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ホタテ戦争 [世界]

フランスは、昨日、市民のデモで燃料税を半年先に追いやった。

その市民感情では、必ずしも仲の良くない英国との”ホタテ戦争”。

フランスの漁師達は、英国の漁船に実力行使で立ち上がった、これが所謂"ホタテ戦争"。
(末に記事の一例あります)



国民性と言えばそれまでですが、日本の海で違法操業する諸外(害)国の漁船に対し、指をくわえて見ているだけの日本の漁業と政治。

弱腰な日本が歯がゆいです。


冷凍のスーパーの魚は、何処で、誰が、いつ獲ったか明確ではありません。

私は、日本の漁師さんが獲った、美味くて安い、四季折々の、日本近海の旬の魚が食べたいです。

(ま、夢だなぁ~)

実際、もともと引っ込み思案なうえに、日本海沿岸への密入国など、国力が低下し領土や海岸線を守ることでさえ、四苦八苦している今の日本です。

領海やEEZを管理することは、現状では難しいのかも。





英仏が「ホタテ戦争」、公海上に集まった漁船が衝突


https://www.cnn.co.jp/business/35124814.html


(CNN) フランスと英国の漁船の間で、ホタテ漁をめぐる争いが激化している。28日には英仏海峡で、フランスの漁船が発煙筒や石を投げて英国の漁船を追い払う騒ぎに発展した。 フランスのテレビ局は、英国の漁船めがけて発煙筒や石が投げつけられる様子を放送した。海上には多数の船がひしめいていた。

数ではフランス漁船が圧倒しており、海洋当局はAFP通信の取材に対し、ノルマンディー沖のホタテの漁場で、フランスの船推定35隻が英国の船5隻追い払ったと語った。 フランス漁船の乗員は映像の中で、「われわれがイギリス人を追い払おうとしたのは、もしあのまま操業させれば、漁場が略奪されてしまうからだ」と怒りをぶつけている。 この海域では英国の漁船は年間を通じて操業が認められているのに対し、フランス漁船の操業期間は10月1日から5月15日までと定められている。


フランス側は、自分たちのシーズン解禁前に、この漁場が英国によって乱獲され尽くしてしまうことを懸念する。この15年の間に英国漁船の漁獲量が急増し、問題は深刻化していた。 過去5年間は両国の間で合意が成立していたが、今年はフランス側が調印を拒否したという。 フランス側は、英国の使用するトロール漁船の方がはるかに大型で、船上でホタテを凍結する設備を搭載していることに対してもいら立ちを募らせる。

英国の漁業団体は平静を呼びかけ、交渉を通じた解決を呼びかけている。同団体のバリー・ディアス代表はBBCの取材に対し、「英政府に問題を提起し、合法的に操業している我々の漁船を守るよう要請した」「衝突の原因となった問題は、負傷者が出かねない公海上ではなく、交渉を通じて解決しなければならない」と訴えた。






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