という既成概念が『錯覚』を起こすのでしょうか。
見つめるほどにクラクラし、引き込まれそうでした。
そして何かの拍子に水面が揺れると、雲も震えます。
まるで私を、『おいで、おいで』と誘っている。
「ま~だだよ」と振り切って、橋を渡り現実に戻りました。
そんな情景で一句。
綿雲や おいでおいでと 橋の上
・・・・才能無し
今日も走ります。
先日走ったときは、青空といちめんのわた雲。
その橋の上から川面に目をやると、不思議な光景が映っていました。
青空の青色は、うんと濃い紫色に代わり、綿雲の群れは、薄い青に変化しています。
なぜか、”遠近感”がつかめないのです。
すぐ目の前に有るようにも見えるし、何キロも下に有る様にも・・・。
川面までは、4m位しかないのに。
通常、空というものは遥か彼方だし、綿雲は少なくとも800m以上の高さがある、という既成概念が『錯覚』を起こすのでしょうか。
見つめるほどにクラクラし、引き込まれそうでした。
そして何かの拍子に水面が揺れると、雲も震えます。
まるで私を、『おいで、おいで』と誘っている。
「ま~だだよ」と振り切って、橋を渡り現実に戻りました。
そんな情景で一句。
綿雲や おいでおいでと 橋の上
・・・・才能無し
今日も走ります。