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雉⁽キジ⁾が・・・歩いていた [スロージョグ]

いつもの朝のスロージョグ、キジがいました。

進行歩行の左、広々とした休耕地の雑草の中。

(その向こうは普通の住宅地、家々がびっしりと建っています)


距離は、私から5m~10mの間を。

私に気が付いても、彼(=オスでした)は逃げることもなく、歩を早めるでもなく、チョコチョコと歩き続けました。

キジは野鳥としては、かなり大きく尾が長い。

(日本固有種で、日本の”国鳥”だそうです)


朝日に照らされ、首から胸の毛並みが美しく輝いて・・・

(イイもの見せてもらいました)




近年、猿や猪、熊までが、多く住宅街に出没するとニュースになっています。

人里離れた生息地に、エサとなる動物や木の実などが不足して・・・降りてくるとか。


ですが、どうも、それだけじゃないような・・・

確かに人里近くには、畑や果樹が多く食料を得やすいでしょう。

私が思うには、人里や住宅地は野生動物にとって、『安全』だからではないかと。

天敵や競争相手がいない。


彼ら野生動物にとって、最強の天敵は人間です。

が、(人間も天敵)「だった」と言うべきでしょう。

現在、野生動物は法で保護されているので、殺したろうとか、捕まえて食べちゃおうという人や、追っかけまわして遊ぼう、なんて子供もほとんどいないです。

(人口も減っているし・・・)


ゴミをあさったり、畑を食い荒らすカラスでさえ、追い払うことは出来ても、危害を加えることは違法らしい。



話をキジに戻します。

今朝見た場所から6キロほど北の、人里離れた場所でも、ジョギング中にキジを見かけます。

ですが、そこらの雉は私に気が付くと、『ドバ~ッ!』と走って逃げます。

警戒心が満々です。


そのあたりには、赤いペンキで書かれた『発砲禁止』という、ブッソウな看板もあります。

つまりは、(散弾銃で)猟をする人がいるらしいのです。

そこらのキジを含む野鳥や動物は、字は読めないけど、人間の危険性を経験から知っているのでしょう。


やがて野生動物は、学びました。


人里に行けば、危険は無いのだと・・・(かなぁ?)


キジに聞いてみないと分からない。





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