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緊急:フィリピン地震のこと [フィリピン]

昨夜9時前(当地時間)、地震がありました。



結論から申し上げますと、

セブ島、ましてウチはなんともありません。

多くの方が気に掛けていただき、携帯メール、パソコンメール、電話を頂きました。

ありがたいことです。

ご心配をお掛けして済みませんでした。




私は、クラブハウスの3連のペンダントライトが揺れたので気が付きました。

その程度です。

日本では、テレビで大きく報道されたようですが、ウチからですと震源地は500~600キロくらい離れていますので、マグニチュード7.7では少し揺れるくらいです。

また津波も、これだけあいだに大きな島がありますと、サマール東方沖からセブまでは来ないと思います。

またこちらの報道では、地震の被害として、橋や道路が壊れた、停電した、家の壁にひびが入った、人が死んだ、などと言っています。
しかし、勘違いしないようにしてください。



これら全て、フィリピンでは地震がなくても、国中でしょっちゅう起きている、いわば日常茶飯事です。

さらに誤解、曲解や批難を畏れずに言えば、比国政府の海外からの援助金集めのネタ作りです。

それがこの国の『国策』、、、、ですから仕方ないでしょう。

かってにドンドン援助してください。

援助額の半分は、比国の政治家と役人の懐に納まりますが、中・韓・露を援助するよりはマシでしょう。







それはそうと、地震・津波よりも、私には気になることがありました。

地震からゆうに1時間以上たった10時20分頃(日本時間11:20)です。

突然電話が鳴って―――ふつう電話は突然なるものですが―――『〇経新聞ですが、そちら地震ありましたよね・・・・』なんてきたことです。

新聞記者のいわゆる取材だったのですが、その『クロ〇〇』という記者は、私が問うまで名乗らず、赤の他人に深夜の電話をかけてきたくせに、非礼を詫びることもしなかったのです。

彼にとっては、取材=仕事であったかもしれないのですが、奥様Mは睡眠を、私は読書と寝酒を妨げられました。

いやしくも(=仮にも)日本人、まして〇経新聞といえば超1流どこ、その記者なら、まともな人間であるべきでしょう。
有名校を出て、高給を取っているはずです。

そして記者といえば、普段から“言葉と文章”で勝負しているはずです。

私なんかとは、そもそもデキが違う偉い人です。

その程度の礼儀はわきまえて欲しいものです。

(ま、小うるさいジジイになりつつある私の戯言です。)




現地住まいの日本人として、私には事実を正確に伝える義務があるのかと思い、キチンとお話しさせていただいたのですが、私は地震よりも、この記者のほうが気になりました。

今の日本人は、こういう人達が多いのでしょうか。

離れて16年経てば、日本も当然変わっているのでしょうね。

分かっちゃいるけど、このままでは、帰国したら、もう“浦島太郎”か。

まいったな~こりゃ。






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打ち首獄門

本日の読売新聞に、この地震で八丈島で50cmの津波を観測したと書いてありました。
約3,000km離れた所で、50cmですから甘く考えないように。
by 打ち首獄門 (2012-09-04 18:52) 

yashinoki

打ち首獄門様
コメントありがとうございます。
八丈で50センチですか!
フィリピンは、どこも20~30センチと聞いています。
測定方法にもよるのでしょうか?
いずれにしても、気をつけないといけないですね。
こちらも用心しますが、打ち首獄門様のほうの地震&津波とか液状化も怖いですね。
『フィリピン移転』なんて、いかがでしょうか。
by yashinoki (2012-09-05 08:12) 

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