幸せ、それとも不幸せ [日本人]
古い話で恐縮ですが、ハイティーンのころだったか、“山羊に引かれて”という歌が流行りました。
http://www.youtube.com/watch?v=m5qKsDi_okw
“時には母のない子のように”で一世を風靡した『カルメン・マキ』の2曲目だった様な気がします。
その歌詞の中に“♪しあわせ~ それ~とも ふしあ~わ~せ~♪”というのがありました。
人間誰しも、自分が幸せなのか不幸せなのかは、気になるところです。
先日、乱読家?の私が、たまたま読んだ本(↓)に、
引用として、以下(↓)のような記述がありまして、
・・・・ちょっと、100年前のイギリス紳士・エドワード グレイ(↓)に、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%89%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%82%A4
〔一本とられた〕、という感じがしました。
(人間が幸福であるための)4つの条件として、画像のことを挙げているのですが、
その第4 “暇を持つ事”
コイツです。
これが、今の私には、全く欠けています。
故に私は幸せではない、と烙印を押された気がしました。
この話に限らず、英国人には畏れ入ること多々感じます。
話せば長いし、書けばうまく説明できないのですが、英国(人)とその歴史・伝統・文化は、やはり只者ではないという、昔から私が感じていた事を改めて確認しました。
経済力、軍事力で、ヨーロッパに大きく水をあけたアメリカも太刀打ちできない、何かがそこにあるように思います。
蛇足ながら、冒頭の件に関して記せば、
「それでも、私は幸せだ!」
と強く思い込みたい私です。
コメント 0