ヨランダは死者6,201人 [出来事]
先日、小型台風による豪雨で、福岡・大分などにに悲惨な水害が起きました。
個人的に思い出してしまったのは、『スーパー台風』。
2013年(平成25年)11月、フィリピンを襲ったヨランダ台風(30号)です。
『死者6,201人、負傷者28,626人、行方不明者1,785人、被災者数1,600万人以上』と言われています。
津波のような6m近い高潮が発生した事も、被害を甚大にしました。
あの時は、2日も前から住民に避難命令が出ていたにもかかわらず、多くの住民がその場に留まり、尋常でない被害が出ました。
"数十年に一度の台風"を『いつもの台風』と、ナメていたのかも知れません。
TV報道によれば、今回は"特別警報"が出ていたそうです。
近年、台風の発生場所や進路が、(海水温の上昇で)以前より北寄りになっていることは、私もフィリピンで実感していました。
原因は、急速に進む地球の温暖化のように思われます。
近未来、日本の近海にサンゴ礁が増え、いずれ領海内で台風が発生する。
その温暖化の原因が、よく言われるように、大気中の二酸化炭素の増加と断定はできないかもしれませんが、日本近海でも海水温が上がっていることは確かです。
今後さらに日本列島に豪雨や台風災害が増加しそうなことは、容易に想像できます。
大事なことは、災害が起きてしまった後のことです。
被災者の救助やケアー、インフラの復興等には、少なからず経費がかかります。
東日本大震災を見ても分かるように、今のところは、日本国と国民にはまだその"経済力"があるようです。
しかし、今後は心配です。
世界27位?のGDPに代表されるように、『経済大国』など昔の夢です。
人口は減る一方、若い労働者より高齢者のほうが多かったり、サラリーマン所得も下げ止まり。
田舎だけでなく都会も空き家だらけ、むしろ"斜陽・日本"が現実なのかも知れません。
フィリピンの事を云えば、ピナツボの噴火も、レイテの地滑りも、被災地の復興はまだ一部のみです。
理由は単純、そのお金がないからでしょう。
(何事につけ、貧乏はやっぱりツライ・・・6,201人は「ろくに〇ない」とも読める)
個人的に思い出してしまったのは、『スーパー台風』。
2013年(平成25年)11月、フィリピンを襲ったヨランダ台風(30号)です。
『死者6,201人、負傷者28,626人、行方不明者1,785人、被災者数1,600万人以上』と言われています。
津波のような6m近い高潮が発生した事も、被害を甚大にしました。
あの時は、2日も前から住民に避難命令が出ていたにもかかわらず、多くの住民がその場に留まり、尋常でない被害が出ました。
"数十年に一度の台風"を『いつもの台風』と、ナメていたのかも知れません。
TV報道によれば、今回は"特別警報"が出ていたそうです。
近年、台風の発生場所や進路が、(海水温の上昇で)以前より北寄りになっていることは、私もフィリピンで実感していました。
原因は、急速に進む地球の温暖化のように思われます。
近未来、日本の近海にサンゴ礁が増え、いずれ領海内で台風が発生する。
その温暖化の原因が、よく言われるように、大気中の二酸化炭素の増加と断定はできないかもしれませんが、日本近海でも海水温が上がっていることは確かです。
今後さらに日本列島に豪雨や台風災害が増加しそうなことは、容易に想像できます。
大事なことは、災害が起きてしまった後のことです。
被災者の救助やケアー、インフラの復興等には、少なからず経費がかかります。
東日本大震災を見ても分かるように、今のところは、日本国と国民にはまだその"経済力"があるようです。
しかし、今後は心配です。
世界27位?のGDPに代表されるように、『経済大国』など昔の夢です。
人口は減る一方、若い労働者より高齢者のほうが多かったり、サラリーマン所得も下げ止まり。
田舎だけでなく都会も空き家だらけ、むしろ"斜陽・日本"が現実なのかも知れません。
フィリピンの事を云えば、ピナツボの噴火も、レイテの地滑りも、被災地の復興はまだ一部のみです。
理由は単純、そのお金がないからでしょう。
(何事につけ、貧乏はやっぱりツライ・・・6,201人は「ろくに〇ない」とも読める)
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