国王の末裔?の領土問題 [フィリピン]
サバ州領有権問題
「スルー王国軍」の違法上陸を機に領有権問題が再浮上。背景に和平枠組み合意 マレーシアのサバ州に「スルー王国の軍隊」を名乗るフィリピン人数百人が違法上陸した事件を契機に、1970年代から長らく棚上げされてきた同州領有権問題に再び光が当たろうとしている。背景に指摘されているのは、マレーシア政府の仲介で、比政府と反政府武装勢力モロ・イスラム解放戦線(MILF)が2012年10月に調印した和平枠組み合意。16年に創設される新自治政府「バンサモロ」の領域に関する項目で、サバ州への言及がなかったことに、同州の歴史的領有権を主張するスルー王国の末裔(まつえい)が反発し、「軍隊上陸」という強硬手段に出たとされる。
↑は、昨日の無料ウエッブ版のマニラ新聞ニュースです。
http://www.manila-shimbun.com/
どう思われますか?
もし私が日本に住む日本人だったら・・・・・
(関係ない)
(どうでもいい)
(何のことか分からない)
ま、おおかたは、正直そんなとこでしょう。
同じフィリピンに住む私でさえ、現場は彼方の地域ですので気にはなりますが、この件でT2の仕事や家族の生活がどうにかなるとか、危険が迫るということはないでしょう。
つまりは日本の人達とたいして変わらない立場なのです。
しかし、裏返せば、竹島や尖閣、北方領土にしても、日本人は騒いでいますが、他国の人にとって『関係ない、どうでもいいこと』なのではないでしょうか。
日本にとっては重要な問題であっても、他国にとっては・・・・。
まして、欧米諸国の人民など、場所さえも定かでない東洋の果ての話です。
一般に言われるように、領土の係争は、結局、当事国だけの『問題』でして、『国際世論に訴えて他の国の協力や理解を得る』・・・なんてことは土台無理な話です。
たいていの国(人)は自国のことで手いっぱいで、極東の国々などほとんど興味がないし、よしんばヘタに干渉してどちらかに恨まれても困るし・・・ま、勝手にやってくれ~ってのが本音でしょう。
アメリカという虎の威を借るだけでなく、日本国民自身が決意を示すしかないんじゃないでしょうか。
しかし、今回のマレーシア・サバ州の小競り合いも、ウラで赤い国が糸を引いている、なんてことが考えられなくもないですね。
資源・・・・
覇権・・・
南下思想・・・
だいいち、いまさら「スルー王国の軍隊」とか「スルー王国の末裔」なんて何となくマユツバっぽいですね。
資金はどこから出ている?
その『末裔』ですか?
兵はおそらくフィリピン人貧困層の傭兵、『武装兵が数百人』がホントなら、相当お金がかかることです。
以上私の勝手な想像ですが、なんかウラがありそうですね。
否、間違いなくあるのではないでしょうか。
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