SSブログ

パノラマルーム・亀の歩み [パノラマルーム]

着工して6ヶ月が過ぎようとしている、パノラマルームです。




blog786-1.jpg







blog786-2.jpg





上の2枚は、主寝室と副寝室です。

天井と壁のペンキ塗りが始まりました。





blog786-3.jpg




こちらは、二階のリビングに上がる階段です。
石壁仕上げと天井張りは済んでいます。


石壁はクラブハウスで好評ですので、ここもそうしました。
ビーチで、手ごろな平たい石を探し拾ってきて、洗って、ひとつひとつモルタルで壁に埋め込んでいきます。
使う石の総数はすごい数ですので、とても手間がかかります。
仕上げは特殊な塗料を使います。





何人かの御客様からも、『まだ出来ないのか?』というお問い合わせのような、お叱りのようなお言葉やら、メールなど頂戴しております。

[お待たせして申し訳ございません]・・・とお詫びするしかないようです。

更に追い討ちをかけるようですが・・・、

「あと4ヶ月はかかります、ハイ!」

スローなのは、悪いことばかりじゃなくて、良いこともあります。

例を挙げれば、コンクリートでスラブを打ったときなど、2週間はいじるなということになっていますが、それは『最低でも』という話であってもっと経てば更に強度は増します。

壁のモルタル仕上げなども、ヘアークラックが出てくるのは、3日から1週間後くらいですので、それまでは手を付けず、修復してから次の作業をしたほうがいいと思います。

材木なども生乾きで販売されていますから、3週間くらいは雨の当たらない日陰で乾燥させてから、鉋(かんな)をかけています。

5年前にクラブハウスを作ったときは、職人を常時20人以上入れて6ヶ月で完成させてのですが、問題も幾つか出ました。

それはウチで雇っている作業員のスキルの質のせいでもありますが、ここフィリピンの田舎に、腕の良い職人などまず居ませんから、それを言っても仕方ありません。

とにかく、限られた予算で最良のものを作るという事、それから地元であるオスロブ町、もしくはラグンデ村に金を落すという私共の、カッコよく言えばポリシーは今更曲げません。

ですので、工事を業者に委託したり、よその土地から職人を呼ぶつもりは毛頭ありません。

ウチは、“ウチのやり方”を貫きます。


それこそが、[お客様の期待に応えること] と勝手に判断しています。







nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。