奥様Mとダイビング [ダイビング]
昨日のこと。
お客様なしだったので、奥様Mと潜りました。
奥様Mは、ここず~っと“飯炊きババァ”でして、朝も早よから朝飯支度、朝飯出したら昼飯支度、昼飯出したら晩飯支度、てな具合です。
だもんで、奥様Mはホントに久々のダイビング。
二人で潜るなんてウン年ぶり?
場所は、ウチの前の海でビーチエントリーです。
午前中、トントントンッと3本潜りまして、片付け終わって、昼前には終了でした。
昔は2人で組んでガイドなどしていましたので、ふたりで潜ると、無駄な時間というものが一切ありません。
“阿吽の呼吸”、“ツーといえばカー”です。
ご覧のとおりのベタ凪ぎ&透明度でした。
水中の奥様M。
1年くらい潜らなくても、何の問題もありません。
かつては、講習した生徒のリピート率100%を誇っていました。
草場の水深4mで、カメ発見。
このあたりは、頻繁に網が入るのでカメも用心深いです。
10mは離れていたのに、すぐ気づかれました。
エキジット前、ウチのスロープ横 水深1.2m、小魚の群れ。
近寄ると、7センチくらいのアイゴの子の群れでした。
海から上がると、ウチのスロープにバケツがあり、その中に今見たアイゴの子供が沢山入っていました。
近所の人たちが、網で獲ったのですね。
湯を沸かして、スープにするのでしょう。
逃がしてあげて、あと3ヶ月待てば、20センチ以上になるし、子も産んでいるのに・・・・
ま、先のことは考えない(考えられない)人達ですから、仕方ないでしょう。
シラウオ(イワシの稚魚)は根こそぎ獲るし、クマノミの赤ちゃんとかまで、獲って食べる人たちです。
漁労技術の拙さと気まぐれさのゆえに、かろうじて海の生態系が保たれているのです。
それにしても、台風でサンゴ礁がなくなって久しいウチの前の海ですが、そんな水中風景でも慣れてしまうのが不思議です。
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