歯痛の黒幕は

歯という歯が順繰りに痛くなる歯痛、1年以上悩まされてきました。

対処として、痛い歯を電動歯ブラシで執拗に『ウィ～ン』とやっていると、3.4日で収まりました。

そして数日すると、今度は別のが痛くなる、その繰り返しでした。

ここ2か月は傷みが止まず、さすがの私もギブアップ。

"30数年ぶり”で、止むを得ず歯医者に行きました。



奥歯に、詰めモノがしてある歯があり、その隣に、詰めモノがとれて中が深く抉(えぐ)れた歯があります。

歯科医は、X線を撮り、抉れたほうの歯が痛みの原因だと言ってきました。

しかし、私の直感は「NO！」と云っています。

歯科医に、詰物のあるほうの歯の治療をお願いしました。


結果を言えば、正解でした。

詰モノの奥で、神経の炎症が進行していたのでした。

そしてその歯を治療していただくと、ナント！その後、当の歯は勿論、他の歯も痛くならなくなりました。

つまり、しつこい複数の歯の痛みの原因は、外見からは『治療済み』の歯1本だったのです。


『自分の身体の事は、自分が一番良く知っている』とよく言われますが、時として正しいようです。



たぶん間違っているでしょうが、私は、歯は、治療すればするほど歯の寿命が短くなるような気がするのです。

歯科医師という職業や、個々の医師に屈託はありませんが、病院とか医院という空間がキライです。（好きな人はいないと思いますが）

特に歯科医院は、歯を削られて痛い目に合わされて、尚且つ、お金を取られるという不条理が正義として行われる場所？で、（個人的には）納得は致しかねます。



今回は良い技術を持つ歯科医師に当たったようで、治療は私の期待通りでした。

ですので、隣のボロボロの1本も、少し落ち着いてから治療をお願いする心算です。

しかし、どうせ健康寿命まであと4年らしいし、穴だらけの他の多くの歯は、猶予をいただこうかなと。





＊ご参考に以下、帰国してからの歯関連の記事です。

https://t2mary.blog.ss-blog.jp/2018-06-18


https://t2mary.blog.ss-blog.jp/2018-07-01


https://t2mary.blog.ss-blog.jp/2019-06-20


https://t2mary.blog.ss-blog.jp/2019-08-28