香りが・・・ぜ~んぜん違う [移住]
ある日の私の夕食(賄い食?)です。
左上から時計回りに、豚汁、筍の代わりにウボット(椰子の木の成長点)を使った青椒肉絲(チンジャオロウスー)、サンミゲルビール、T2オリジナルリゾット、サラダ、です。
酒飲みですので、主食はアルコール飲料、食事の量は少ないです。
しかし、私は奥様Mの手料理で命を繋いでおりまして、外食(フィリピン料理)はクチに合いませんし、ロシアンルーレット的な危険?要素もあります。
ですので、外出すると食べ物に困るので、普段はほとんど引きこもり?状態です。
ところで、上のごく普通の食事を、わざわざ記事にしたのはこれ(↓)を書きたかったからです。
フィリピンの定番《カラマンシー》=沖縄で云う《シークアーサー》です。
都会のスーパーでも売っています。
市場でも売っています。
でも上のカラマンシーは違います。
ウチ(T2)の敷地内の海のそば、海風と太陽をたっぷりと浴びる、カラマンシーの木があります。
私が、7年前に種を植えて育て、実が成るようになって、今年で3年目です。
もぎたてのカラマンシーは、果汁が多く、香りが芳醇で、ひと味もふた味も違います。
とかく、不自由なフィリピン暮らし
さらに、不便な田舎暮らし
しかし、マニラやセブの都会でコンドに住む人たちには、このカラマンシーを気軽に味わう権利はないようです。
負け犬の遠吠えでも、ヒガミでもありません。
都会に住むくらいなら、わざわざフィリピンで起業して暮らしたい、とは思わないです。
私の経験上《都会の暮らし》というものは、どこの国でもそんなに大差ないのです。
ワタシテキには、つまらない。
ところが《田舎暮らし》は、それぞれの国や地方によって、花鳥風月の趣が違い、味わいがある。
(なんてやっぱり、へそ曲がりかな~・・・・だろうな。)
正直言えば、3年に一度くらいは、赤青黄色のネオンや、着飾った雌ネコも見てみたいから。
何これ珍百景? [移住]
今日のウチの夜明けです。
少し角度を変えて、2枚撮りました。
(安いコンデジですので、たいした写真ではありません、スイマセン。)
手前に映っているのは、ウチのボート用のスロープです。
時間は5:20頃でした。
夜明けの海の様子は、毎日違います。
夜明けの海の色は、30秒くらいでも変わります。
刻々と変化し、油断?できません。
カメラをとりに行く前は、海の色はもっと真っ赤で、空気さえも赤く染まっていました。
私はほとんど毎日、夜明け前から動いていますので、日々の日の出もシッカリ見ています。
(決して苦痛ではなく、けっこう楽しいです。)
しかし、上の画像、今日の日の出、変わってますよね。
夜明けのキャンバスをカッターナイフで切り裂いたように、青い空の色が太陽に向かって切れ込んでいます。
なに、これ?
どうして?
なぜ?
何でしょうねぇ~?
私には、説明できませんが・・・・
珍しいものを見せていただいて、得した気分で、今日も1日仕事に励みました。
丸くなった? [移住]
コンストラクション(建築)スタッフを全員リリースして、今は私1人で工事やメンテの仕事をしていると、前に書きました。
1人でバタバタやっているなら、『人を雇えばいいだろ。』と思うんでしょうが、雇っても、私がプランを練って、資材をそろえて、段取りして説明して、作業を見て、あとでチェックして・・・・という工程?は同じです。
それを考えると、だったら、(細かい仕事の場合は)「自分でやったほうが早いし、気を使わない。」ということになってきます。
いくらこの国が人件費が安いといっても、タダではありませんし、年々上がります。
また仕事のウデに関しても、私は日本の“本職”の職人にはとうてい及びませんが、この国のワーカーの平均レベルよりはずっと上だと思います。
そんなわけで、お客様がいなくても朝5時には動き出し、あっという間に夕方5時。
1日が短く、すぐ夕方になります。
ですが、その日の疲れ具合はマチマチ。
自分が長いこと温めたプランを実行に移し、思い通りに成し遂げたときは、達成感と言うか、充実した気分で疲れも少ないです。
気分もスッキリします。
仕事も、とても楽しいです。
しかし、(詳細は書きませんが・・・)
「なんでこんなところが、こんなふうに・・・」とか、
「ナゼ、俺がこんなことをしなけりゃならないの?」とか、
言ってみれば、後進国の民独特の仕業や考え方によって、私の仕事の予定が狂わされたり、意に反した問題作業が突如、発生することも多く・・・そんなときには、私の年相応と言うか、身体がグッタリします。
ま、それもこれも“我が人生”ですし、ここは外地のフィリピンライフですから、愚痴を言うのは、奥様Mとこのブログだけにしておきましょう。
年をとると記憶力が衰えますが、若い頃に比べれば、腹が立っても収まるのが早いようで、その点は助かっております。
少しは、丸くなったようです。
フィリピンの小学校 [移住]
奥様M(日本人)と私の長男は、25キロ離れたフィリピンの私立小学校に通っています。
ど田舎の私立ですが、近所の町立よりはレベルは上なのです。
小学校では一番近い私立が、25キロ先の今の学校です。
長男は現在3年生、一貫教育で、幼稚園の頃から6年間近くその学校の生徒です。
その長男、10月11日から学校が休みとなっています。
今の予定では、次の通学日は伸ばし伸ばしとなって、ついに11月4日!
つまり、23日間ほど、突然の休みとなっています(近所の町立もほぼ同じ)。
『理由』としては、地震の前はカソリックなのにラマダンや何やかや、15日の地震のあとは地震のせいで、となっているようですが、学校が壊れたわけでもなんでもなく、言ってみれば、“フィリピンスタイル”以外の何ものでもないでしょう。
つまり、『基本的に休みたい、仕事をしたくない』と言うのが国民の暗黙の了解(そうでない比国人も何%かは居る)ですので、ナンダカンダと『理由』を見つけて休む。
これはもう学校に限らず、うちのスタッフでも同じです。
『親戚の誰それが病気』
『子供が熱出した』
『ダンナが怪我した』
『葬式だ』
『学校のミーティング』
『お祭りだ』
『誕生日だ』
『歯が痛い』
『お腹が痛い』
『頭が痛い』
パターンは大体決っていますが、言い訳の数が多いので、ローテーションは楽、いつでも休みたいときに突如として休むわけです。
学校にしても、何も期待できそうもない。
行ったとしても、『先生の誕生日には、全員プレゼントを持ってくること』とか、朝からずっとダンスの練習したとか、音楽、体育、道徳教育の時間がないとか、教科書が変に難解で、おそらく誰も理解できていないとか・・・・なにやら日本人の常識からすると???な事ばかりです。
(勉学優先の私立にしてからがこの状態ですので、町立のレベルは押して知るべしです。)
ま、ここは日本じゃないわけですから当然といえば当然ですし、世界にはもっと酷い地域や国もあるのですが、やはり親としては不安になります。
私の子ですから、そんなに頭が良いわけじゃないでしょう。
ですが、俗に云う“読み書きそろばん(算数)”ぐらいはマスターして、善悪の区別がついて、他人に迷惑を掛けず、ひと様の痛みが分かるような大人になって欲しい・・・・と親としては、子供に希望を持つわけです。
そういう面の教育は、周りの人やこの国の有り様を見れば一目瞭然で、ほとんど期待できないのであります。
統計というほどじゃないですが、私が今まで見聞きして・・・・
ウチのように、日本人同士の夫婦で、この国に住んでいて子供がいる場合、(そういうケースは少なく、大体は片親が比国人です)、子供がある程度の年齢になると、だいたいは日本に引き揚げます。
そうでないケースは、主として、マニラなど大都会に住んでいて親が金持ちで、子供が日本人学校やインターに行っている場合でしょう。
そんな風にゆとりのある家族は別として、みなさん、日本に引き揚げたとしても、住む家や職探しをはじめ問題だらけで、そこそこの苦労はしていると思います。
ウチの場合、将来的にどうするか(どうできるか?)まだ思案中ですが、『子供の将来を考える』というのは、本当に難しい事だと思います。
特に私は、もう棺桶に片足突っ込んだ歳ですから、子供達が成人するまで見護ることは確率的に無理があります。
途中でほっぽり出すようで、辛いところです。
つまるところ、リゾートもプライベートも、奥様Mだけが頼りの情けない私でございます。
ど田舎の私立ですが、近所の町立よりはレベルは上なのです。
小学校では一番近い私立が、25キロ先の今の学校です。
長男は現在3年生、一貫教育で、幼稚園の頃から6年間近くその学校の生徒です。
その長男、10月11日から学校が休みとなっています。
今の予定では、次の通学日は伸ばし伸ばしとなって、ついに11月4日!
つまり、23日間ほど、突然の休みとなっています(近所の町立もほぼ同じ)。
『理由』としては、地震の前はカソリックなのにラマダンや何やかや、15日の地震のあとは地震のせいで、となっているようですが、学校が壊れたわけでもなんでもなく、言ってみれば、“フィリピンスタイル”以外の何ものでもないでしょう。
つまり、『基本的に休みたい、仕事をしたくない』と言うのが国民の暗黙の了解(そうでない比国人も何%かは居る)ですので、ナンダカンダと『理由』を見つけて休む。
これはもう学校に限らず、うちのスタッフでも同じです。
『親戚の誰それが病気』
『子供が熱出した』
『ダンナが怪我した』
『葬式だ』
『学校のミーティング』
『お祭りだ』
『誕生日だ』
『歯が痛い』
『お腹が痛い』
『頭が痛い』
パターンは大体決っていますが、言い訳の数が多いので、ローテーションは楽、いつでも休みたいときに突如として休むわけです。
学校にしても、何も期待できそうもない。
行ったとしても、『先生の誕生日には、全員プレゼントを持ってくること』とか、朝からずっとダンスの練習したとか、音楽、体育、道徳教育の時間がないとか、教科書が変に難解で、おそらく誰も理解できていないとか・・・・なにやら日本人の常識からすると???な事ばかりです。
(勉学優先の私立にしてからがこの状態ですので、町立のレベルは押して知るべしです。)
ま、ここは日本じゃないわけですから当然といえば当然ですし、世界にはもっと酷い地域や国もあるのですが、やはり親としては不安になります。
私の子ですから、そんなに頭が良いわけじゃないでしょう。
ですが、俗に云う“読み書きそろばん(算数)”ぐらいはマスターして、善悪の区別がついて、他人に迷惑を掛けず、ひと様の痛みが分かるような大人になって欲しい・・・・と親としては、子供に希望を持つわけです。
そういう面の教育は、周りの人やこの国の有り様を見れば一目瞭然で、ほとんど期待できないのであります。
統計というほどじゃないですが、私が今まで見聞きして・・・・
ウチのように、日本人同士の夫婦で、この国に住んでいて子供がいる場合、(そういうケースは少なく、大体は片親が比国人です)、子供がある程度の年齢になると、だいたいは日本に引き揚げます。
そうでないケースは、主として、マニラなど大都会に住んでいて親が金持ちで、子供が日本人学校やインターに行っている場合でしょう。
そんな風にゆとりのある家族は別として、みなさん、日本に引き揚げたとしても、住む家や職探しをはじめ問題だらけで、そこそこの苦労はしていると思います。
ウチの場合、将来的にどうするか(どうできるか?)まだ思案中ですが、『子供の将来を考える』というのは、本当に難しい事だと思います。
特に私は、もう棺桶に片足突っ込んだ歳ですから、子供達が成人するまで見護ることは確率的に無理があります。
途中でほっぽり出すようで、辛いところです。
つまるところ、リゾートもプライベートも、奥様Mだけが頼りの情けない私でございます。
フィリピン生活こんなモノも [移住]
10月に入って、『フィリピン・生活編』てな感じで、点かない蛍光灯や日本では必要ない“AVR”なんてモノを記事にしました。
私は電機畑ではないし、どちらかと言うと電気関係は専門外です。
が、事のついでに電気関係で、もうひとつ。
↑の画像は、APC(ブランド名)のバックアップバッテリー、“BACK-UPS ES500”
ウチはこれをノートPCに咬ませています。
(停電が結構あるので、デスクトップには、当然バックアップバッテリーは必要です。)
ノートPCがぶっ壊れないようにするためです。
ノートならバッテリー内臓だから、バックアップのバッテリは要らないという声も聞えますが、そうでもありません。
フィリピンの電力事情は、停電、低電圧だけが問題なのではありません。
私が知っている限りでも、他に、定格電圧を超える高電圧やサージ電流、サージ電圧と言うのもあります。
(*サージと言うのは、簡単に言えば、電気が急上昇に異常にドッとくる事です。)
まず、有って無い様な定格は230 vですが、それ以上の電圧が来ている高電圧。
それから、停電が復活した時の瞬間的なサージ、熱帯ですし、屋外配線の質が悪いので雷によるサージも多いです。
また、1秒以下の『瞬間停電』が多い。
これは開閉サージが出るので、電子部品を使った家電は悪影響が出ます。
さらに、最近少なくなりましたが、停電する(させる)前にわざとチョコチョコやる供給電源のON/OFFの繰り返し。
(これはその昔、閉店時間が近づくと店の照明を、短時間切って知らせる飲み屋がありましたが、たぶんその発想で、『停電するぞ』と知らせているバカな行為です。)
これらサージのせいで、ノートPCでもACアダプター(通常100v~240Vまで対応)が壊れるのです。
サージがうまく?ACアダプターを通り抜ければ、ノートPCが壊れます。
上記のAPCのバックアップバッテリーには、“サージ・プロテクション”機能があるので、大丈夫(おそらく)です。
しかし、フィリピンにいると余計な知識が溜まります。
しかも、被害と言う代償によって払わなければならない授業料は、高くつくのです。
この国で仕事をしていて、PCが大事なツールの方は、余計な出費ですが、サージプロテクション付きのバックアップ電源は必要だと思います。
かく申す手前も、2004年にソニーのノートがぶっ壊れヒドイ目にあいました。
私は電機畑ではないし、どちらかと言うと電気関係は専門外です。
が、事のついでに電気関係で、もうひとつ。
↑の画像は、APC(ブランド名)のバックアップバッテリー、“BACK-UPS ES500”
ウチはこれをノートPCに咬ませています。
(停電が結構あるので、デスクトップには、当然バックアップバッテリーは必要です。)
ノートPCがぶっ壊れないようにするためです。
ノートならバッテリー内臓だから、バックアップのバッテリは要らないという声も聞えますが、そうでもありません。
フィリピンの電力事情は、停電、低電圧だけが問題なのではありません。
私が知っている限りでも、他に、定格電圧を超える高電圧やサージ電流、サージ電圧と言うのもあります。
(*サージと言うのは、簡単に言えば、電気が急上昇に異常にドッとくる事です。)
まず、有って無い様な定格は230 vですが、それ以上の電圧が来ている高電圧。
それから、停電が復活した時の瞬間的なサージ、熱帯ですし、屋外配線の質が悪いので雷によるサージも多いです。
また、1秒以下の『瞬間停電』が多い。
これは開閉サージが出るので、電子部品を使った家電は悪影響が出ます。
さらに、最近少なくなりましたが、停電する(させる)前にわざとチョコチョコやる供給電源のON/OFFの繰り返し。
(これはその昔、閉店時間が近づくと店の照明を、短時間切って知らせる飲み屋がありましたが、たぶんその発想で、『停電するぞ』と知らせているバカな行為です。)
これらサージのせいで、ノートPCでもACアダプター(通常100v~240Vまで対応)が壊れるのです。
サージがうまく?ACアダプターを通り抜ければ、ノートPCが壊れます。
上記のAPCのバックアップバッテリーには、“サージ・プロテクション”機能があるので、大丈夫(おそらく)です。
しかし、フィリピンにいると余計な知識が溜まります。
しかも、被害と言う代償によって払わなければならない授業料は、高くつくのです。
この国で仕事をしていて、PCが大事なツールの方は、余計な出費ですが、サージプロテクション付きのバックアップ電源は必要だと思います。
かく申す手前も、2004年にソニーのノートがぶっ壊れヒドイ目にあいました。
フィリピン生活・ひとつの必需品・AVR [移住]
ずい分前、いわゆる『カルチャーショック』のひとつと言いますか、私がスタッフとしてお世話になった、フィリピンのあるビーチリゾート。
厨房内の冷蔵庫が、夜間、開けられないように極太のチェーンでグルグル巻きにしてあり、デカイ錠前がついていました。
まあ簡単に言えば、夜は冷蔵庫に施錠が必要なお国柄なワケです。
その時はチェーンしか目がいかなかったのですが、でもその時、私が本当に驚くべきことは、電源に咬ませてあった“A.V.R”であるべき・・・・だったんですね。
“A.V.R”=automatic voltage regulator 。
『自動・電圧・調整器』とでも言いましょうか。
10/1の記事(↓)に書いたように、
http://t2mary.blog.so-net.ne.jp/2013-10-01
この国(=途上国?)の宿命、低電圧(電圧不安定)に対する、家電品のプロテクションなのであります。
上の3つは、ウチで使っているAVRです。
3つとも冷蔵庫にかませています。
ただし、AVRそのものも結構高価ですので、安価な小型冷蔵庫には使っていません。
本当は、客室のエアコン、キッチンの電子レンジにも使いたいのですが、そんな大容量のAVRの値段は、電子レンジ以上でエアコンと同等です。
冷蔵庫用のMAX=500Wの小型AVRで、2千ペソ~5千ペソ(約5,000円~12,500円)します。
また出力を定格電圧に変換する方法(機械式、サーボモーター式、電子式など)が幾つかあり、それによってもお値段が変ってきます。
この国でも、大体ですが、高いモノ=良いモノです。
安い機械式AVRは、内蔵の定格ヒューズがすぐ飛びますので、定格1ランクオーバーのヒューズを使ったほうがいいでしょう。
また、ウチで使っている写真のAVRの中では3番目のものが、優れています。
まぁ、とにかく、“ところ変われば・・”ということで、AVRなんてモノは、日本で暮らしていれば、一生、見ず知らずに済むものでございます。
電気に限らず、(文明人?にとっては)生命線の、水道、ガスに関しても、日本では味わえない諸事雑多がある国でございます。
本来であれば、全ての家電製品を(故障から)守るために、この国ではAVRは必要です。
(その場合は、メイン電源そのものに50A~70AとかのAVRをかませる必要があります。それ以外の方法では、電力会社指定のトランス=高価で品質が悪い=を買って外の電柱に据え付ける方法があります。)
*以上、10/1の記事のアクセスが多かったので、ご興味があるかと追記させて頂きました。
フィリピンの中国バッタモノ・スーパーで、アノ品が [移住]
新客室“パノラマルーム”のカーテン用で、カーテンリングを探しました。
予算のない時は(ドマゲティ市の)バッタモノ・スーパー.
あの貧乏人の味方『ユニトップ』です。
ありました!
ん???
ひょっとしてこれは日本の百均・『ダイソー』の商品?
らしい・・・・
お値段は・・・・
8~10個入って、26ペソ(約60円)
全部で300個ほど使うので、ほぼ買い占めました。
ダイソーに卸せない不良品か?
それとも、よくやる工場労働者の横流しか?
面白いのは、店員さんはこれが何に使うモノなのか、全然知らない。
いつもの事ながら・・・
予算のない時は(ドマゲティ市の)バッタモノ・スーパー.
あの貧乏人の味方『ユニトップ』です。
ありました!
ん???
ひょっとしてこれは日本の百均・『ダイソー』の商品?
らしい・・・・
お値段は・・・・
8~10個入って、26ペソ(約60円)
全部で300個ほど使うので、ほぼ買い占めました。
ダイソーに卸せない不良品か?
それとも、よくやる工場労働者の横流しか?
面白いのは、店員さんはこれが何に使うモノなのか、全然知らない。
いつもの事ながら・・・
フィリピン生活・蛍光灯編 [移住]
上の画像のような、ごく普通の伝統的?な(グローランプ式の)蛍光灯。
この地では、あまりうまく使えません。
ですので、こういうの(↓)も同じく使えません。
これはカバーを外したところですが、やはりグローランプと旧式のバラスト(安定器)を使った円形蛍光灯です。
なぜ使えないか?
前にも書いたことがありますが、フィリピンなどの途上国でよくある“低電圧”のせいです。
何しろ電力不足、その上、諸々の供給設備が陳腐です。
ほとんど毎日、需要が増える夕方から21:00頃までは、定格230vの電圧が150vくらいまで下がります。
(ついでに言えば、停電の時でも、20v~50vくらいの電圧が流れていますので、感電の危険があります、ご注意ください。 ですから、停電(blackout)のことをこの国の人が『BROWNOUT』というのは正しいのです。)
さて、たいていの家電製品は、電気が定格電圧の時にうまく作動するように出来ていまして、多少の許容範囲はありますが、それ以外の電圧が掛かれば壊れるか、動作しません。
上の旧式の蛍光灯で言いますと、グローランプのバイメタルが低電圧で動作不良を起こし、蛍光管がず~っとチカチカするだけで点灯しません。
昼間は問題ないのですが、肝心の夕方から点かなくなります。
内蔵助ではありませんが、“昼行灯”となります。
そのままスイッチを入れっぱなしにしてしまえば、結局ダメになります。
(点けたい場合は、電圧がまだある薄暗くなる前に、スイッチをオンにすれば点きますので、そのまま点けっ放しにすればいいのです。)
そこで2番目の画像の中身を全部とっ外して・・・・・
のように改造しました。
残っていたソケットをカラートタンを切って作ったホルダーで取り付け、電球(こちらで云うエナジーセイバー)式に変更。
エナジーセイバーは蛍光管式電球ですので、消費電力が少なく、しかも130vくらいまでの低電圧でも点灯します。
材料は全部手持ちのものを使ったので、新たに買った物はありません。
買ったとしても、ランプとソケットで300円もしません。
この程度の作業ですと、年季の入った器用貧乏の私なら、15分で終了。
そして・・・
新客室:パノラマルームの、2階リビングの天井に取り付けました。
(以下、少し解説)
*下の画像のような、グローランプを使わない蛍光灯は、低電圧にも対応して点灯しますので、全ての蛍光灯が上述のようだということではありません。
(こちらもカバーをはずした写真)
*フィリピンはどこでも夕方になると電圧が下がるかと言うと、私の今まで住んだ場所はそうです。
ですので、今回の話は蛍光灯ですが、その他ほとんどの家電製品は、“低電圧”を考慮して対策を講じる必要があります。こと電気ひとつに関しても、ひと筋縄ではいかない国です。
*逆の『高電圧』もあります。これは需要の少ない平日の日中か深夜に起こるのですが、250~260vきている時があります。繊細な機器は壊れる可能性あり。
日本の食はスゴイ [移住]
先日、食材ストックの下の方から現れた、“黒豆”を食べた。
封を切った後の写真ですみません。
だいぶ前に頂いた品で、申し訳ないのですが、食べ忘れていました。
賞味期限を見ると・・・
ここでスゴイのは、(私が)赤で囲った部分。
さすが日本製、痒いところに手が届いてます。
こちらのちゃんとした食品にも、例えば『12.09.07』なんて書いてはあるのですが、それが製造年月日か、賞味期限か判らないもの(どっちにしろアテになりませんが)も多々あります。
そして、肝心の年月日が、『2012年9月7日』なのか、『2007年9月12日』なのか判らないものも多く不親切極まりない。
至れり尽くせりは、“日本製”であります。
さらには、『白いのは“糖分”だから心配ない』とか、まさに消費者の身になったご案内。
(実は表面に白い粉がけっこう付いているので、「大丈夫かな?」と少し不安でした。)
サンミゲルビールのツマミで、あっという間に完食しました。
『賞味期限』が切れて、1年以上経った食物。
美味しくいただきました。
日本の皆様にとっては、すこし危なっかしいような行為でしょうが、海外に住む日本人は、まあ、普通にやっている事と私は思います。
人夫々、考えはあるでしょうが、途上国の現地の食べ物よりは、期限切れの日本食のほうがずっと安全なような気がします。
“郷に入れば、郷に従え”
とか、その土地の人の食べているものを食べたほうが、身体のために良い・・・なんてのは“時と場合と場所によりけり”でしょう。
海外(特に途上国)では、自分の健康・生命・安全は、自分で守らなければいけないと思ったほうが良いと思います。
(そして、普通の方は身の安全と生命は、お金で買ったほうが、結局は安上がりになるでしょう。)
食べ物で私に関して言えば、サリサリで売っている食品、安いローカル食堂の食べ物は、この10年は全く食べていません。
味もさることながら、当たらないためです。
ちゃんとしたレストランの食事でも、(これは、おかしい?)と感じたら、もう食べません。
この境地に至るまでには、いささか『授業料』を払いました。
テニス松岡と海猿4を見た [移住]
セブの田舎と言えども、日本のTV(地上波)をどうにか見ることはできる。
ただし、ネット回線スピードが安定している時だけです。
それでも、何分かおきにプチプチ切れるし、画像が静止したりとなかなか面倒です。
だいいち私には、TVを見ている時間がない。
普段は、ニュースと〔何でも鑑定団〕ぐらいしか見ません(それも見れる時だけですが)。
昨夜はまことに珍しく、夕方から『炎の体育会系テレビ』で、テニスを子供達に教える松岡修造を見ました。
(松岡修造、只者ではないな。)
そのあと『海猿4・ブレイブハート』を見ました。
(私も海とダイビングを生業としていますので、人とはちょっと違う視点で見てしまいます。)
たまに見ると、日本のテレビは大変面白い。
何より、日本語でやっているのが良い。
年のせいか、作り物とは知りつつも、両番組ともに涙腺をちょっと刺激されつつ、感動しました。
DVDは見ないし、3時間もテレビ(映像)を見たのは、何年ぶりかなぁ~。
ただし、ネット回線スピードが安定している時だけです。
それでも、何分かおきにプチプチ切れるし、画像が静止したりとなかなか面倒です。
だいいち私には、TVを見ている時間がない。
普段は、ニュースと〔何でも鑑定団〕ぐらいしか見ません(それも見れる時だけですが)。
昨夜はまことに珍しく、夕方から『炎の体育会系テレビ』で、テニスを子供達に教える松岡修造を見ました。
(松岡修造、只者ではないな。)
そのあと『海猿4・ブレイブハート』を見ました。
(私も海とダイビングを生業としていますので、人とはちょっと違う視点で見てしまいます。)
たまに見ると、日本のテレビは大変面白い。
何より、日本語でやっているのが良い。
年のせいか、作り物とは知りつつも、両番組ともに涙腺をちょっと刺激されつつ、感動しました。
DVDは見ないし、3時間もテレビ(映像)を見たのは、何年ぶりかなぁ~。