水商売だね [リゾート]
道路側から見た“T2ゆかり”
かれこれ30年以上前の話ですが・・・・
九十九里(千葉県)で海の家を営む人たちが、『年収のほとんどを海開きから始まる海水浴シーズンで稼ぎだし、あとの10ヶ月は寝て(遊んで)暮らす?』という話を聞いたことがあります。
もちろん、今の世の中は世知辛くなってきてますので、まずそんなことはないのでしょうが・・・
我々、ビーチリゾート稼業もそれに近いものがあります。
〈儲かる〉とか〈ヒマだ〉とか、まして〈遊んで暮らす〉などと云うことではなく、〈お客様が来ないと、どうしようもない〉というところが、まさに『それに近い』のであります。
盛り場のスナックやバーなど『水商売』も、お客さんの入りの予測がつきにくく、波が多く、収入が不安定のようです。
〈海の家〉も〈ビーチリゾート〉も〈酒場〉も、八百屋さんや肉屋さんのように(今は『スーパー』や『コンビニ』ですか)世間の人が、必要上通わなくてはならないところではないので、仕方ないですね。
今月はお客様が少なく、いわゆる閑散期です。
しかし、この閑散期にどう動くかによって、来るべき繁忙期のT2の評価、お客様の満足度などが変わってきます。
やるべきことが、絶対に追いつかないほどあるにも拘らず、収入がない日は、多くのスタッフを入れることはできません。
いきおい、“無給のスタッフ”である奥様Mと私が、てんてこ舞いの憂き目にあいます。
そして、お客様が居る日は、当然忙しい。
結局は、我ら2人は『年中無休』です。
T2の海側ゲートから見た日の出
気候が良く、きれいな海と空、山、自然に恵まれた“南の島暮らし”で、「そりゃ、ないだろう~」と思うことも、大いにあります。
まぁ、『この世に楽な仕事なんかない』わけですから、好きな仕事をやらせていただいている部分で感謝する、これしかないのでしょうね。
まして私などは、日本に帰れば、ただのうるさいオヤジでしかないのですから、ここでこうして、毎日戦いながら?でも生かされていることは、ありがたいことなのでしょう。
スイマセン、ちょっと愚痴が入りました。
2014-06-14 10:53
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