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消えた貯金 [自然]

とうとう、貯金が無くなりました。



『こいつら、いよいよ一家心中か生活保護か・・・』と思った方・・・・残念でした。

そりゃ我が家はいつも金欠ですが、「下見て暮らせ」と思っています。

だから、もうしばらくは大丈夫でしょう、シタにはシタがいますから、多分。



"貯金"はおカネの話ではなく、"暑さ慣れ"の貯金です。



熱帯生活20年の貯金=日本の暑さぐらいは"ヘ"でもない(なかった)。

例えば、帰国した年の夏、プール監視員を仰せつかったのですが、炎天下のプールサイド、私は日なたにずっと居ました。

ちっとも暑く感じないどころか、気持ち良かったです。

周囲の人は、アレではぶっ倒れるんじゃないかと『木陰に居てイイよ』とか『休憩時間にみんなが上がったとき(プールに)入ってもいいんだから』とか気を使ってくれたのですが、全く平気の平左。

エアコンの必要性も感じず、日本で云う『熱帯夜』なんて、ホンモノの熱帯の"熱い夜"を知っている私にとって、冗談かと思えるほどでした。



そしてその翌年、多少暑いとは思いましたが、まぁ許容範囲の快適範囲でした。


次の年、つまり今年です。

"貯金"を使い果たしたのか、『暑さ』を感じます。

昼間はまだ良いとして既に何日か、寝苦しい夜を経験しました。

腹巻きだけで寝るとか、深夜まで窓を開けっぱなしにしてとかで対応しました。



思えば2年半前の帰国直後、真冬(と言っても千葉の)です。

寒くて寒くて、外に出ると胴震いが止りませんでした。

いつになったらこの寒さに慣れるのかと、記事にもしました。

そして、寒さに慣れたと思ったら、今度は夏が暑い。

思い通りにはならない。



日本人の偏執的な知恵で、"冬の冷気を夏に、夏の熱を冬に利用する"ことは出来ないだろうか?


北国の"氷室"じゃないけど・・・・・







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