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フィリピン3面記事2015-④ [フィリピン]


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ウチ(=T2ゆかり)のクラブハウス(左手前)前から、入り口(国道)ゲート方向を望む。




さて、フィリピン3面記事、↓の続編です。


http://t2mary.blog.so-net.ne.jp/2015-04-25


ネタ元はマニラ新聞ですが、マニラ新聞のネタ元はフィリピンの新聞各紙です。

(マニラ新聞↓)

http://www.manila-shimbun.com/



例によって、青字が記事で日付や細かな地名は消してあります。

黒字は私のつぶやきです。





兄弟げんかで射殺  ルソン地方ソルソゴン州でこのほど、元軍人の男性(44)が口論の末、兄(49)を射殺した。調べでは、男性は兄と酒を飲んでいた際、口論に発展した。兄が石を投げつけようとしたため、男性は拳銃を発砲した。胸に被弾した兄はその場で死亡した。


酒、親族間殺人、凶器は銃、いつものパターンです。




ロシアンルーレットで死亡  ルソン地方イサベラ州でこのほど、17歳の少年がロシアンルーレットを行い、死亡した。調べでは、少年は38口径拳銃に弾丸1発だけ残し、シリンダーを回転させた後に自分のこめかみに向けて、ためらいなく引き金を引いた。発射された弾丸は少年の頭部を貫通、少年は一緒に酒を飲んでいた友人6人の目の前で即死した。


17歳、ですか・・・・。




拳銃誤射で4歳児死亡  ルソン地方イフガオ州でこのほど、8歳の男児が拳銃を誤射し、一緒に遊んでいた親戚の男児(4つ)が被弾し死亡した。調べでは、2人は倉庫で手製拳銃を見つけ、興味本位で引き金を引いてしまった。弾丸は4歳児の首に命中、銃声を聞きつけた親族が病院に搬送したが、死亡が確認された。銃を撃った男児は心理的ショックを軽減するためカウンセリングを受ける予定。


家庭内、銃の誤射、子供死亡、これもよくあるパターンです。




噛まれた腹いせに犬を射殺  首都圏マニラ市サンタクルスでこのほど、犬を射殺した刑務官が動物愛護法違反の容疑で飼い主から告訴された。調べでは、刑務官は未明、家の前で眠っていた犬に向かって9ミリ口径拳銃を2回発砲した疑い。その後、逃走した。刑務官は以前、この犬にかまれていた。


銃を撃つことは、特別なことではないようですね。





同居相手の女性射殺  首都圏警察カロオカン署は、カロオカン市内のアパートで、同居相手の女性(23)を射殺したとして、男性を逮捕した。激しく口論した際、女性の胸を拳銃で撃ち、死亡させた疑い。逃亡先で逮捕された男性は「(女性は)自分で胸を撃って自殺した」と容疑を否認しているという。


何で??・・・と云うくらい銃器が家庭内にあるのです(日本の皆様には理解できないでしょうが、世界でそういう国は珍しくはありません。





邦人射殺に関与か  3月下旬、ルソン地方ソルソゴン州ピラー町で逮捕された犯罪組織元幹部のフィリピン人男性(31)が、5年前に首都圏マカティ市で起きた日本人の射殺事件に関与した可能性が浮上、国家警察犯罪捜査隊(CIDG)が裏付け捜査を急いでいることが、1日までに分かった。この比人男性は「日本人殺害を依頼されたが、実際に実行したのは別の比人2人組」と供述、直接的な関与を否認している。  被害者の日本人は、会社経営の山下佳生さん=当時(39)、本籍・静岡県。2010年5月7日、同市内で車を運転中、オートバイの2人組に射殺された。2人組はサブマシンガン(軽機関銃)を乱射後、そのまま逃走した。  CIDGの調べでは、逮捕された比人男性は、首都圏周辺で依頼殺人や拉致・誘拐などを続ける犯罪組織「イロンゴ・ワライワライ・グループ」の元幹部。目撃証言などから、山下さんを射殺した実行犯の1人だった可能性があるという。  山下さん事件から数週間後、首都圏カロオカン市で起きた台湾系企業の比人従業員射殺事件にも関与した疑いがあり、今回はこの事件で出た逮捕状を執行された。身柄は既に、逮捕現場のソルソゴン州から首都圏に移されており、CIDGが山下さん事件への関与についても追及している。  これまでの事情聴取に対し、比人男性は(1)別の比人男性からの依頼で、山下さん殺害を計画(2)事件当日、依頼者の比人男性、犯罪組織メンバーの2人の計4人でレンタカーに乗り、山下さんの車を尾行(3)事件現場付近で別の2人組がオートバイで現れ、山下さんの車に発砲したため、そのまま現場を離脱--などと供述。自分たちの殺害計画が未遂に終わったことを強調しているという。  実際に山下さんを射殺した2人組に関して、比人男性は「知らない」と話しており、これが事実ならば、複数のグループが山下さんを狙っていたことになる。  捜査担当者はマニラ新聞の取材に対し、「虚偽の供述で、山下さん事件への関与を否認している可能性がある。(比人男性に)山下さん殺害を依頼した人物に関する情報を既に得ており、背後関係の捜査を進めている」と語った。(酒井善彦)



ま、あとからナンダカンダ分かったとしても、結局、外国人は殺され損です。
私も含めて、在留邦人の皆様、狙われるような理由を作らないように暮らしましょう。





傷ついたスリッパ巡り刺殺  ルソン地方バタンガス州リアン町で地元自治体職員の男性(30)が、首都圏ケソン市在住の無職の男(38)にナイフで複数回刺され死亡した。調べでは、男性職員は「無職の男が友人のスリッパを傷つけた」と注意した。しかし男は逆上、職員をめった刺しにしたという。警察に身柄を拘束された男は容疑を否認している。


キ〇ガイのような人でしょうが、それ程珍しくはありません。ま、日本と違い様々な人が野放しですから。





バランガイ議長を虐待容疑で告訴  首都圏マニラ市トンド地区でこのほど、訪問先の親戚宅から拉致され、虐待を受けたとして、ミンダナオ地方出身の男性(27)がバランガイ(最小行政区)議長の男(21)を告訴した。調べでは、親戚宅で宴会を開いていたところ、議長が現れ、男性をバランガイホールに拉致。腕立て伏せ100回を強要し、さらにこん棒で足を繰り返したたいたという。


高校の部活の先輩のような、バランガイキャプテン?
これまた、何かと話題の『トンド地区』です。




麻薬中毒者がガスボンベ爆発させる    ルソン地方ラグナ州サンタクルスの民家で、麻薬中毒の男性(26)が自宅で調理用ガスボンベに火を付けて家を全焼させた。顔や腕などに負傷した男性は警察に逮捕された。この男性は独身で、当日も覚せい剤を使った後、台所にあったガスボンベをテラスに出してガス栓を開け火を付けたという。


ドラッグ中毒(患者)とはそういうものでしょう。
国中どこにも居ると思って、お気をつけ下さい。






韓国人2人逮捕  首都圏警察マニラ市本部はこのほど、詐欺容疑などで韓国人男性2人を逮捕した。同市エルミタの公営カジノで、偽の高級腕時計を比人女性(25)に預け、借入金43万ペソをだまし取った疑い。専門家の鑑定で偽物と分かったが、借入金返却を拒否したという。


私見ですが、フィリピンの皆様、K国の皆様と中国(除く台湾)の皆様、この3者、勿論全部が全部ではないですが、メンタリティーが似ているような・・・・(ま、私の偏見でしょう)。





男が義姉の首を切断  ルソン地方ケソン州在住の男(28)がこのほど、田んぼに実ったコメの取り分をめぐって口論になり、義理の姉(40)を惨殺した。調べでは、口論で逆上した男は義姉を長刀で切りつけ始めた。その後、その場から逃げ出した義姉を追いかけ、腕や手首をめった切りにして切り落とした後、首も切断した。警察は逃走中の男の行方を追っている。


よくある家族・親族間の犯罪ですが、それにしても残酷です。




栄養ドリンクの飲み過ぎで死亡か  首都圏カロオカン市でこのほど、仲間とバスケットボールで遊んでいた男性(23)がペットボトルの栄養ドリンクを飲み干した直後に倒れ、搬送先の病院で死亡が確認された。心臓発作と診断された。男性の父親は「栄養ドリンクを毎日、水のように4、5本飲んでいた」と話し、飲み過ぎが死因だと訴えた。



今話題のカフェインの過剰摂取でしょうか?
それともニセモノの栄養ドリンク?だいいち〈ペットボトルの栄養ドリンク〉って、何でしょう、在留者としては商品名が気になります。






警官が携帯電話を「押収」  首都圏警察マニラ市本部の警官がこのほど、窃盗容疑で告訴された。通行人の男性に「ズボンのポケットが膨らんでいる。中身は何か」と職務質問し、男性が携帯電話を取り出したところ、「3千ペソで売ってくれ」と要求した。拒否されると、携帯電話をそのまま押収したという。

オスロブではともかく、都会ではありそうな話です。




偽警官が少年を恐喝  首都圏警察ケソン市本部は、恐喝容疑で男性(32)を逮捕した。同市内の路上で枕を売っていた少年(11)から現金80ペソを脅し取った疑い。犯行時、「PULIS(警察)」とプリントされたシャツを着用し、警官を装っていたという。



上の事件と同類ですね。
私が思うに『本物のポリス』と『ニセモノのポリス』の境界線が、この国の都会ではとても曖昧で、グラディエーションがかかっているような感じです。






恋人のけんか仲裁し重体に  首都圏マニラ市サンタメサで友人たちと酒を飲んでいて、自分の恋人が殴り合いのけんかをしているのを見つけた男性が、恋人と他の友人女性のけんかの仲裁に入った。仲直りさせようとしたが、逆に恋人に頭部を刺され重体となった。逃走中の恋人の名前は「リンダ」という。


今まで何度も何度も書きましたが、〈けんかの仲裁〉は、どんなに仲の良い人でも、この国では絶対してはいけない行為です(その時にマシンガンとか持ってれば別ですが)。






きょうもオスロブは、いかにも〈トロピカル〉と云う快晴と、爽やかな風の吹いた1日でした。
雨は相変わらず降りませんが、オスロブ(ウチのような町の中心に近い国道沿い)は断水はありません。

静かに、マッタリと時が流れる平和なオスロブですが、時々は、上のようなこの国によくある諸々の事件記事に目を通して、気持ちを引き締めています。
事件の数々とは、『別世界』のような我が町・オスロブですが、油断大敵と心得ます。








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