サルの群れ&フィリピン鷲・・・神秘の滝 [神秘の滝]
上の画像は、今朝(11/21)10AMのウチ(T2ゆかり)の前の海です。
画像に風は写せませんが、アミハン(北東の季節風)が吹き、荒れ模様です。
今年はこの風が例年より早く、どうなることやら。
例年ですと、12月後半から吹き始め4月ごろ収まりますが、今年はエルニーニョもあるようで、それがどう作用するのか分かりません。
さて昨日(11/20)の報告です。
まずはジンベイウオッチ(スミマセン、お客様が海に出た後、現場のチーフと雑談していて、うっかり写真を撮り忘れました)です。
朝8:50、曇り、気温29度、海水温28度、北東風3m、波高10センチ以下。
昨日の朝は曇りがちでしたので、風も弱め、波も低かったです。
集まったジンベイザメは8匹でした。
多くはありませんが、全体のお客さんの数も少なくて、8匹は充分な数字でした。
上は昨日の”神秘の滝”です。
日によって、天候によって、時間によって、見る角度によって、水色が変わります。
祖国日本にも、『五色沼』風な湖や池がありますが、さしずめ『五色滝つぼ』??
さて、ようやく本題です。
きのう“神秘の滝”への道を歩いているとき、サルの群れとフィリピンイーグルを見ました。
両者とも久しぶりです。
猿の群れは小猿が多い群れで、こちらを気にしながらも、木の枝の上をゆっくり渡り歩いていました。
このサルの群れは、お客様が見つけてくれました。
勿論、野生のサルです。
大人のサルが多い群れですと、人を見ると散って逃げることが多いのですが、好奇心旺盛な小猿の多い群れで、けっこう楽しめました。
もうひとつ、フィリピンイーグル。
この鳥は、フィリピンの国鳥です。
えび茶色の体躯ですが、首から上は純白の大変美しい鷲で、比国のお札の絵柄にもなっています。
成鳥は羽を広げると2mくらいの大型の鷲です。
海に下りて魚を捕らえることもあります。
上空を飛翔する姿を見ることが圧倒的に多いのですが、昨日は目線から下、谷間を哨戒するように飛んでいました。
大変珍しいことです。
あとで考えてみると、小猿を狙っていた・・・・たぶんアタリです。
サルもワシも画像が撮れませんでした。
言い訳をさせてもらえば、デジカメになってからシャッターチャンスを逃すことが、多くなったような気がします。
(取り出して、ONにして、起動を待って・・・やはり言い訳ですか)
思えば、猿も鷲も滝の一般公開が始まる前は、いくらでも見れました。
このあたりは、野生動物の宝庫だったのです。
滝に観光客が押し寄せ、バイクタクシーが爆音を撒き散らし、野生動物も激減しました。
世界中の何処でも起きたことが、わが町オスロブの“神秘の滝”でも起きたわけですね。
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