不思議な耳鳴りの話 [終活]
私の持病のひとつに「キーンという耳鳴り」がある事は、このブログでも何度か書きました。
8~9年来の高音の耳鳴り(自覚的自鳴)で、時として、どうしようもなく煩い時はありますが、年中無休の『キィ~ン』です。
結構つらいです。
先日下記のユーチューブのサイトを見つけ、で私の耳鳴り音の周波数をチェックしてみました。
モスキート音で耳年齢チェック あなたは何歳ですか?
https://www.youtube.com/watch?v=4JZ73t6ElQg
そこで明らかになった驚愕の事実!
私は高音が聞こえない。
幾つになっても毎日勉強すること、発見があります(おもしろい!)。
上記サイトは、8,000ヘルツから20,000ヘルツまでの音を聞くことができます。
人は加齢により高音が聞きにくくなるという、老化現象をセルフチェックするためのようです。
私の場合八千や九千ヘルツは、はっきり聞こえます。
しかし一万を超えた頃から、音はスッと消えて(聞こえなくなって)しまいます。
字幕に出る『耳年齢』によれば、66歳の私は(1万ヘルツ以上の高音は)聞こえなくても良いのです。
確認のため同席させた中学生の長男は、『聞こえる』。
奥様Mも『聞こえる』。
それではと先へ進むと、一万四.五千あたりでふたりとも『聞こえない』。
犬笛じゃないけど、それ以上は普通の人間には聞くことは困難のようです。
普段私が聞いている(?)耳鳴りは、多分、1万ヘルツ~10,500ヘルツくらいと推測できます。
問題は、"ナゼ聞こえないはずの音が、聞こえるか(=聞こえるように感じるか)"です。
他の耳鳴りに詳しい、専門の耳鼻科医のサイトによれば・・・・
・存在しない音を、私の脳が勝手に作り出してしまう
・しかもその音は、仮に現実の音の場合は、私の耳では聞き取れない高音
この云わば"イリュージョンの音"を、何故私の脳が創造してしまうかと云えば、ここがある意味では秀逸なことなのですが、人の脳は聞き取りにくい音域の微細な音を(無意識に)感知して、それのみを増幅する能力があるらしいのです。
例えばドライバーは、車のダッシュボードなどの微細な振動音や、ちょっとしたエンジン音の変化には非常に敏感です。
(逆に、線路わきに住む人が電車の音に慣れてしまうように、印刷工場内の(正常な)機械音を職人が苦にしないように、うるさい音や雑音は、小さくしたり消し去る能力もあると考えます)
しかし、人によって、例えば膠原病のような"自己免疫疾患"(免疫系が正常な自己の組織や細胞を攻撃する)と同様、優れた機能が仇(あだ)となって、耳鳴りは起こると考えられそうです。
それはまた、考えようによっては、お化けや悪霊のように、存在しないモノを脳が作り出しその影に怯えるようなものでしょう。
"耳鳴り"・・・・厄介ですが、またひとつ勉強になりました。
できれば、更なる真実を追求いたします。
今のままでは、完治は"死"しかなさそうだし。
(待てよ、あの世でも耳鳴り・・・か?)
8~9年来の高音の耳鳴り(自覚的自鳴)で、時として、どうしようもなく煩い時はありますが、年中無休の『キィ~ン』です。
結構つらいです。
先日下記のユーチューブのサイトを見つけ、で私の耳鳴り音の周波数をチェックしてみました。
モスキート音で耳年齢チェック あなたは何歳ですか?
https://www.youtube.com/watch?v=4JZ73t6ElQg
そこで明らかになった驚愕の事実!
私は高音が聞こえない。
幾つになっても毎日勉強すること、発見があります(おもしろい!)。
上記サイトは、8,000ヘルツから20,000ヘルツまでの音を聞くことができます。
人は加齢により高音が聞きにくくなるという、老化現象をセルフチェックするためのようです。
私の場合八千や九千ヘルツは、はっきり聞こえます。
しかし一万を超えた頃から、音はスッと消えて(聞こえなくなって)しまいます。
字幕に出る『耳年齢』によれば、66歳の私は(1万ヘルツ以上の高音は)聞こえなくても良いのです。
確認のため同席させた中学生の長男は、『聞こえる』。
奥様Mも『聞こえる』。
それではと先へ進むと、一万四.五千あたりでふたりとも『聞こえない』。
犬笛じゃないけど、それ以上は普通の人間には聞くことは困難のようです。
普段私が聞いている(?)耳鳴りは、多分、1万ヘルツ~10,500ヘルツくらいと推測できます。
問題は、"ナゼ聞こえないはずの音が、聞こえるか(=聞こえるように感じるか)"です。
他の耳鳴りに詳しい、専門の耳鼻科医のサイトによれば・・・・
・存在しない音を、私の脳が勝手に作り出してしまう
・しかもその音は、仮に現実の音の場合は、私の耳では聞き取れない高音
この云わば"イリュージョンの音"を、何故私の脳が創造してしまうかと云えば、ここがある意味では秀逸なことなのですが、人の脳は聞き取りにくい音域の微細な音を(無意識に)感知して、それのみを増幅する能力があるらしいのです。
例えばドライバーは、車のダッシュボードなどの微細な振動音や、ちょっとしたエンジン音の変化には非常に敏感です。
(逆に、線路わきに住む人が電車の音に慣れてしまうように、印刷工場内の(正常な)機械音を職人が苦にしないように、うるさい音や雑音は、小さくしたり消し去る能力もあると考えます)
しかし、人によって、例えば膠原病のような"自己免疫疾患"(免疫系が正常な自己の組織や細胞を攻撃する)と同様、優れた機能が仇(あだ)となって、耳鳴りは起こると考えられそうです。
それはまた、考えようによっては、お化けや悪霊のように、存在しないモノを脳が作り出しその影に怯えるようなものでしょう。
"耳鳴り"・・・・厄介ですが、またひとつ勉強になりました。
できれば、更なる真実を追求いたします。
今のままでは、完治は"死"しかなさそうだし。
(待てよ、あの世でも耳鳴り・・・か?)
コメント 0