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フィリピン3面記事-⑥ [フィリピン]


水代わりのビールは当然として、さらに売り物(お客様用に仕入れた)の日本酒やウイスキーを飲みつくし、いつも奥様Mに叱られている私です。

“飲む・打つ・買う”の『打つ・買う』に無縁で、仕事と家飲み(ひとり酒)だけの“聖人君子”の私です。

ここは大目にみていただいて、たった一つの楽しみを奪わないよう、ご勘弁を願いたいものです。




さて、ここからは恒例“フィリピン3面記事”の先月編 です。

http://t2mary.blog.so-net.ne.jp/2013-05-03


の続編です。

ネタ元はマニラ新聞ですが、マニラ新聞のネタ元はフィリピンの新聞各紙です。

(マニラ新聞↓)

http://www.manila-shimbun.com/


例によって、青地が記事で日付や細かな地名は消してあります。
黒字は私の勝手なつぶやきです。




元捜査員射殺  首都圏マカティ市バンカルにあるフィットネスクラブで、国家捜査局(NBI)元捜査員の男性(44)が、トレーニング中に頭部を拳銃で撃たれて死亡した。犯人は男性1人で、客を装ってクラブに入り、トレーニング器具の使い方を聞くふりをして元捜査員に近づいた。至近距離から発砲した後、走って逃げた。元捜査員宅では数日前から不審なオートバイが目撃されていたという。



この被害者が、まともな人だったから殺されたのか、悪徳捜査員だったから始末されたのか分りませんが、犯人を捕まえ厳重に処罰する能力やシステムがないから、犯罪はあとをたたないのでしょう。





7歳の男児が4歳の弟を誤って射殺  ビサヤ地方セブ州でこのほど、男児(7)が弟(4)を45口径拳銃で誤って射殺した。調べでは、2人は自宅で拳銃で遊んでいた。外にいた両親が突然銃声を聞き、中に入ると弟の鼻から頭に銃弾が貫通していた。両親は銃所持を否認している。警察は、2人が、好きだった銃撃戦のテレビゲームに影響されたとみている。


銃社会ですから、こういう事故も起きますね。
しかし、こんな事があってなお『銃所持を否認』とは・・・らしいですね。




停職中の警官ら2人死亡  首都圏ケソン市ノバプロパーで、飲食店の前で銃撃戦があり、停職中の警官1人を含む2人が死亡した。調べでは、警官の誕生日を祝っている最中に銃撃戦が発生した。警官は胸、もう1人は首に被弾し、死亡した。


これも困った事件です。まったく、もう・・




強盗に撃たれるも犯人を追跡    ルソン地方カビテ州ダスマリニャス市の病院に、銃弾を数発受け重傷を負った少年(18)が搬送された。調べでは、少年は、母親(46)と妹(8)と一緒に銀行を出た後、2人組の強盗に襲われた。2人組は母親から現金の入ったバッグを奪い、少年に向けて拳銃を発砲、オートバイに相乗りして逃走した。母親と妹は無事。負傷した少年は、自分の車で強盗犯の追跡を開始したが、途中で運転を誤って民家に激突。そのまま病院に搬送された。



これも銃。





妊婦を射殺    ミンダナオ地方サンボアンガ市の路上でこのほど、妊婦(25)が何者かに頭を撃たれ死亡した。犯人は逃走中。犯行動機はわかっていない。



これも銃。








けんか止めに入った警官らを刺殺    首都圏パサイ市で、酒に酔った男性2人のけんかを仲裁しようとした男性警官(36)ら2人が、逆に胸を刺されて死亡した。調べでは、止めに入った警官と住民の男性(32)は、帰宅途中に、問題の2人を発見し、止めに入ったいう。   



前にも書いたかもしれませんが、『ケンカを止める』というのはここでは非常に危険な行為です。
普通、フィリピン人はそれをよく知っているので見ているだけなのですが、警官だったので『プライドと自信を持って』仲裁に入ったのでしょう。
結局、役不足だったようですが。








 借金返せず刺殺される  首都圏カロオカン市の路上で、男性(39)が知人に刺殺された。調べでは、男性が歩いていたところ、知人ら2人に遭遇。知人は借金を返すよう詰め寄ったが、男性は「金がない」と断った。怒った知人は刃物で男性を刺して逃走した。男性は病院に運ばれたが死亡した。




借りた金(モノ)を返さないのは、この国ではある程度当たり前のことですが、たまにそれがアタマに来る人もいる。借りるのも貸すのも命がけです。




妻の浮気疑い射殺   ルソン地方マスバテ州ミラグロス町の民家で、夫が妻に暴行を加えた後、拳銃で射殺した。妻が浮気しているとのうわさを聞いた夫は、妻と口論になった後、殺害した疑い。逮捕された夫は、犯行を認めている。



『不倫は文化』、と言ったとか言わなかったとかの芸能人が日本にいますが、不倫して殺される男女が多い比国です。
そういえばこの国には、“姦通罪”がまだ生きていますよ。




息子の口論相手を撃つ    首都圏パサイ市で、男性が息子の口論相手を銃撃し殺害した。調べでは、男性は息子らと共に酒を飲んでいたところ、別のグループの1人が「目つきが悪い」と男性の息子に近寄り、口論をふっかけた。それを見た男性が即座に持っていた拳銃を口論相手の頭部に発砲した疑い。


勇ましい父親です。





男児が誤って女児を射殺    ルソン地方南カマリネス州の民家で、顔面に銃弾を受けて死んでいる女児(3)を父親が見つけた。女児のいとこに当たる男児(10)が、民家にあった拳銃を誤って発砲したとみられる。父は事件の際、娘を自宅に残し、統一選の投票所に行っていた。


銃社会ですから、こういう不幸な事件も結構あります。




雇用主ら3人殺害し逃走    ルソン地方バタンガス州某町で、82歳の男性ら3人が刺殺された。容疑者は、男性に雇われていた運転手の男性とみられ、国家警察が行方を追っている。闘鶏遊びの金を無心した際、断られたことに腹を立て、雇用主らを刺し殺したらしい。



自分の思い通りにならないと怒る・・・子供と同じですが、大差ない大人が多いので始末に負えない。







シンガポール人男性の遺体見つかる   首都圏ケソン市の民家でこのほど、シンガポール人男性(50)の遺体が見つかった。調べでは、男性の首には刃物で切りつけられた大きな傷があり、財布とスマートフォンなどがなくなっていた。男性は雇っていた10代後半の比人女性を毎日しかりつけていたという。女性の行方が分かっておらず、警察は恨みで女性が犯行に及んだとみて調べている。



シンガポール人に非が無かったとは思いませんが、この女性が犯人だとしても、『外人の死人にクチナシ』、裁判も成立しませんから、1週間後には自由の身でしょう。







妻が夫の性器を切り取る   ミンダナオ地方東ミサミス州某町で、35歳の女性が寝ている夫(32)の性器を切り取った。調べでは、妻は近所に住む別の男性と関係を持ち、妊娠6カ月だった。夫婦は双方に浮気相手がいて、日頃から口論が絶えなかったという。警察が、性器を持って逃走した妻の行方を追っている。




阿部定ですね。

比国人妻を持つ諸兄で、奥様に愛されている人の大部分は、『チ〇チ〇、切ってやる』は聞き覚えがあるのではないでしょうか。

相手は冗談で無く、半分以上本気で言っていますのでご注意です。

“頻繁に”とは云いませんが、ここでは実際に結構ある事件(のよう)です。

くれぐれもご用心を。

もし、『日本人が〇〇〇〇切られた』と大々的にニュースにでもなれば、同胞として、まことに遣る瀬なく、遺憾でございますし・・・








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