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ウソやゴマカシはいかん [リゾート]



VWの排ガス検査のごまかし、初報は5日くらい前でしたが、この問題は各方面に波及し、凄いことになっていますね。

フォルクスワーゲン社だけの問題ではなく、あのドイツ、ひいてはユーロ。

株価、投資家、出資者。

ディーゼル車ブームの失墜。

原油精製プラントや石油会社の方向修正・・・・


いちいち挙げていけば、キリがないです。

元はと云えば、アメリカが自国の自動車産業を守るために、70年代から輸入車に義務付けた厳しい排ガス規制。

それにしても、スズキは前もって知っていたのではないでしょうか?

VWのディーゼルエンジン製造技術欲しさに提携したが、スズキに不利な契約内容に不満を示し、提携解消に漕ぎつけたと(表むきは)言われていますが、では何故、あれほど嫌った≪ハイブリッド≫と言う言葉を今年8月にソリオに付けた?

ワゴンRまでは、エネチャージ、Sエネチャージと呼称していたのに、突然の≪ハイブリッド≫への方向転換。

鈴木修会長、さすがです。

亀の甲より年の功。




ライバルVWとディーゼルの下落で、トヨタは益々ハイブリッドが好調になりウハウハとなるでしょう。

つい先ごろ、国内販売路線をディーゼル重視に切り替えたマツダが、どうでるか見ものです。

ま、スズキとかマツダとか、日本では一流でなくても海外で鍛えられたメーカーは、しぶといですから今後が楽しみですね。

(以上、情報に乏しいセブ島の田舎で、小さなビジネスをしているクソジジイの書くことですので、的外れなこともあるかと思います。)




しかし世の中、『金儲け主義』と言うか、ビジネスのモラルが低下している様ですが、我が日本には、18世紀から、近江商人の“三方よし”=“売り手よし・買い手よし・世間よし”という崇高な精神があります。

端的に云えば、・・・・・(ウィキより) 売り手の都合だけで商いをするのではなく、買い手が心の底から満足し、さらに商いを通じて地域社会の発展や福利の増進に貢献しなければならない・・・・と云うことなのです。

20年以上前、私が日本にいた頃は、“顧客第一主義”という建前がもてはやされましたが、憚りながら、奥様Mと私が、T2を立ち上げる際は、この“三方よし”を座右とし、現在に至っております。

自分が儲かるのも気分が良いでしょうが、相手様が喜び、さらには世間様の為に成るのであれば、男一匹、この世に生を受けた甲斐があるというものです。


未だ道は遠く遥かではございますが、そこにこそ、ビジネスの醍醐味があるのではないかと、私は思っています。










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