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危険な自転車 [出来事]

コロナ騒ぎの故もありますが、それ以前からの健康志向で、近頃、自転車に乗る人達が増えています。


子供はもとよりですが・・・・『スポーツタイプ』と云いますか、楽に速度が出る自転車を乗り回す中高年の方々が目立つようになりました。



体力に劣るご婦人や高齢者には、『電動アシスト』なんてチョイスもあり、身の丈以上の速度が出るようになっています。




欧州の様に、通勤に自転車を使う勤め人も増えているようです。



当然のこととして、自転車が関わる”交通事故”も増加の一途。


当局は、『自転車保険』に加入すること、ヘルメット着用など推奨しています。


それがどれくらい、自転車事故を減らす効果があるかどうか、私は分かりません。




最近のスポーツタイプの自転車は、向かい風や上り坂でなければ、素人でも時速40キロ程度は出せます。

事故が起これば、運が悪ければ、あの世行きもあり得ます。


『運転免許』を必要とする原付1種(50ccバイク)に、制限速度30キロの規制があるにも拘らず、人力の?自転車には、法定速度の規定はありません。





まずは法の整備が必要かと思うのですが。。。。



夜間の無灯火や飲酒運転は、自転車でも違法ですが、常習でなく、事故を起こさない限りは処罰は無いのが現状です。




分からないのですが、住宅地や狭い道で『30キロ制限』や『徐行』の公道がありますね。


そこを、自転車が30キロ以上で走行したり、徐行しなかったとき・・・・これは『お咎めなし』でイイのですか。


自転車も車両の括りに入っていますので、違反のはずですが、自転車がスピード違反で捕まったと云う話は、聞いたことがありません。



また自転車は『軽車両』として、本来、車道の左端を走行するべきなのですが、歩道を、そこのけそこのけとばかりに無頼に走る。


記憶が正しければ、12歳以下の子供と高齢者は、歩道走行を許されていたと・・・・





『加害者』にも『被害者』にもなる自転車運転者です。


『交通事故死亡者』の遺族は、(口には出しませんが)『加害者を殺してやりたい』、『死刑にしてくれ』と思う事がほとんどだそうです。


自動車は無論、自転車でさえ”走る凶器” ”殺人マシーン”になり得ます。




在り来りではございますが、どうぞ皆様も自転車に乗る際は、充分にご注意ください。


被害者にも加害者にもならないように。





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