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セブのジンベイウオッチング・先週土日と昨日月曜 [ジンベイザメ]




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最近はこうして、一艘のエサ遣り舟に2匹、3匹とジンベイが付くことも珍しくありません。 その日のお客さんの数によって、エサ遣り舟は10~20艘くらい出ます。






さて、いまや“飛ぶ鳥を落す勢い”のセブのジンベイウオッチングです。

しかも、頃は日本の夏休みです。

ウチもそのオコボレに預かり、先週末と昨日、3日連続でジンベイウオッチングに行かせていただきました。

ウチは地元オスロブ町で、唯一の日本人経営です。

日本人のお客様しか来ません。


《日本人常駐リゾート》などという、生易しい?ものではありません。

小さな子供2人とその両親2人の日本人一家4人が、不便なセブの田舎・オスロブ町のT2にへばりついて暮らしています。

ジンベイザメが定住するほど自然は豊かですが、いま流行のTV番組 “なぜ、こんなところに日本人が・・・?”とか “世界の果ての日本人?”なんていうのが、取材に来てもおかしくないくらいの生活環境です。

そんなわけで、同業他社のジンベイツアーに比べ、地元に生きるウチはウチなりにアドバンテージがあると自負しております。

なんて言うと格好はいいですが、要は、不動産税や固定資産税、事業税など諸々のおカネをオスロブ町(市)に納めて(取られて)いますので、その縁?で、ジンベイ海岸の総責任者であるロナルド市長をはじめ役所のスタッフや現場の連中にコネがある訳です。


(ちなみに、ロナルド市長とウチの奥様Mはマブだちです。)








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それはともかく、ジンベイウオッチングでした。

8月3日土曜は、雨のち曇りで、集まったジンベイザメ14匹。

8月4日日曜は、ずっと小雨で、集まったジンベイザメ18匹。

土日だけあって、雨でも現場はお客さんが多く、餌付けする舟もたくさん出ていました。





で、昨日の5日は、小雨のち晴れ。

平日のわりには、やはりお客さんは通常より多く、集まったジンベイザメは23匹!と発表されました。


この23匹という数字は、この日に関してはちょっと正確さに欠けるかもしれません。

というのは、その日は、NGOのジンベイ調査隊(チーフを除き、全員世界各国からのボランティアの若者です)が4人いたのですが、最近来たばかりの白人女性が集計担当で、かれこれ4ヶ月は居る現チーフではなかったのです。

ですので、23匹はちょっと多めに数えたのかもしれません。





ただしです。

餌付けは朝6時前から始まり、昼前まで毎日やっています。

そして彼らの集計匹数は、その日の『延べ人数?』というか『延べジンベイ数』です。

ですので、23匹という数字はおそらく正確なのでしょうが、私が行っていた時は、多めに数えても20匹くらいのように見えました。

すでに、帰ってしまったジンベイも少しいて、そのジンベイもカウントには入っています。

しかし、彼ら調査隊は、実に真面目に、陸から双眼鏡で確認しつつ、ほぼ1時間ごとに海に入って、世界中のジンベイザメのデータベースと照合し、個体を一匹ずつ識別しながら集計を取っています。

集計数が少なめに出ることはあっても、多めに出ることはありません。

私がいつもこのブログに書く、《ジンベイザメの数》は彼らのレポートに基いています。

私のカンや、当てずっぽうではありません。



現場はそこそこ広い海域(野球のグラウンドに例えれば、4面ないし5面)です。


ですから、実際に見れる数といいますか、その中の一点で、お客さんが、水面で360度ひと回り周囲を眺めた場合、見れるジンベイの数は、今までの私の集計(?)では、最小1匹~最大8匹です。

平均ですと2匹~5匹というところでしょう。


もちろん、あの“謎の巨大魚・ジンベイザメ”のことですから、これでも、とんでもなくスゴイ数字である事には変わりありません。







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