きのう3/6の、セブ島・ジンベイウオッチングと神秘の滝ツアー [ジンベイザメ]
こちらセブ島・オスロブの“T2ゆかり”です。
きょうでオスロブは12日間、雨が降っていません。
でもこの程度は大丈夫。
比国にしては珍しく、オスロブは山の湧き水が豊富で、雨が降らなくても水に不自由しない土地です。
今朝6:30の気温は27.5度、湿度:63%、快晴で海は朝凪で静かです。
さて、きのう3日ぶりで“ジンベイ&滝ツアー”に行ってきました。
昨日のジンベイ海岸です。
快晴でしたが、季節風と波が若干ありました。
集まったジンベイザメの数ですが、NGOの調査隊がまだ一人しか来ていなくて、ハッキリした数字は出ていませんでした。
ウチのお客様は『5匹見た』と仰っていましたが、全体ではたぶん7匹前後(私が数えた数字ですのでアテになりませんが)と見ました。
平日の木曜としては、結構混んでいました。
ここだけの話ですが、ほとんど毎日のように来ている日系の某リゾートは、昨日も2隻の船で来ていました。
1隻はダイバー、もう1隻はシュノーケラーと分けていて、チョット見でも計20人前後のお客さんでした。
それに対してウチは2名様。
まぁ、先様は旅行会社やエージェントを使って大々的に商売しているのに対し、ウチはお客様の紹介とかネットの口コミ記事で来られるお客様がメインですので、数の差は致し方ないところであります。
これ以上書くとまた愚痴になりますが、来ていただいたお客様にはもれなく、津軽じょっぱりの奥様Mの手料理を召し上がっていただき、ほとんどのお客様は、不肖、私が責任もってご案内しております。
効率は決して良いとはいえず、ビジネススタイルとしては褒められたものではないでしょうが、これが私ども夫婦のやり方で、今後も変える気は毛頭ございません。
(正直、少しだけあちらが羨ましい気もいたしますが・・・)
まぁ、そんな話はともかくとして、昨日の神秘の滝のほうはひどかった。
滝の入り口の道路に、多数のフィリピンの若者が溜まっていたので、非常に嫌な予感がしたのですが、現実となりました。
我々が滝に着いたときには、滝はいつものように美しく神秘的に佇んでおりました。
しかし、5分もしないうちに、例の若者の群れが押し寄せてきました。
上の画像のフレームには、全員は入っておりません。
数を数えたら、50数人いました。
大体は10代の男女学生ですが、大人も10人近く混ざっておりましたが、そんなことは関係なく(この国では、自己中が普通で、『はた迷惑』とか『公共の場』とかの感覚は非常に薄い)、その騒ぎ様は尋常ではありません。
ずいぶん前、テニスのシャラポワの、ゲーム中の叫びが問題視されたことがありましたが、そのバカ騒ぎの雄叫(おたけ)びは、同等です。
意味もなく喚(わめ)き続ける。
動物園のサル山に、犬の群れを放てばかくあるべし・・・という風であります。
お客様も興醒めしてしまい、即帰ることになりました。
滝から駐車場まで500m歩きます。
普段、清々しい滝の音は、そのはじめの100mほどで聞こえなくなるのですが、なんと昨日はその後も、叫び声はしばらく聞こえていました。
お客様には悪いことをいたしましたが、私には、50人以上の獣を行儀良く黙らせるパワーはございません。
滝のスピリチュアルな“気”も消失し、退散は良い判断でした。
私は、神秘の滝に通うこと150回以上になりますが、こんなに騒がしかったのは初めてでした。
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