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フィリピン3面記事2015-⑧ [フィリピン]

フィリピン3面記事、↓の続編です。

http://t2mary.blog.so-net.ne.jp/2015-08-19


ネタ元はマニラ新聞ですが、マニラ新聞のネタ元はフィリピンの新聞各紙です。

(マニラ新聞↓)

http://www.manila-shimbun.com/



例によって、青字が記事で日付や細かな地名は消してあります。

黒字は私のつぶやきです。





警察署のトイレに蛇 首都圏警察ケソン市本部第1分署のトイレで、体長約2.4メートルの蛇が捕獲され、環境天然資源省に引き渡された。署員がトイレで用を足していたところ、シャンプー類が床に散らばっているのに気付いた。不審に思って付近を見回すと、蛇がおり、大声で同僚を呼んで捕獲したという。


場所が比国の警察ですから、蛇がいようが鬼がいようがイイんじゃないでしょうか。





「不死身」のペンキ屋 首都圏パサイ市でこのほど、ペンキ屋の比人男性(44)をめった刺しにしたとして比人男性(21)が逮捕された。ペンキ屋は29回刺されたが、命に別状はないという。調べでは、容疑者は、路上を歩いているペンキ屋に背後から襲いかかった疑い。現場付近で用を足しているところ、警察に身柄を拘束された。



<不死身>がニュースなんですね。





車中でもみ合い拳銃誤射 首都圏ケソン市でこのほど、車内で交際相手の女性(36)を射殺した疑いで男性(39)が逮捕された。調べでは、男性は、車の中に置いてあった拳銃を取り出した女性に抵抗し、拳銃を奪おうとした際に誤って引き金を引いたという。女性は首に被弾し、搬送先の病院で死亡した。事件直前、スーパーマーケットで買い物をして自宅へ帰る途中、男性の浮気が原因で2人は口論になっていた。



いつも思うんですけど、マニラ首都圏の人々はいつも銃を携行したり、車の中に置いているんでしょうか。





70ペソめぐり口論男性重傷 首都圏パサイ市でこのほど、ジプニーの客引きの男性(44)が運転手にアイスピックで刺されて重傷を負った。犯人の運転手は逃走中。調べでは、被害者はこの運転手に客引き代金70ペソを要求したところ拒否され、口論となった。激怒した運転手はアイスピックを持ち出し、被害者の胸部などを複数回刺したという。




日本の皆様にはわかりにくい事件でしょうが、ジプニーは全席埋めるというか、ギュウギュウ詰めにしてから発車が原則で、そのために客引きがいます。
客引きは客引きを生業としていて、手際良くお客を詰めて手間賃をドライバーから貰います。
70ペソは確かに相場より高い金額で、通常10~20ペソ(パサイはどうか知りませんが、この辺では)でしょう。





タクシー盗んだ運転手を拘束 首都圏マニラ市ロハス通りで、タクシー運転手の集団が、盗んだタクシーを運転中の男性を追い詰め、警察に引き渡した。調べでは、男性は数日前にタクシー会社に雇われ、割り当てられたタクシーを盗んでそのまま逃亡していたという。拘束された際、長距離バスのチケットを持っており、地方へ逃げるつもりだったらしい。


警察が仕事をしない比国では、このように被害者が自力で犯人を捕まえたり、現行犯では現場でリンチにかけたりすることがままあります。





虐待された娘が親に仕返し ミンダナオ地方サンボアンガシブガイ州RTリム町でこのほど、21歳の女性が実父(50)と義母(40)を刃物で斬殺し、駆け付けた警官に逮捕された。調べでは、女性は4年前に実母を亡くして以来、義母から虐待を受け続け、実父からは無視されていた。事件当日、農作業をしていた実父と義母に突然襲いかかったという。



凄まじいですが、ま、ありそうなことですね、男女ともに血の気が多い人がたくさんいますから。





性的嫌がらせで美容師逮捕 首都圏ケソン市で、14歳の少年らにみだらな行為をしたとして男性美容師(33)が逮捕された。調べでは、美容師はこの少年と友達数人を自宅に招き、鍵をかけた上で性的嫌がらせをした疑い。脱出に成功した少年らが付近の住民に助けを求めた。


この手の事件も多いです。




おいっ子を犬小屋に監禁 首都圏カロオカン市で、おいにあたる7歳の男児を自宅の犬小屋に監禁したとして女性(36)が警察に告発された。女性は自分の傘を勝手に学校に持って行き置き忘れたとして男児をせっかんした後、犬小屋に一晩監禁した。翌日訪れた別の親戚女性が男児の窮状を知り、届け出た。女性は普段から男児に体罰を加えていた。


・・・・・・・・・・・・・・(言葉なし)




性交渉拒否し殴られる
首都圏マニラ市エルミタ地区でこのほど、同性愛者の比人男性(20)が韓国人男性(26)に危害を加えたとして逮捕された。調べでは、韓国人男性は市内の飲み屋で出会った比人男性を「女性」と勘違いし、ホテルに誘った。室内で性別が判明し、韓国人男性が性交渉を拒否すると比人男性は激怒。部屋にあった灰皿をたたき割るなど暴れた挙げ句に、韓国人男性の顔面を殴ったという。


どうぞお好きなようにやってください。





妻子殺害後に自宅放火 ルソン地方サンバレス州オロンガポ市でこのほど、30歳のフィリピン人男性が妊娠4カ月の妻(20)と1歳の娘を殺害した後、自宅に火を放ったとして逮捕された。調べでは、男性は妻子を刺殺した後、殺害現場となった自宅を放火した。男性は覚せい剤中毒の疑いがもたれている。



よく言われるように、都会から田舎まで薬物は蔓延していると私も思います。




人違いで刺され重傷 首都圏マラボン市で、友人の娘の誕生日会に参加していた男性(25)が、何者かに背中を刺されて重傷を負った。男性は誕生日会で激しい口論をした人物と間違えられ刺されたという。口論では、容疑者とみられる人物が顔を殴られるなどし、その恨みで口論相手を刺そうとしたらしい。顔を殴った男性は、刺された男性と同じ色のTシャツを身に付けていた。


人の集まるところ、事件あり・・・かな。





偽物の交通整理員を拘束 首都圏警察マニラ市本部は、同市サンパロック地区で交通整理員を装い、運転手から金銭を脅し取っていた男性(52)を拘束した。調べでは、男性は黒のポロシャツを着て、罰金徴収用の領収証を持っていた。また、運転手から奪ったとみられる免許証を数枚持っていたという。


偽物も本物もやることは一緒なので・・・・。




立ち小便し撃たれる
ルソン地方ケソン州ルセナ市でこのほど、酒に酔って民家の壁に立ち小便をしていた男性(49)が銃撃され、負傷した。男性は仲間と飲んだ後、近くの民家の壁に小便した。すぐに銃声が聞こえ、男性はふくらはぎを銃撃され、血みどろになって倒れ込んだ。近隣の住民が銃撃した可能性があるという。


立小便は、比国の田舎では当たり前の行為なのですが、都会ではこのような事件が時々あるようです。



トライシクル運転手が知人男性を刺殺 首都圏パサイ市で、トライシクル運転手の男性(43)が知人の男性(19)を包丁で刺して死亡させた。首都圏警察の調べに対し、運転手は「(被害者宅の)近くを通るたびに、訳もなく笑い物にされた。仕返しするため、襲った」と容疑を認めている。



これも事情が飲み込めない方もいるかもしれませんが、この国では笑うということが、(その気がなくても、ですが)『バカにされた』と思われる場合が多々ありますので、ご注意ください。
時として命とりになります。



熱唱中の男性射殺   首都圏パシッグ市パラティウの飲食店で、カラオケに合わせて持ち歌を熱唱していたトライシクル運転手の男性が、拳銃で頭部を撃たれて死亡した。犯人は男性で、後方から被害者に近づき、至近距離から発砲、そのまま逃走したという。


何らかの理由で恨まれていたのでしょうね。
どこに居ても、背中からの攻撃に気をつけるべきでした。




12歳の少年、義母からの被害を届け出   首都圏マニラ市トンド地区で、12歳の少年が義母に顔を引っかかれたとして、首都圏警察マニラ市本部に被害を届け出た。少年は小学校のカウンセラーと警察署を訪れた。調べでは、少年が朝、文房具を探していると、突然義母が逆上し、手で何度も少年の顔を引っかいたという。


この稿では、毎度おなじみの<貧困と犯罪のスラム地区>トンドです。殺人でなくてよかったです。



ゲームに負け弟斬る   ミンダナオ地方南サンボアンガ州でこのほど、ドミノ牌を使ったゲームの勝敗を巡って男性(50)が、弟(42)をボロ(長刀)で斬りつけ、重傷を負わせた。調べでは、2人は夕方、酒を飲みながらゲームをしていたが、男性が負けると口論に発展。激怒した男性はボロで弟の背中、前腕などを何度も斬りつけたという。


確かに比国民はファミリーの結束が強いのですが、同時に、家族・親族間の殺人事件・傷害事件もやたら多いです。





薬物使用の男に撃たれ女性重体   首都圏マニラ市トンド地区で、自宅で就寝していた女性(68)が、違法薬物を使用していた男性に撃たれ、病院に搬送された。調べによると、男性は薬物の使用で何日も眠っておらず、薬物中毒症状で錯乱状態だったという。男性は女性宅の近所に住んでいた。男性は薬物の影響で知人でもない女性の家に押し入り、襲撃した。自治体警備員が女性宅に到着した時には、すでに逃走していた。


トンド地区では、茶飯事?




強盗容疑で2警官ら逮捕   ルソン地方ヌエバエシハ州警察本部はこのほど、トラックを襲撃したとして現職警官2人と民間人男性1人の計3人を強盗容疑で逮捕した。同州ガバルドン町内の路上で、タバコ製品を配達中の小型トラックを襲い、車内にあった売上金約40万ペソなどを奪った疑い。


警察官の犯罪が多いのは、武器を携行できるし、給料が安いので仕方ない、と見る向きもあります。




パンクに腹立て知人刺す   首都圏マニラ市でこのほど、男性(18)が知人の男性をナイフで刺し、重傷を負わせた。男性は、自身のバイクを見張るよう被害者に指示した上で、飲食店に入った。店から戻ると、タイヤがパンクしており、これに逆上して被害者の背中を刺したという。


ここまでキレやすい人は、中々いないのではないでしょうか。
それとも他に理由があったか・・・。





強盗現場の目撃者が犯人をリンチ  首都圏マリキナ市で、強盗の男が目撃者から殴る蹴るの暴行を受け、死亡した。死因は背中に受けた刺し傷。調べでは、刃物を使って通りがかりの女性を襲おうとしたが、女性が大声で助けを呼んだため、周囲の通行人数人が逆に男を取り押さえたという。


ここぞとばかりに・・・と言うことですね。
いつも書いていますが、様々な“私刑”は習慣的に多いですからお気をつけ下さい。




犯罪組織増で覚せい剤値下がり  ビサヤ地方ボホール州タグビララン教区のポー司教はこのほど、国内で麻薬を密売する犯罪組織が増加し、覚せい剤の末端価格が値下がり傾向にあると述べ、青少年の信者に注意を呼び掛けた。ポー司教によると、以前から麻薬を密売していた中国系組織に加えて、近年では西アフリカ系、メキシコ系の組織が比に進出し、覚せい剤の低価格化につながっているという。



良いことなのか悪いことなのか、何とも云えませんが、それを必要とする人々にとっては、値段が下がれば良いニュースでしょう。





用足し中に無免許運転手にはねられ死亡   ルソン地方カビテ州ダスマリニャス市でこのほど、駐車中のトラックと乗用車の間で用を足していた男性(18)が、車に挟まれ死亡した。調べによると、トラックの運転手(17)が男性に気付かずに勢いよく発進。男性が挟まれる形になった。駆けつけた警察は運転手を逮捕。取り調べで、運転手が無免許だったことが判明した。


〈車の陰で用を足す〉のは頻繁に見かける比国の習慣ですから、こういう事も結構起こるのでしょうね。




嫉妬心から妻射殺し自殺  ルソン地方ケソン州ウニサン町で、トライシクル運転手の男性(41)が高校の職員室に押し入り、教員の妻(40)を拳銃で射殺後、自殺した。妻が隣人と浮気をしていると疑い、思いあまって犯行に及んだらしい。他の教員らは男性をなだめようとしたが、拳銃を見て逃げ出したという。


この国で暮らしていますと、こんな事件も、まぁありがちと言う気がします。





上級生に殴られ死亡  首都圏マリキナ市で、14歳の男子生徒が1歳年上の上級生に頭を殴られ、死亡した。調べでは、上級生は「しゃれていて、気にくわない」と言いがかりをつけ、男子生徒の頭部を拳で殴ったという。生徒は帰宅後、ひどい頭痛を訴え、病院に搬送され、その後死亡した。



当たり所が悪かったのでしょうが、所謂、学校のイジメです。
どこの国でもあります。
うちの子供たちも〈外人の子供〉ですから、色々されました。





バスケの試合原因で撃たれ重体   首都圏マニラ市トンド地区でこのほど、タクシー運転手の男性(26)が待ち伏せしていた男性の兄(30)と弟(23)に拳銃で撃たれた。調べでは、3人はバスケの試合について激しく口論していたという。警察は逃走中の兄弟の行方を追っている。犯行の様子は監視カメラの映像に映っていた。男性は付近の病院に搬送されたが重体だという。


私にとって、世界中で住みたくない場所のひとつに、マニラのトンドがあります。
ちなみに一番住みたい場所はニース、お金があれば、ですので無理ですが。









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