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フィリピン3面記事2015-⑥ [フィリピン]


さてさて、フィリピン3面記事、↓の続編です。

http://t2mary.blog.so-net.ne.jp/2015-06-10



ネタ元はマニラ新聞ですが、マニラ新聞のネタ元はフィリピンの新聞各紙です。

(マニラ新聞↓)

http://www.manila-shimbun.com/



例によって、青字が記事で日付や細かな地名は消してあります。

黒字は私のつぶやきです。




取り締まり受けた露店商が警官に逆襲  首都圏マニラ市ディビソリア市場でこのほど、路上で違法に経営している露店を取り締まろうとした警察幹部が露店商たちに襲われて負傷した。調べでは、露店商たちは「警察に金を払って許可を得ているはずだ」と主張したが、無視され、商品を押収されたため、逆上して警察幹部に殴りかかったという。


ディビソリアは、確かう~んと前に一度行ったことがあるのですが、電化製品とか様々なものが安く売っている区域です。
治安はちと良くなさげでした。
今はどうか知りませんが、日本の露天商がヤクザ屋さんにみかじめ料?ショバ代?を払っていたように、この国では警官が見逃し料?を取るんですね。
警察幹部は、その分け前を貰っていないので取り締まったのでしょう。
今後は、警察幹部にも払えと言う暗示を込めた取り締まりではないでしょうか。




泥棒に入り感電死  首都圏カロオカン市のガソリンスタンドに盗みに入ろうとした男性2人組のうち1人(20)が、電線に触れて感電死した。スタンド周辺の電線を盗もうとしたが、電気が通っているのに気付かずに電線に触れて感電したらしい。もう1人の男性は逃走した。


盗電作業中の感電死、結構聞きますね。



ご飯食べ過ぎで死亡か  首都圏マニラ市オールドサンタメサの塗装工の男性(23)がこのほど、工事現場で横になって死んでいるのを知人が見つけた。調べでは、男性は夕食でご飯5杯を平らげた後、寝床にしている工事現場に移動し眠りについた。朝になっても起きてこないことを不審に思った知人が確認すると、男性は死んでいたという。

思い出しました。
子供の頃、飼っていた金魚がごはん粒を食べるのが面白くて、バンバン喰わせていたら、その金魚はお腹がパンパンになって、死んでしまいました。


お化けに間違われ父が射殺  ミンダナオ地方南コタバト州タンタガン町で、屋根伝いに帰宅しようとした娘(16)が父親に射殺された。娘は村のディスコ大会から家に戻る際、父親に怒られると思い自宅の屋根からこっそり部屋に戻ろうとした。父親は「誰だ」と声を掛けたが、返事がなかったためとお化け思い45口径の拳銃を発砲した。


ずいぶん前の話ですが、(当時の)近所のオヤジが夜中、リボルバー(回転式の拳銃)を屋根に向かって全弾撃ち尽くしました。
曰く、『屋根の上に“アスワン”(=頭がナンタラで、身体がドウタラで、空を飛ぶ妖怪)がいたんだ!』・・・・こういう人はそんなに珍しくなく、その証拠に周りの人は皆その話を信じていました。

この事件では、自分の娘が死亡したので『アスワンだ!』とは、間違っても云えないでしょう。




元妻との口論後に自殺   首都圏パシッグ市ロサリオの民家で夜、男性(65)が拳銃で右こめかみを撃って自殺した。現場の民家は元妻の自宅。元妻と激しく口論した後、隠し持っていた拳銃を発砲した。自殺する直前、車庫内の車の窓ガラスを割り、放火したという。
自分の命もこんなに軽いので、他人の命はもっと軽いのですよ。



妻と口論直後に拳銃自殺   ルソン地方バタンガス州サンフアン町で、大工の男性(52)が38口径拳銃で頭部を撃って自殺した。浮気を疑う妻と激しく口論した直後、自宅を飛び出した。後を追いかけてきた妻の前で拳銃を取り出し、自身の頭部へ向けて発砲したという。即死状態だった。

上のケースと同じ。




女性トイレから電球盗み逮捕  首都圏マリキナ市でこのほど、ファストフード店「ジョリビー」の女性用トイレから電球を盗もうとした疑いで男性(25)が逮捕された。調べでは、男性は天井の電球を取り外したが、警報が鳴り、逃走前に店員らに取り押さえられたという。


『警報が鳴り』というところが????ですね。
本当にそんな警報が付いているのでしょうか?
電球を外したら鳴るって、どういう構造?
(電球よりそっちのほうが、盗む価値がありそうです。)
どうもマユツバな話です。
単に女性用に男が入ったから、警戒されたのではないでしょうか。
メディアの報道を利用した<盗難抑止>効果の心算かもしれませんが、電球盗む輩なんて新聞読めないし、TVニュースもあんまり見ないような・・・・。




ごみ拾いがごみ箱に乳幼児を遺棄  首都圏マニラ市サンタクルスの路上でこのほど、道路清掃員が、ごみ箱の中で眠る生まれたばかりの男児を発見した。調べでは、前夜に黒い袋をごみ箱に捨てているごみ拾いの男性が付近に設置された監視カメラに写っていたという。警察は男性の行方を追っている。

嬰児の死体遺棄事件、とても多いと思います。
発見されて事件になるワケで、むしろ発見されない場合のほうがその何倍も多いでしょうから。
比国は、激しく厳しく中絶を禁じていますので<産んでから始末する>・・・当然考えられる帰結です。



息子の彼女かばって刺される   首都圏マニラ市トンド地区でこのほど、ジプニー運転手の男性(50)が乗客の男に背中をナイフで刺され重傷を負った。調べでは、事件当時、運転手の息子と彼女がジプニーに同乗していた。乗客の男が彼女をののしり始めたので、運転手がかばって男と口論。逆上した男が突然運転手を刺し、逃走したという。


何度も書いていますが、比国人のケンカはサボン(闘鶏)と一緒です。
絶対に仲裁してはいけません、比国人でもそうしているのに、まして白人ならともかく、日本人などはダメです。



15歳少年が拳銃誤射し友人死亡  ミンダナオ地方北スリガオ州ダパ町でこのほど、少年(15)が拳銃を誤って発砲し、近くにいた友人の少年(16)が頭部に銃弾1発を受けて死亡した。2人は自宅近くにあるインターネットカフェ前の路上で、拳銃をいじっていた。この際、誤って引き金が引かれ、被害者の右こめかみ付近に銃弾が命中したという。


まぁ、この国ではこういう事件も起こるべくして起こるわけで仕方ないでしょう。



宴会の席で口論になり刺殺  ルソン地方ブラカン州ブラカン町でこのほど、知人の誕生会に出席した男性(57)が別の男と口論になり、逆上した男にナイフで刺されて死亡した。犯人は警察に拘束された。調べでは、口論後、帰宅した男性を、先回りした犯人が襲ったという。


よくありそうな話です。









ココナツ酒飲み過ぎて死亡  首都圏マニラ市ビノンドの路上に駐車したトライシクルの中でこのほど、20代前半の女性トライシクル運転手が死亡しているのが発見された。調べでは、死因はココナツ酒「ランバノグ」の飲み過ぎとみられる。運転手は前日午後11時ごろにランバノグを飲んでいたが、翌朝6時にトライシクルに乗ろうとした通行人が運転手を起こそうとし、トライシクルの中で死んでいるのに気付いたという。

上のほうの<喰いすぎて死亡>事件と同様ですが、こと酒のことですから、私も気をつけます。





同性愛者の女性が同居人刺す  首都圏マラボン市でこのほど、同性愛者の女性(43)が同居していた女性(31)に胸や背中を刺され重傷を負った。事件発生時、2人は自宅で酒を飲んでいた。被害者の女性から「トイレでろうそくに火をつけるな」と指示され逆上、犯行に及んだという。ろうそくをつけた理由は不明。

凶暴だということ以外、よく分からない事件です。





65歳男性が幼女に性的いたずら    ミンダナオ地方北サンボアンガ州セルヒョオスメニャ町でこのほど、男性(65)が近隣住民の2歳の幼女に性的いたずらを加えた。調べでは、急な大雨に遭い男性は近所の家で雨宿りをしていた。その家の母親が台所に行った隙に男性は犯行に及んだ。その後、男性は逃走した。
日本などに比較すれば、このような鬼畜の割合が多いので、小さな子供(女子に限りません)を持つ親は、用心すべきでしょう。  



同居女性の首を絞め逮捕  首都圏警察マリキナ署はこのほど、同居相手の女性を首を絞め、気絶させたなどとして、男性(34)を逮捕した。性交渉を拒絶されたことに腹を立てて首を絞め、女性が気絶している間に性交渉を済ませたという。


何というかまぁ、上の事件と同様の犬畜生(といっては犬と畜生に失礼かもしれませんが)の事件です。
民事不介入の日本と違い、此処では警察が家庭内の犯罪や事件にドンドン首を突っ込むのですが、それはある意味で正解です。
先進国ではとっくに無くなった姦通罪もあるし、夫婦間のちょっとした暴力、レイプなんてのも法で裁かれます。
そうしないと家庭内の弱者は、浮かぶ瀬がありませんから。





さて、上の事件の数々は、マニラ首都圏で起きた事が圧倒的に多いですね。
中でも貧困と犯罪の巣窟?として、トンド地区は、相変わらず数々の話題を提供しているようです。
トンドにしろその他の場所の事件にしろ、一般旅行者が巻き込まれることはまず無いと思います。
ただ、セブ市やマクタン島には、数年前から『語学留学』と言う名目で長期滞在する日本人が増えてきています。
これら『留学生』の中には、人によっては比国に居残る人も出てきています。
そうすると、比国の人々とある程度深く関わりを持たざるを得なくなりますので、少々心配な面は(私が心配しても仕方ないですが)ありますね。
事実、日本人より前から、しかもずっと数多くセブに入っているキムチの国の『留学生』の中には、既に“3面記事”を飾ってしまった御仁も少なからずいらっしゃいます。
誠に老婆心ながら、どうぞ、日本人の語学留学生の方々も、くれぐれもご用心してくださいませ。

この約月いちペースの<3面記事>の事件の数々を読みますと、(フィリピンって、なんて恐ろしい国)・・・・(凶暴)・・・・(凶悪)・・・・(救いようが無い)・・・(異常!)・・・とお感じになる方も多いのではないかと思います。
確かにそうかも知れませんが、それは相対的な評価、しかも日本と比べた場合の、ではないでしょうか。
しかし、ごく一部の先進諸国を除けば、フィリピンは悪くても中の中、いちいち名を挙げませんが、もっとひどい国はたくさんあると思います。
ただ外から眺めますと、その日本も、多くの日本人が思っているほど、将来的には、安心できる国ではなくなってきたかも知れないように感じます。
日本の安全と財産は、今ジワジワと脅かされてきているのが、現状ではないでしょうか。











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