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最強の自転車 [ボケ老人]

突然!


左の歩道を走っていた自転車が、私の前の車の前に、フラ~ッと車道の真ん中まで出てきました。


運転者は、総白髪の(つまり高齢の)ご婦人です。

後ろは全く見ません。




チャリは電動アシスト(バッテリーが見える)、非力でもそこそこのスピードが出ます。

場所は、こ田舎の駅近くの県道。

平たく言えば、ウチの近くです。

片側1車線の歩道アリ。


私が愛車のボロイ軽で、前の車に追随して走っていました。



前のドライバーは、さぞかし驚いたでしょう。



私の後にも車列が出来ました。


前の車は(おそらくやむを得ず)、クラクションを鳴らしました。


チャリのバア様は、(無視して?)その後も数秒間、道路の真ん中をフラフラ走り、歩道に戻りました。



『いつ死んでもイイ』と思っているのか、周囲の状況が把握できないのか分かりませんが、巻き添えを食う方は、たまったもんじゃありません。


バア様が何を考えているのか、私には判りません。

年寄りのヤブレカブレが、恐ろしいのは確かです。


しかし、起こり得るべき結果を想像すれば、トンでもないことです。



気候もよくなり、連休でもあり、遠出の機会が増える中、皆様もどうぞお気を付けください。



”命知らず”な、ジジ様ババ様の自転車は、今や田舎道では道路で最強です。


しかし、道交法では『弱者』扱いです。



もし人身事故が起これば、ドラレコ画像を証拠として、裁判等で、相手側の危険行為や道交法違反を立証しない限り、車は圧倒的に不利な立場となります。


弁護士を雇えば、少なくとも100万弱の現金と、多大な自分の時間を失います。



ですから、もし、ジジババ様の迷走・暴走チャリに遭遇したら、”触らぬ神に祟りなし”と、黙認しましょう。





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