オスロブで究極?のキムチ [グルメフード]
最新作のひとつ前のキムチ。
名づけて、『日の丸キムチ』。
この作品の特徴は、柑橘系の香りを醸すため、途中からカラマンシーを一緒に漬け込んだ。
(*カラマンシー=フィリピンで一般的な小さく酸っぱいミカン=沖縄のシークアーサー。)
『究極の』なんて大きく出てしまいましたが、実はまだまだ程遠いのです。
キムチは今まで20回以上作っています。
食べた人は『旨い』と言ってくれますが、半分はお世辞で、あと半分は『フィリピンの田舎にしては』という言葉が隠れていると思います。
自分で「これでOK!」「やったっ!」と思ったキムチは、一度もありません。
そのため、作るたびにレシピをいじります。
素材・材料の工夫、カットサイズとタイミング、塩分濃度、常温で漬け込む日にち・・・などなどです。
私がやっているのは白菜キムチなのですが、肝心の白菜が良くない。
田舎のせいか、葉が硬く甘味がない。
まぁ、白菜に限らず、この前の牛肉じゃないですが、この国の野菜はひどい物が多いのです。
(そういう言い訳してれば、そこに『甘え』が出て上手く作れるわけないか。)
あえて申すまでもないのですが、私は韓国人でも在日でもありません。
今や韓国は『敵国』と呼べそうなご時世ですので、しばらくキムチ作りは封印しようか、などとも考えてしまいます。
これも別の言い訳ですかね。
とにかく、キムチは自分で天然素材だけで作ると難しいです。
そうしてみると、ケミカルは当然入っているでしょうが、『キムチの素』というのは良くできていると思います。
悔しいですが、“キムチの素”にさえ、まだ勝てません。
南の島で作るキムチ、作っている最中から酸味が出てきませんか?
唐辛子のこと、半島では「和辛子」と言います。
日本から半島に辛子を普及してやらなかっら、連中はキムチも作れなかったはずです。
なので、キムチのルーツは日本にありますから、「オメーら、辛子を普及してやって感謝しろよ!」と、堂々とキムチ作りに励んでください(爆)
by レンジでチン (2012-09-04 11:00)
レンジでチン様
コメントありがとうございます。
『酸味』ですが、ほんのり酸味を出すために、72時間くらいは冷蔵庫に入れません。
セブの田舎は、東京の夏より涼しいですから。
唐辛子は、もともと南米原産でしょうから、その伝播には諸説あるようですね。
かの国もさすがに、『唐辛子はわが国が発祥だ』とは言わないでしょう。
by yashinoki (2012-09-04 17:50)