絶滅危惧種の『バフッ!』 [ジンベイザメ]
シュノーケル(水面に浮かんでいるだけ)の場合、ジンベイザメは本当に目の前まで来ます。
エサをバクバク食べます。
子犬がエサを夢中で食べるように、見ていると、とても可愛いです。
子犬との違いは、迫力があることです。
上の画像は、クチを閉じて飲み込んだところです。
5対のエラの鰓裂(さいれつ)から、細かな泡が、バフッ!とあたり一面の海中に吐き出されます。
(耳を澄ますと聞こえます。)
地球上のたいていの大型の生物は、その生において、かなりの時間を食餌に費やします。
ジンベイ鮫も然りです。
云ってみれば、『食べることが仕事』。
『食べる楽しみを知っている』ってことでしょうか。
ワケあって、ここ最近、私、T2の施設内の営繕や細かな修理、メンテに精出しております。
ツアーのガイドの合間の仕事なので、結構忙しいですが充実しております。
楽しいです。
私の世代にありがちな、仕事が人生と言うか仕事中毒気味、つまらない男です。
ジンベエザメと同じ、“絶滅危惧種”でしょうね?
そう云えば、私も時々、いえ、けっこう頻繁に<バフッ>と空気を出します。
エラじゃなくて、もう少ししたのほうから。
他人様の前じゃしませんが、ひとりの時でもつまらない。
家族限定のサービス?です。
上の画像は、昨日(11/26)のジンベイ海岸です。
朝8:50、晴れ、気温29度、海水温29度に近い28度、北東の風1~2m、波高5センチ以下。
昨日も凪ぎと言ってもいいでしょう。
集まったジンベイザメは7匹でやや少なめでしたが、ウチが行く時間帯はお客さんの数もまだ少なく、7匹は十分な数です。
上は同じく昨日の“神秘の滝”。
いつ来ても、癒されます。
こちらも早めに行けたので、画像のように空いていました。
ウチが帰るころには、人々が続々とやってきました。
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