アブナイ白人観光客 [神秘の滝]
日本を含む世界各地で、赤い国やキムチの国の観光客のマナーの悪さが、時としてメディア(主にネット上)を賑わせています。
上の国に比較すれば、欧米の白人観光客の多くはマナーは良いと、私は個人的には思っています。
しかし、まぁ、たまに例外もあるようで、“神秘の滝”でそんな例外を目にいたしました。
以下、先週のことです。
去年暮れの大雨以来、“神秘の滝”のあるトゥマログ地区は、雨に恵まれず大地はカラカラで、滝の水がずいぶん少なくなっていることは、このブログで以前よりお伝えしています。
滝の水が少ないのをいい事に、滝の壁面に登る観光客を、たまに見かけるようになりました。
画像の赤矢印の先が、そんな観光客たちです。
これは、とても危険なことです。
足を滑らせて落ちる?・・・・そんなことではありません。
(本人が落ちて怪我をしようが、死のうが、それは自己責任で承知のはずです。)
山登りをしたことがある方はご存知でしょうが、恐いのは落石です。
歩く、或いはよじ登るときに、石を落としてしまうと、下の滝つぼで遊んでいる人々を、大変危険な目に合わすことになります。
自らの、子供のような冒険心?を満たすために、どれだけ他者を危険にさらすのか考えない、分からない、なりは大人でも中身は子供と同じようです。
幸い、神秘の滝の壁面には、浮石はほとんど無く、崩れて落ちる岩も見当たりませんが。
前に記事にしましたが、滝の壁面は、多量のカルシュウムやミネラルを含んだ水によって形成された石灰質の礫(れき)、更に云えば細礫で覆われています。
ですので、悲惨な事故は起こらないと考えられますが、細礫(=粒子は通常2~4ミリの大きさです)でも、細礫の集まりでも数十メートル上から落ちれば、当たり所によっては相当痛いです。
神秘の滝でも、壁面に登ることは禁止ですが、当日は注意する係員が見当たらなかった(危険な行為なので、私も係員を探してみた)です。
それとも白人には弱い比国人ですから、たまたま何処かへ行ってしまったのでしょうか。
ちょうど1年前(2014年6月)のことです。
ミンダナオ島の観光地・セブ湖周辺の滝で、一人の若い女性が自撮りしている際に落石があり、頭部を直撃し死亡しています。
その女性は、何とかというミスコンの入賞者でちょっとした有名人でしたので、ニュースに取り上げられました。
滝の上部で、野生の猿が落石させた?と言う説が有力でした。
わが町・オスロブの“神秘の滝”は美しく、独特の霊厳な空気に包まれています。
訪れる人々は、滝を愛(め)で、滝つぼで遊び、一様に感嘆の声をあげます。
私ども地元民にとっては、“ジンベイザメ”も“神秘の滝”も町の宝物です。
たくさんの観光客の皆さんがオスロブを訪れ、ジンベイ鮫の優しさに感動し、滝の包容力に癒されるのを拝見しますと、私も嬉しくて仕方ないです。
ほとんど褒めるところのない私ですが、まるで自分が褒められたように気分が良いです。
ですので、私は、全てのお客様が≪最高の想い出≫を、オスロブから持って帰れるように願っております。
宣伝になって恐縮ですが、ジンベイの後の”神秘の滝”ツアーは、お1人様=1,800円の追加でお楽しみいただけます。
もちろんご案内は、滝を知り尽くした、地元オスロブ在住の日本人スタッフ(ほとんど私)です。
上の国に比較すれば、欧米の白人観光客の多くはマナーは良いと、私は個人的には思っています。
しかし、まぁ、たまに例外もあるようで、“神秘の滝”でそんな例外を目にいたしました。
以下、先週のことです。
去年暮れの大雨以来、“神秘の滝”のあるトゥマログ地区は、雨に恵まれず大地はカラカラで、滝の水がずいぶん少なくなっていることは、このブログで以前よりお伝えしています。
滝の水が少ないのをいい事に、滝の壁面に登る観光客を、たまに見かけるようになりました。
画像の赤矢印の先が、そんな観光客たちです。
これは、とても危険なことです。
足を滑らせて落ちる?・・・・そんなことではありません。
(本人が落ちて怪我をしようが、死のうが、それは自己責任で承知のはずです。)
山登りをしたことがある方はご存知でしょうが、恐いのは落石です。
歩く、或いはよじ登るときに、石を落としてしまうと、下の滝つぼで遊んでいる人々を、大変危険な目に合わすことになります。
自らの、子供のような冒険心?を満たすために、どれだけ他者を危険にさらすのか考えない、分からない、なりは大人でも中身は子供と同じようです。
幸い、神秘の滝の壁面には、浮石はほとんど無く、崩れて落ちる岩も見当たりませんが。
前に記事にしましたが、滝の壁面は、多量のカルシュウムやミネラルを含んだ水によって形成された石灰質の礫(れき)、更に云えば細礫で覆われています。
ですので、悲惨な事故は起こらないと考えられますが、細礫(=粒子は通常2~4ミリの大きさです)でも、細礫の集まりでも数十メートル上から落ちれば、当たり所によっては相当痛いです。
神秘の滝でも、壁面に登ることは禁止ですが、当日は注意する係員が見当たらなかった(危険な行為なので、私も係員を探してみた)です。
それとも白人には弱い比国人ですから、たまたま何処かへ行ってしまったのでしょうか。
ちょうど1年前(2014年6月)のことです。
ミンダナオ島の観光地・セブ湖周辺の滝で、一人の若い女性が自撮りしている際に落石があり、頭部を直撃し死亡しています。
その女性は、何とかというミスコンの入賞者でちょっとした有名人でしたので、ニュースに取り上げられました。
滝の上部で、野生の猿が落石させた?と言う説が有力でした。
わが町・オスロブの“神秘の滝”は美しく、独特の霊厳な空気に包まれています。
訪れる人々は、滝を愛(め)で、滝つぼで遊び、一様に感嘆の声をあげます。
私ども地元民にとっては、“ジンベイザメ”も“神秘の滝”も町の宝物です。
たくさんの観光客の皆さんがオスロブを訪れ、ジンベイ鮫の優しさに感動し、滝の包容力に癒されるのを拝見しますと、私も嬉しくて仕方ないです。
ほとんど褒めるところのない私ですが、まるで自分が褒められたように気分が良いです。
ですので、私は、全てのお客様が≪最高の想い出≫を、オスロブから持って帰れるように願っております。
宣伝になって恐縮ですが、ジンベイの後の”神秘の滝”ツアーは、お1人様=1,800円の追加でお楽しみいただけます。
もちろんご案内は、滝を知り尽くした、地元オスロブ在住の日本人スタッフ(ほとんど私)です。
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