今日のジンベイ鮫は11匹→12匹

上は先般お越しになった、笠松様からお借りした画像です。

この固体は、下顎から肛門にかけて（要するに下半分）が、ゴマ斑が入ったように黒っぽいジンベイザメです。

普通は、おなかが白いジンベイザメのほうが多いのですが、La.Ma.Ve（多国籍の自然保護団体）のヨーロピアンスタッフの話では、オスロブでは、おなかが黒いジンベイも何匹も確認されているそうです。







上は、今日7/15のジンベイ海岸です。

朝9：15、晴れ、気温28度、海水温も28度、南風3ｍ、波高10センチ位でした。

今朝集まったジンベイザメは、11匹でした。

画像では分かりにくいですが、一番遠い舟でも岸から70ｍほどです。

この画像のあと、右端の舟のラインが岸から20ｍまで近づきました。

いくら満潮時間帯でも水深は1.5ｍほどです。

浅すぎます。

ジンベイザメが可哀相です。

そこは阿吽の呼吸、私がそう思った数分後には、沖に新しい舟のラインを作り始めました。


手馴れたチームプレーを感心して見ていると・・・・

沖で、哨戒待機していたエサまき舟が、新たな食客を確保いたしました。







（アップの画像で見にくいのですが）左側の矢印がジンベイザメの背びれ、右がクチです。

この後さらにエサで誘導して、お客さんのほうへ連れて行きました。

『匠（たくみ）の技』です。

今日の12匹目でした。