やっぱり異次元、“奇跡の海”

きのうも、町内のジンベイ海岸へ行ってきました。

普段はお客様はボートスタッフに任せ、私は陸から双眼鏡で監視＆監督＆荷物番しているのですが、昨日は海に入りました。

現場駐在のＮＧＯスタッフの統計では、昨日は（全部で）22匹でした。








上の画像は、現場スタッフが『バンカー』と呼ぶ個体。

ここのジンベイザメのレギュラーサイズは、5～6mですが、『バンカー』はひと回り大きな7mクラスで、いっそうのド迫力です。

このサイズが、2匹来る日もあります。

















分かりにくいでしょうが、上の2枚の画像はレギュラーサイズのジンベイです。











ジンベイザメの目は、真ん丸でカワイイです。


いわゆる『サメの目』という印象ではなく、大人しいジンベイの目は、草食動物系の目なのです。

眼の後ろの穴は、耳ではありません。

“噴水孔”と呼ばれる器官（穴）です。



しかし、今まで数え切れないほどジンベイザメを見ている私ですが、ジンベイ海岸に入るたびに、次々と現れるジンベイ達の迫力と勇姿に感心します。


私でさえそうなのですから、初めて見た人の感動や、いかに・・・・ですね。


国道沿いの海岸、岸から100mほどの浅い海の中に、1年中ジンベイザメが集結する。


やはり、ここは異次元の海、“世界の奇跡の海”のひとつと言えるのではないでしょうか？



私共、夫婦と子供2人、日本人一家4人、そんなセブ島の田舎のオスロブ町で暮らしています。



”Ｔ２ゆかり”という名の、こじんまりしたビーチリゾートを営み、どうにか生計を立てていますが、『わが町・オスロブ』をちょっと誇りに思います。




（上記画像は、昨日撮影です。Ｋ様ご兄弟様、ありがとうございます。）

コメント 2

T2ゆかり様
ジンベイザメの大群には驚きです。！！！
私は、レガスピに友人がおり、数年前にジンベイザメ見学にゆきました。天候や季節によるのでしょうが、数時間待ってやっと一匹、その時には辺り構わず歓声ををあげました。 写真で見るより、現物を見る方が1００倍以上の迫力と、感激を受けるものですね。ビジターにとっては、一生忘れられない記憶になること間違いなしです。一匹しか見てないHimajinはそう思っています。
大変おとなしい生き物とは聞いていますが、その生態など、時間があったらUPしてください。
常夏の東京でしたが、今、少しだけ涼しくなりました。
Himajin
by himajin (2013-08-25 23:13) 

himajin様
コメントありがとうございます。
レガスピはドンソールですね。
あそこのジンベイは、季節性（1月～5月ごろ限定）があり、湾内を船で探し回って、見つけたら海に飛び込み、泳いで追いかけるスタイルで、『体育会系』ですね。

ところで、東京、涼しくなりましたか？
良かったですね。
今の時期、セブに来るお客様は『日本より涼しい』と口をそろえて仰います。


by yashinoki (2013-08-26 15:31)