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ヤシの木の剪定 [リゾート]

『トロピカル』 から連想するものは・・・・

熱帯、南の島、青い海、サンゴ礁、暑い、冬がない・・・・・その他いろいろ。

そして『椰子の木』ですね。

ウチ(T2ゆかり)にも、何本かヤシの木を残して(T2を作る前は、ここは海辺のヤシ林でした)あります。

『プチ』と言えども一応リゾート、実が落ちると危ないので、高い木は年に何回か、花と実、葉の一部を取り除きます。




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剪定が終わったクラブハウス前の椰子の木の列。

通路はゴミだらけになり、掃除が大変です。





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オフィス横の約10mの椰子の木。



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天辺をアップで撮ると、剪定を終えて『ココナッツパイロット』(=実を採ったりヤシ山を管理する人)が降りてくるところです。


この木は他の木と違い、ある程度実を成らせているので、今回5.60個ほどヤシの実が採れました。




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他の木は、花のうちか、実が小さいうちに全部取ってしまうので、収穫はありません。








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この木が困った木で、隣の土地の椰子なのですが、曲がって伸びて越境して、ウチのブーゲンビリヤの花の上に覆いかぶさってくるのです。

隣の土地の管理人に云っても、何もしてくれません。

仕方ないので(それでも許可を得て)、いつもウチで剪定しています。



私は15年前は登っていたのですが、もう登りません―――キツ過ぎます。

フィリピンの事ですから、正確な統計はないのですが、フィリピン全土で毎年何百人もヤシの木から落ちたり、落ちてきた椰子の実に当たって、死ぬ人がいるそうです。

(命綱を使えばいいのでしょうが、電柱工事ならともかく、ヤシの木の作業で命綱をしている人は、私は見たことはありません。)

確かに高い椰子の木は15m前後あるし、(枯れて茶色になる前の)完熟の実は重さ3キロはあるので、危険な作業です。

ウチはヤシ山の地主から、『ココナッツ・パイロット』(=実を採ったりヤシ山を管理する人)を借りて、作業を行います。

ヤシの剪定をすると、画像のように地面がゴミだらけになるので、お客様の居ない日を狙っての作業です。




*ヤシの木には、実は相当種類があります。ここで述べているヤシの木はココヤシ=一般的な椰子の実が採れる種類です。

興味のある人は・・・

本の名前: ヤシの実のアジア学
編著者: 鶴見良行・宮内泰介
発行所: コモンズ

上の文献が面白いです。








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