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平均時給、3,000円越え [移住]

日本のメディアが、10連休などと空しく騒いでいる最中、5/3 米労働省が4月の雇用統計を発表しました。


https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44417600T00C19A5EA2000/?n_cid=BMSR2P001_201905032136


なかで一番気になったのは、『平均時給27.77ドル』!

前年同月比3.2%増だそうです。

彼我の国では様々な事情が異なりますが、単純に現在レートで平均時給=3,085円となります。

対象と統計の取り方にも依るでしょうが、肩書で言えば『会社員』『パートタイマー』『アルバイト』などの一般労働者が対象で、経営者や自営業主は含まれていないはずです。



法定の最低時給か、最低時給に毛の生えたていどの時給で働く我が国の庶民にとって、時給3千円オーバーは”夢物語”でしょう。




普通の会社員で、たとえば月収25万だとすると時給は・・・・

月に21日、日に8時間働くとして 168時間、25万を168で割って1,488.

ごく大雑把ですが、月収25万の人は時給1,488円となります。


サービス残業したり、通勤に長時間かかったりすれば、実質の時給はさらに安くなります。


では時給27.77ドル(3,085円)だと、月収は幾らになるかと云えば。

上の逆算で、3,085円×168時間=518,280円。

月収518,280円ないと、アメリカの平均時給に届かないんですね。

更に付け加えますと、世界の国々の中で、アメリカの労働者は特別高給という訳ではないです。

もうひとつ追い打ちを掛けますと、近い将来、韓国の最低時給でさえ日本のそれを超えるそうですし、このまま行けば、平均時給も時間の問題ではないでしょうか。


でもドウって事はありません。

高収入を望む労働者は、世界に通用するスキルを身につけ、リスクと共に日本を脱出することです。

そうです、歴史は繰り返すものです。



(責任は持てませんが・・・)










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