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石油ストーブは、最強の暖房 [貧楽]

この物価高で、最強の暖房は〈石油ストーブ〉でしょう。

ウチには、薪ストーブ、暖炉、囲炉裏、床暖房、電気ヒーターなんて、あるわけないです。


ウチにも、エアコンはあります。
ですが、朝晩しか暖房しない(千葉県です)ので、エアコン暖房はコスト高。
(夏もあまり使わないので、ほとんど飾り物)

ウチにも、ガスファンヒーターはあります。
ですが、現在、電気よりガスのほうが、当地では価格上昇幅がとんでもないし、ファンで電気も食う。

ウチにも石油ファンヒーターはあります。
ですが、いくら設定温度を低くしても、石油ストーブより石油は減るし、電気も食う。

ウチにも、電気カーペットはあります。
ですが、朝夕だけではあまり暖房効果はないし、電気を食う。



そんなわけで、もっぱら石油ストーブです。

〈石油ストーブの長所〉

1.経済的。火力を(筒が赤くなったら)ミニマムにすると石油消費量が激減し、ファンが無いので電力も要らず(どんな改良をされているのか、近頃の石油ストーブは臭くない)。
『設定温度的』に言うと15度くらいでしょう。


2.手軽に移動可能。電気コードもガスホースも無いので、燃焼中でも(気をつけて)移動できます。
  ただし床からあまり高く上げると、万が一落とした時に危険です。
  低ければ(5~6センチ)転倒しないし、自動消火するので安全。


3.煮炊きができる。上に乗せれば、湯は沸くし、煮込み料理もガス代を気にせず楽勝。
  (燃焼筒の横に、フォイルに包んだサツマイモを置けば、甘い焼芋もOK)
ちなみに、英語でストーブ⁽ stove⁾ と言えば、コンロやレンジの意味があり、ガスコンもstove と言います。


4.『炎』が見えるので、心が落ち着きます(人によりますが)。


5.値段が安く、故障も少なく、寿命は長い。
  メンテは、シーズン終わりに、タンクをカラにして1度空焚きするだけ。
  (空焚きは臭うので屋外で)
  ファンヒーターのように、普段の、通風孔や通気口の手入れは不要です。


6.室内が乾燥しないので、加湿器要らず。



〈石油ストーブの短所〉

1.灯油の補充が面倒と言えば面倒。

2.昔のもの程ではないが、若干匂いがする(慣れれば感じない)。

3.小さな子がいる家庭では、ちょっと怖いかも。

4.灯油節約のために(炎が安定するまで)燃焼筒の色を見て、こまめに調整してミニマムにおとすのが手間。しかし石油ストーブも、ボ~ボ~焚くとそれなりに灯油消費します。

(他にもあるかもしれませんが、今は思いつきません)



以上、あくまで私のような(最)下級国民にとっては、石油ストーブ様々でございます。

とにかくこれだけ物価が上がると、食べて(呑んで?)生きていくのに精一杯で、他は節約しないと。

灯油価格も上昇(先日はリッター101円!でした)していますが、例年ですとひと冬1~1.5万円、この冬でも2万は切れるでしょう。





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