帝国陸軍兵? 出現 [出来事]
先週の金曜(5/10)の事です。
ジョギング中、一時間半ほど走り、あと40分くらいで自宅というとき。
向こうから、お年寄りがゆっくりと歩いてきました。
小柄で、セル(ロイド)フレームの丸い眼鏡を掛けていました。
私とすれ違う時、(正確にはすれ違う数メートル前から)私と目を合わせて、旧帝国陸軍式の敬礼を数秒間しました。
とっさの事で、どうしていいか分からず、私は会釈してすれ違いました。
すれ違ってから、「えっ!」「だれ?」「知り合い?」「なんで?」
と思っても、顔がどうしても思い出せません。
記憶にあるのは、敬礼と、丸い眼鏡と、着ていた衣服の形と色だけです。
場所は川の土手道、左は川、右は田圃と畑だけで人家はありません。
気になって、振り返って見ました。
『誰もいなかった』なんてことなら、C級ホラーです。
違いました。
事実は小説より奇なり。
その人はいました。
ただし、60メートル以上先、彼方でした。
その人の歩く速さ(おそらく20分/キロくらい)と私のチンタラジョグ(8分前後/キロ)からすれば、そんな遠くまで行っちゃうことはあり得ないのです。
訳わからないし、引き返して追っかけても、どうにかなるわけじゃないし、そのまま走り続けました。
帰って奥様に「兵隊さん見たよ」と云っときましたが、丹波哲郎氏じゃないけど、『この世とあの世は地続き』ってことで、納得しました。
不思議なことがあるものです。
そろそろお迎えが来るのでしょうかね。
ジョギング中、一時間半ほど走り、あと40分くらいで自宅というとき。
向こうから、お年寄りがゆっくりと歩いてきました。
小柄で、セル(ロイド)フレームの丸い眼鏡を掛けていました。
私とすれ違う時、(正確にはすれ違う数メートル前から)私と目を合わせて、旧帝国陸軍式の敬礼を数秒間しました。
とっさの事で、どうしていいか分からず、私は会釈してすれ違いました。
すれ違ってから、「えっ!」「だれ?」「知り合い?」「なんで?」
と思っても、顔がどうしても思い出せません。
記憶にあるのは、敬礼と、丸い眼鏡と、着ていた衣服の形と色だけです。
場所は川の土手道、左は川、右は田圃と畑だけで人家はありません。
気になって、振り返って見ました。
『誰もいなかった』なんてことなら、C級ホラーです。
違いました。
事実は小説より奇なり。
その人はいました。
ただし、60メートル以上先、彼方でした。
その人の歩く速さ(おそらく20分/キロくらい)と私のチンタラジョグ(8分前後/キロ)からすれば、そんな遠くまで行っちゃうことはあり得ないのです。
訳わからないし、引き返して追っかけても、どうにかなるわけじゃないし、そのまま走り続けました。
帰って奥様に「兵隊さん見たよ」と云っときましたが、丹波哲郎氏じゃないけど、『この世とあの世は地続き』ってことで、納得しました。
不思議なことがあるものです。
そろそろお迎えが来るのでしょうかね。