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花粉症は化学物質のせい? [医療]

『花粉症は、化学物質のせいだ』という、巷のウワサがあります。


なぜならば・・・・

・昔は花粉症はなかった。

確かに50年位前までは、”花粉症”? 聞いたことがない。

症状は有っても、”花粉症”と言う言葉(病名?)が無かったのかもしれませんけど。

今頃の花粉症と言えば、アレルゲンは、スギ花粉かヒノキ花粉ですね。

杉・檜の花粉は、昔からあっただろうし、まぁ戦後多く植林されたらしいけど・・・


・秋田や木曽に、花粉症が多いという話は聞かない。

ご存じのように、秋田と言えば杉の産地、木曽と言えば檜の産地なのに・・・

全国の林業に従事する人たちに、花粉症が多いという話も聞かない(私が知らないだけかも)。

逆に、林業従事者には、花粉症は無いというらしいし・・・


私が毎年花粉症になるのは、20年ほどの外地暮らしを終えて帰国してからです。

外地でも、それ以前の日本在住時も、花粉症(の症状)はなかったです。



”花粉症は化学物質の影響で” という命題。

つまり、花粉症は、花粉+α(=化学物質)によって発症する、という仮説があります。


”α”の化学物質とは、大気中の粉塵、車や化学工場の排気ガス、黄砂やそれに含まれる中国の化学物質、PM2.5、空気中のマイクロプラスチック、食器洗剤やシャンプーリンスから人体に取り込まれ蓄積したケミカル、食品に添加された様々な化学薬品、日本人の食生活・生活様式の変化による免疫力の低下・・・・・キリがないのでやめます・・・


花粉がそれらに反応して、”花粉症”を引き起こすという命題があり、研究者もいるらしい。

しかし、捗らない。

もし、それが証明され明らかになると、困る、場合によっては潰れる企業もあるかもしれない。

そういう研究には、なかなか国はおカネを出さないし、当該企業にすれば絶対協力しないでしょう。



じゃぁ諸外国に”花粉症”はあるのかと云うと、有るそうです。

ただ日本人ほど罹患率?や発症率?は多くないようで、あまり問題視していないのかもしれません。

私には分かりません。

海外の人は、日本人より免疫力が高いせいなのか・・・これも私には分かりません。



化学物質が花粉症を増長しているという命題は、現段階では、あくまで噂の域を出ません。

私のようなボンクラには、分からない事だらけです。


しかし、症状の軽重に関わらず、日本人の42.5%が発症しているという統計もあります。

個人的には、研究を進めていただきたいですね。

杉・檜、イネ科の植物、ブタクサなどの花粉を『悪者』にして、現状に甘んじる姿勢はいただけません。

癌など他の病気と違い『花粉症で死んだ』と言う話は聞かないので、軽視?し、研究対象として魅力的ではなく、医学者や科学者の気をそそらないかもしれません。



しかし『経験者は語る』ではないですが、症状がキツイ時は、本当に辛いのです。

抗ヒスタミン薬は症状を緩和させますが、副作用で頭がボ~っとしたり、眠くなったり。

”花粉症ワクチン”があれば、接種希望者は多いと思いますが、ワクチンのワの字も聞かない。

既に開発途中かもですが・・・企業秘密でしょから、私にはわかりませんね。



個人的に思うのは、花粉症に限らず、インフルでもコロナでも、たいていの感染症予防には『免疫力(の強さ)』が大事じゃないかと・・・



『チコちゃん』風に、無理やりまとめれば、・・・

近年、花粉症が激増したのは、何らかの原因で日本人の免疫力が低下したから・・・です。



ネットで検索してみたら、こんな(↓)記事もありました。

ご参考までに。

花粉症が昔はなかったのはなぜ?花粉症の歴史について徹底解説!

https://www.mcsg.co.jp/kentatsu/health-care/34229




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