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新型の新型のコロナウィルスの新型 [医療]

日本では、今の流行り病は、『新型コロナウイルス(感染症)』という呼び名が一般的と云うか、むしろ正式名称のように使われています。


”ダイヤモンドプリンセス”の頃から、この言葉は出ていたと記憶しています。

その頃から今に至るまで、私は『新型コロナ』という言葉には、大いに違和感を感じていました。

(私だけ?)

なぜなら、BS・NHKのワールドニュースでは、それぞれの国の言葉で、”COVID19”と言っているからです。

主音声の日本語では、それらを『新型コロナ』と訳しています。


日本だけが、『新型コロナ』。

ナゼ?

車じゃあるまいし、『新型』。

その車でさえ、何年かすれば”新たな新型”、そしてさらに何年かすれば”新型の新型の新型”が登場する。

まして相手がウィルスであれば、こうしている間にも変異種が続々と現れているはずです。

車で云えば『マイナーチェンジ』。


何年?か後に、現在のコロナウイルス感染症が終息し、別の強い毒性を持つコロナウイルス感染症が発生した時、日本は再び『新型コロナ』という言葉を使うのだろうか?




ちょっと調べてみました。

オルトコロナウイルス亜科 - Wikipedia

上のサイトから一部引用すると・・・・


単にコロナウイルスと言った場合、コロナウイルス科、あるいはこのオルトコロナウイルス亜科を指すとされている。 コロナウイルス科は、アルファからデルタまでのコロナウイルス以外にも、レトウイルス亜科を含んでいるため、実際の分類範囲としては、コロナウイルス=オルトコロナウイルス亜科となっている。 オルトコロナウイルスは、ウイルス粒子表面のエンベロープ(膜構造)に、花弁状の長いスパイク蛋白の突起(S蛋白、約 20 nm)を持ち、外観がコロナ(太陽の光冠)に似ている。 らせん対称性のヌクレオカプシドをもつエンベロープウイルスである。多形性で、大きさは直径80-220nm程度である。 ゲノムサイズは約26〜32キロベース (kb) で、既知のRNAウイルスでは最大級である。 症状は生物の種類によって異なり、鶏の場合は上気道疾患を引き起こし、牛や豚の場合は下痢を引き起こす。 ヒトでは、風邪を含む呼吸器感染症を引き起こす。 SARSコロナウイルス (SARS-CoV)、MERSコロナウイルス (MERS-CoV) およびSARSコロナウイルス2 (SARS-CoV-2) のようなタイプのウイルスでは、致死性を持つ。 すべてのコロナウイルス(=オルトコロナウイルス亜科)の最新の最も近い共通祖先 (MRCA)は、紀元前8000年には存在していたと考えられているが、一部のモデルのMRCAは5500万年以上前に遡ってコウモリとの長期的な共進化を示唆する 。




ひらたく言えば、現在流行の感染症は、”[SARS-COVID2]というウィルスによる感染症”で、2019年に最初に確認されたから『COVID-19』という呼称になっているのです、世界では。

ちなみに[SARS-COVID1]は2003年に流行りましたね。

まぁしかし、5500万年前から・・・って、人類より遥かに古く、その間何万何億の『新型』が出たのでしょうか。



それにしても常々思いますが、日本語って曖昧な言葉です。

少なくとも、あまりロジカル(logical )な言語でもラジカル(radical )でもないと思います。

もっとも曖昧だからこそ、俳句などの奇跡的な芸術や文学が存在しうる、のではないでしょうか。



一方、今回の感染症ですが、まるで狙ったように何故か、欧米諸国の死者数が多く、中国・韓国・台湾・日本など東アジアの国々の死者数は少ないのでしょうか。

統計の取り方とかの違いもあるでしょうが・・・・・。



ひとりひとりが感染予防の努力をして、一日も早く終息するよう願います。

それに加え、こういうご時世ですと、ウチも含めて生活が厳しくなった世帯が多いようで、こっちの方がCOVID-19より怖いかもです。











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